妊娠中期:日めくり妊娠期カレンダー【毎日チェック】

目次

16週目

16週1日目

おなかの中のあかちゃんの成長

◎大きさ:120~170g程度みかんくらい身体全体が急成長します。ですが、すでにできている部分がさらに発達し、大きくなります。

◎できあがるもの体の中:心臓は発達段階ですが、1日に27.5Lの血液循環を行っています。腎臓がゆっくり移動し、本来の位置にきました。
消化器官もすべて完成しました。胎盤も完成しました!赤ちゃんか小さくて、子宮の中にも余裕があるのでクルクル回ったり元気に活動しています。

※へその緒の話かなりの血液が流れています。その力で、水のつまったホースのように張っているんですね。ねじれたとしても、自分の力でまっすぐになろうとするんですよ。※反射神経誕生するときには70以上の反射をもって生まれてきます。
今の赤ちゃんは、「まばたき」「飲み込み」「吸い込み」の3つの発射神経による動きができつつあります。

ママの体の変化

安定期に入りました!
でも、妊娠中には完全な「安定期」はありません。ママが無理をすれば、赤ちゃんにも影響することは今後も変わりません。まだ、ひどく疲れたり、エネルギー不足を感じることもあるかもしれません。でも、これはいたって普通のことなので、心配しなくても大丈夫です。
ただ、立ちくらみが起こることもあるので、ゆっくり動くように心がけ、突然動くことは避けましょう!食欲が出てくる時期ですね。バランスのとれた食事を心がけましょう。体重の増えすぎには注意です。
ラッキーな人はつわりがおさまり、力もわいてくるかもしれません。この時期に家族で旅行をしたり、いろいろ体験しておきましょう!
赤ちゃんがより大きく、活発になってくるので胎動を感じやすくなります。早い人で、15~16週。遅くても21週までの間に感じるでしょう。

16週2日目

妊娠5か月目入りました。安定期といわれる時期にはいります。
多くの妊婦さんが流産の可能性も少なくなり心も体も妊娠に適応していきます。体全体にふっくらした体形になり乳房、お腹まわり、おしりが大きくなり妊婦さんらしいからだつきになります。しかし赤ちゃんはまだ100gを少し超えたくらいの大きさなので、妊婦さんの体重増加には気をつけましょう。
妊娠前が標準体重の妊婦さんで妊娠中7~12kgの体重増加を目安にしますが赤ちゃんは妊娠後期にグンと大きくなることを知っていてください。妊娠27週で1000g位、その後の3か月で3倍の3000g位に成長します。
それに伴い子宮、胎盤、羊水量も増えるので妊娠中期までの急激な体重増加には要注意!つわりが治まりあれもこれも食べたくなったり食欲旺盛になりますがここで食生活を見直し素敵な妊娠ライフをおくりましょう。ママの食べ物が胎児の体を作ると言っても過言ではありません。

16週3日目

ママの食事は栄養のバランスの取れた食事であることが大切。つわりが治まり急に食欲が増したりあれもこれも食べたくなったりします。一度、食生活を見直してみましょう。
この2,3日の食事、間食、食べた時間とともに書き出してみてはいかがですか。書き出すことでよく食べているもの、食べていないもの量や時間帯などがわかりご自分の食事の嗜好などに気付くでしょう。料理に「まごはやさしい」をメニューに入れてみてま=豆、豆製品、ご=ごま、わ=わかめなどの海藻類、や=野菜、さ=魚類、し=シイタケなどのキノコ類、い=芋類これらを料理に入れることでレパートリーも増えるかも。
温かい具だくさんお味噌汁や野菜スープもおすすめ。主食+1汁3菜を基本にしましょう。

16週4日目

旬の野菜は栄養素も高く季節に合った働きをしてくれます。春野菜(春キャベツ、菜の花、セリ、フキ、セロリ、たけのこ、グリーンピース、スナップえんどう、そら豆、アスパラガス、さやえんどうなど)は、香りや苦みがありデトックス(解毒、浄化)があるものが多い。夏野菜(かぼちゃ、トマト、なす、とうがん、きゅうり、ゴーヤ、トウモロコシ、みょうが、にんにく、枝豆、ししとう、オクラ、大葉、ズッキーニなど)は、夏の体を冷やす作用や夏バテ防止などに役立ちビタミンCも豊富です。秋野菜(さつまいも、さといも、じゃがいも、長芋、ゴボウ、春菊、チンゲン菜、しいたけ、ブロッコリー、カリフラワー、人参、レンコンなど)は体に優しく、疲れ気味の胃や腸の調子を整えてくれます。冬野菜(白菜、小松菜、ほうれん草、ユリ根、ねぎ、かぶ、大根、にら、水菜など)根菜やねぎなどには体を温める作用があります。
日本には四季がありたくさんの種類の野菜があるので、それぞれの季節を野菜で楽しんでみるのは妊娠生活を豊かなものにしてくれるばずです。

16週5日目

かかりつけの産婦人科や保健センターなどでマタニティー教室や両親教室などが開催されています。妊娠期間に合わせ体の変化

や赤ちゃんの成長、過ごし方や準備するもの、分娩時の話など、妊娠出産に必要な知識やアドバイスを得ることができます。
妊娠中はちょっとしたことで不安になったり悲しくなったり、ネット社会で情報が溢れすぎて何が正しい情報か戸惑ったりしがちです。信頼できる助産師や医師、保健師の話を聞き正確な知識を持ちましょう。不安なこと心配なことがあれば、聞いてください。きっと、わかりやすく丁寧に説明してくれます。できればパパにもママのことを理解しサポートするために一緒に教室を受講していただけたらうれしいです。ママが安心して笑顔でマタニティーライフを送り素晴らしい出産をするためにパパ、ご家族、医療スタッフがタッグを組み、やさしくママと赤ちゃんを見守りましょう。

16週6日目

ママは妊娠することで体が変化し赤ちゃんの存在や赤ちゃんとの絆をしっかり感じることができるのですが、パパはなかなか実感がわかず戸惑いを感じることもあるでしょう。そんな時は急にパパになろうとあせらないで。
ママが辛そうならそっと背中をさすってあげたり、不安をじっと聞いてあげたり、すこーし大きくなったお腹に優しく手をあてて赤ちゃんをイメージしてみてください。育児雑誌などを一緒に読んだりマタニティー教室に一緒に参加したり。そうしているうちにだんだんとパパになっていきます。ママもパパといることに幸せを感じその幸福感は赤ちゃんにも伝わります。
ちょっとしたパパの言葉にママが急に怒ったり泣いてしまったり、口を聞いてくれなくなったり、反対にケラケラニコニコご機嫌だったりと妊娠中のママの精神状態はとってもデリケートです。パパの大きな愛情でゆったりと支えてあげましょう。

16週7日目

上半身が熱く下半身が冷たいときがありませんか?いわゆる「冷え」の状態です。
冷えを取るには足湯をしたり、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かったりして体全体を温めましょう。シャワーだけで済ませるというママたちも多いですがシャワーは温めるどころか体を冷やしてしまいます。妊娠中は湯船にぜひ、つかる習慣をつけたいものです。足湯もお勧めです。深めのバケツにくるぶしより10cmくらい高めまでやや熱め(42~43度)のお湯を用意ししょうがのしぼり汁を大さじ2杯程度いれ混ぜます。しょうがの代わりに塩を2つまみでもいいです。
じんわり体が汗ばむ位つかります。時間は人により違いますが20分くらいが適当かとおもいます。お腹から足にかけてひざ掛けなどで覆い熱を逃さない工夫をされてもいいでしょう。内くるぶしから少し上に三陰交という女性にとって大切なツボがあります。
そこまで温めたいのでお湯は深めに用意します。バケツから足を出すときや足を拭くときは滑らないよう気をつけましょう。足がつりやすい人や、むくみやすい人にもおすすめです。

17週目

17週1日目

おなかの中のあかちゃんの成長

◎大きさ:14cm体重:170~200gりんご1個分くらいの大きさです!
◎できあがるもの
脳の中:前頭葉がますます発達し、自分の意志で体を動かすことができるようになります。
お顔:耳が最終的なポジションに移動します。音を感じることができますが、まだはっきりわかるわけではありません。
体の中:肺のほとんどがつくられましたが、酸素と二酸化炭素の交換にかかわる部分はできていません。腸に胎便がたまってくる頃です。胎便には、不要になった細胞や消化器官で分泌されたもの、羊水も含まれています。ホルモンを分泌する臓器も、遅くても21週までにはホルモン分泌を開始します。
手足:指に腹に、指紋のもとができてきます。

ママの体の変化

身体にエネルギーを与えてくれる炭水化物がさらに必要になります。お腹のふくらみがわかり、妊娠していることを実感するにつれ嬉しさと不安があるかと思います。漠然と心配するのではなく、今のうちに解決策を考えていきましょう。わからないことがあるのは当たり前なので、主治医や助産師、友人、両親などからアドバイスをもらうといいですね。
歯科検診を受けましたか?
お腹も大きくないうちに、歯の治療があったら済ませておきましょう。出産間際や産後に虫歯が悪化すると大変ですし、歯周病が悪化すると早産の原因にもなります。歯のクリーニングを受けるだけでも違いますよ。外出するのが楽しい時期ですが、人込みはできるだけ避けましょう。
マスクをしたり、うがい・手洗いをして、予防しましょう。りんご病などお腹の赤ちゃんにも影響する病気もあります。

17週2日目

母子健康手帳は記入していますか?
妊娠中から分娩の経過、検査結果、赤ちゃんの発育発達、予防接種の記録などが記入される大切な手帳です。夜間や休日の診療所や相談、保健センターの所在地と電話番号なども載っています。必ず目を通して、ママが記入するところはすべて書いておきましょう。外出時も持ち歩くようにしてくださいね。外出先で体調が悪くなり急に受診するような場合にカバンに入っていれば安心です。
かかりつけの病院の連絡先、パパの携帯番号なども記載しておくとよいでしょう。予防接種の記録は赤ちゃんが大人になっても必要になるときがあります。
あかちゃんが大きくなって自分の母子健康手帳を見たときにママが妊娠中の思いや感じたこと赤ちゃんにメッセージを残していたらどうでしょう。ママの愛情を感じうれしくてもっとママが好きになるかも、ママも読み返すことで気持ちを新たに育児ができるかもしれませんね。

17週3日目

妊娠前に比べて、乳輪やわきの下外陰部やソケイ部などが黒ずんできたり、おへその下から一本の黒い線が出てきて気になったりするかもしれません。これらは、女性ホルモンが増えたことによる色素沈着です。
また、妊娠中は男性ホルモンの分泌量も増え、顔の産毛や体毛が濃くなったと感じるママもいるでしょう。いろいろな変化に戸惑いいやだなあと思うかもしれません。でも、大丈夫。これらの変化は、妊娠特有のもので,産後には色が薄くなったり、元に戻ります。お腹も皮膚が伸びることでかゆみを伴い,掻いてしまって掻き傷がついたり、乾燥しカサカサになったりします。刺激の少ないクリームなどで、やさしく円を描きながらマッサージしてみましょう。赤ちゃんのことを思いながら、膨らんできたお腹を愛しんでみてください。ウェスト回りもふっくらしてくるので、お腹を締め付けるような服装はさけ、ゆったりした服装を心がけましょう。
今は、おしゃれで素敵なマタニティーウェアがいっぱいあるので、楽しんでみてください。

17週4日目

急に姿勢を変えた時(起き上がろうとして体をひねったときなど)に、下腹部の片側または、両側につれるような痛みを感じることがあるかもしれません。
これは子宮の両側にある靭帯(子宮円索)が急にひっぱられて起きる痛みです。妊娠の14~20週の間によく起こり、不快感を生じます。安静にすると治まり、通常は妊娠が進むにつれ徐々に減っていきます。この痛みを避けるためには日々の動作に気を付けます。
座っている姿勢からいきなり立ち上がったり、ベッドから急に起き上がるのはやめましょう、あおむけで寝るより横向きのほうがいいでしょう。
また、足を上げるエクササイズがあります。イスの背を持って立ち、姿勢を整えます、片方の足を伸ばしたまま後へ少し上げ10秒間程度保ってからおろします。それを10回行い、反対の足にかえます。腰を優しく温めてもよいでしょう。

17週5日目

妊娠により変化した体、体重の増えなどで、反り腰になり正しい姿勢がとりにくくなったり腰痛、背中の痛みや不快感がでやすくなってきます。
正しい姿勢をとってみましょう。まず、壁から15㎝離れて立ちます、あごはまっすぐ引き、頭のてっぺんから上に引っ張られるような感じで背筋を伸ばします。目線はまっすぐ前をみて、日ごろうつむき気味だったり、あごを突き出す癖がないか確かめます。肩は自然に下げ腕をリラックスさせます。無理に胸を突き出さないようにしましょう。
おへそよりやや下あたりに重心が来るようにすると安定します。お腹もおしりも突き出さないようにし、肛門を少し締めます。足は肩幅程度に開き足の裏全体に体重をかけるようにします。壁と背中が平行になるように立っていればOKです。長時間の立ちっぱなしの姿勢は血行を悪くし、足のむくみなどを引き起こします。仕事で立ち仕事の多いママは、少し歩いたり、足首を回したりし足の血行をよくしましょう。

17週6日目

妊娠中は座り方にも気をつけましょう。丸椅子などの背もたれのないものよりかたくて背もたれがしっかりある椅子が望ましいです。深く腰掛け骨盤がまっすぐ安定するように座ります。足を直角にまげて床に両方の足の裏がぴったりつくくらいの高さが良いのですがつま先しかつかないなどの時は、足台などで調整します。足台は読み終わった厚みのあるマガジンを2-3冊重ねて崩れないようにひもでくくったりしたものを代用してもいいでしょう。
足を組むのは骨盤の歪みや血行不良の原因になりやすいのでやめます。長時間座りっぱなしの姿勢は下半身の血液循環が悪くなることがありむくみやすくなります。立って簡単なストレッチをしたり移動が無理なら足を伸ばしたり足首を回したり、足の指を曲げたり広げたりします。
同じように上半身の軽い運動、首回し肩回し、腕の上げ下げ、指を握ったり広げたりも行いましょう。下半身を冷やさないためにひざ掛けや座布団を利用し、仙骨あたりにやけどに注意し小さなカイロを貼ってもいいかも。

17週7日目

快眠ですか?どんな姿勢で眠ったら快適でしょうか。あなたの体に聞いてみましょう。
一般的にお腹の赤ちゃんが大きくなってくるとあおむけで寝るのが辛くなってきます。子宮が大きくなり背骨のすぐ横に通る大きな太い血管を圧迫し息苦しくなったり冷や汗がでたりします。お勧めは左を下にした横向きの姿勢やシムスの体位です。横向きに寝て、上になる足を軽く曲げます。お腹の下やひざの下にクッションを入れたり、抱き枕もおすすめです。左を下にして眠ると胎盤への血液の循環を促進するといわれています。
ただ、左向きに眠るのが苦手だったりあおむけでないと眠れないママもいるはず。そんな時は、いろいろな体位を試してみて一番快適な眠り方でいいのです。そして、ぐっすり眠りましょう。ぐっすり眠り起き上がるときも横向きからゆっくり手をついて上半身を起こし一度座る姿勢になってから起き上がりましょう。小さな気遣いが快適な妊娠生活につながっていくのです。

18週目

18週1日目

おなかの中のあかちゃんの成長

◎大きさ:14㎝~20㎝体内の器官はほとんど出来上がりました。これからぐんぐん成長していきます。
◎できあがるもの
お顔:耳が、さらに耳らしい形になっていきます。まつ毛や眉毛の準備も始まっています。
体の中:産毛が生えてきますが、生まれてくることにはなくなります。皮膚を保護する胎脂を維持してくれるんです。女の子の子宮の中に、原始的な卵子が作られます。女の子は、一生分の卵子を持って生まれてくるんです。
手足・肌:胎脂がつくられます。
※胎脂:クリーム状の物質。赤ちゃんの皮膚や細胞などを守る。皮脂の分泌腺からつくられたり、産毛からつくられる。
動き:おなかの中でたくさん動くので、どんどんぶつかってきます。手足をパタパタ動かすだけだったのに。押しをぐーっとのばしてみたり、上半身だけそらしてみたり…。いろいろな動きができるようになってきました。

ママの体の変化

ママは赤ちゃんの環境を整える建築家です。ママが自分自身をいたわることは、おなかの赤ちゃんをいたわることにつながります。休息が必要な時は、休みましょう!それをわがままだと感じる必要はありません。
できないと思うことは、周囲に伝えましょう。この時期の胎児の急成長は、ママの心臓・肺・腎臓に負担をかけます。疲れすぎないように注意しましょう。おでこや頬にシミができたり、おっぱいの乳輪以外にも色素が沈着したような斑点ができることも。一時的なものですが、消えるまでに時間がかかります。いつも以上に紫外線対策をしていきましょう。
妊娠期間中の入浴は、大変なことの一つです。上の子がいる場合、子どもを抱きかかえようと不自然な姿勢になりがちです。転倒する恐れもあるので、できるだけパートナーや家族に手伝ってもらいましょう!腰痛に悩む人も増えてくる時期です。出産に向けて骨盤がゆるんでくることに加え、成長し続ける子宮とのバランスをとるために腰に痛みが現れます。

〇腰痛を防ぐアドバイス
よい姿勢を保ちましょう。頭から背骨にかけて1本の糸が通っているイメージです。その糸が、上から引っ張られて、頭・首・背骨・骨盤がピンと伸びているイメージです。

18週2日目

一日のうちどのくらいあるいていますか?20分?30分?1時間?急にたくさん歩くのは無理がかかるのでまず、20分くらいから始め徐々に距離を伸ばしましょう。
夏は暑い日中は避け、早朝のさわやかな時を選ぶか、パパが一緒に歩いてくれるときは涼しくなった夕方以降でもいいですね。

ポイントは、
1. あごを引いて背筋を伸ばす。
2. 反り腰になりやすいので時々、姿勢のチェック
3. 歩幅は広めでやや速足で歩く
4. 腕を曲げて気持ちよく振る
5. つま先を上に向けて足を前に出すなどです。

赤ちゃんがお腹にいることをいつでも意識して疲れたら休憩すること、こまめに水分補給することは大切です。春は道端のかわいい花、夏の緑、秋の紅葉、冬の澄んだ空気などを赤ちゃんと楽しみながら歩くといつもの道が違って見えることでしょう。ママが楽しいと赤ちゃんもきっと楽しいはず、ママのお腹の中で赤ちゃんもうきうきダンスしているかもしれませんね。

18週3日目

どんな靴を履いていますか?ヒールの高い不安定なサンダルやミュールなどはやめましょう。
あなたのかかと、ひざ、おしりは妊娠前よりもゆるみやすくなっていて、バランスも悪くなっています。転びやすくもなっているでしょう。足全体をしっかり覆うものでヒールは2-3cmくらいまでのものを選ぶとよいでしょう。妊娠後期に入ると足がむくみやすくなり今まで履いていた靴がはけなくなることもあります。
そんな時は無理をせずサイズアップして足に合った靴に替えてみてください。そして、仕事をしているママなどは朝、急いで電車に間に合うように階段を駆け下りてつまづきそうになったり、他の人とぶつかって転びそうになってはっとしたことがあるかも。5~10分時間に余裕をもって出かけてみたり、手すりをもって階段を下りるようにすれば危険を回避できます。
心のゆとりと「転ばぬ先の杖」は大事です。

18週4日目

二人目以上のママは初めてのママに比べ,胎動を早く感じることが、多いようです。
初めてのママも20週頃には感じ始めるので、楽しみにしていてください。では、どんな風に感じるのでしょう。まだ小さな赤ちゃんのキック力やパンチ力はとっても弱いです。腸の動きと混同しがちですが、その感じが頻回になり赤ちゃんの動きだと実感するようになります。最初の動きはとてもささやかで、貴重なものになるでしょう。母子手帳の中にも胎動を感じた日の記入欄があります、忘れず記入しておきましょう。感じ方は「ぴくぴく」「ふにゅふにゅ」「ぽこぽこ」「とんとん」などいろいろです。
赤ちゃんのキックやパンチは、小さな腕や足が大きくなるにつれ強くなりママの子宮は狭くなっていくのではっきりと頻繁に感じるようになります。はじめのうちはお腹のいろいろなところで胎動を感じます。
それは、子宮の中で赤ちゃんが自由に動いているためです。ちょうど宇宙飛行士が無重力空間でふわふわ、くるくる楽しそうにしているのと似ているかもしれません。赤ちゃんの動きを想像するだけでワクワクしてきますね。

18週5日目

体重の増えやすい時期です。ここで、もう一度体重増加についてかんがえてみましょう。つわりで妊娠初期は体重が増えないことが多いので4か月から増えるとして、毎月1-1.5kg増えると出産までに7-10.5kg増える計算になります。
ただ、つわりがきつく急に食欲全開になったママ、反対につわりがなくすでに体重が5kg以上増えているママ、これからクリスマスやお正月を迎えケーキやカロリーの高いご馳走を食べる機会の多いママたちは気持ちを引き締めて乗り越えましょう。体重が増えたからといって急にダイエットするのも禁物です。ママの栄養状態は赤ちゃんに影響します。根菜や葉物野菜を毎日とるよう心掛け、良質のたんぱく質と炭水化物も必要です。薄味の和食を取り入れ、よく噛んで食べます。満腹ではなく腹8分目に抑え夕食は午後8時までにはたべおわりましょう。パパの遅い帰宅に合わせて食事を取るのは控えたほうがいいかも。
パパとは一緒にウォーキングをして会話をたのしみましょう。妊娠後期にぐーんと体重が増えやすいので、妊娠中期は毎月1kg増加を目安にするといいでしょう。

18週6日目

車の運転はできる限り避けたほうがいいでしょう。妊娠により出されるホルモンの影響で妊娠前より注意力が散漫になり、反射神経も鈍くなったりすることがあります。
すぐ眠くなってしまう傾向にもあります。シートベルは必ず着用しましょう。装着するときに、腰ベルトはできるだけお腹の下の一に回して、太ももに近い場所を通す。肩ベルトは、胸から脇に向ける位置に通して、お腹にかからないようにするなど工夫するとよいでしょう。通常のシートベルトがお腹を圧迫して使用するのが不安なママには、マタニティーシートベルトもあります。マタニティーシートベルトとは、車の座席にベルトで固定して使う補助用具です。
おなかを圧迫せずにシートベルトを装着できるので安心して車に乗ることができます。

18週7日目

自転車に乗ってもいいの?とよく聞かれます。車の運転と同じように注意散漫になりがちで、反射神経も鈍くなり事故につながりやすい。お腹が大きくなると体のバランスが取れにくくなり、転びやすくなる。
振動が子宮を刺激してお腹が張りやすくなる。骨盤の歪みを引き起こしやすくなる。などからあまりおすすめできません。妊娠中期は体調も安定し活動的になりやすい時期ですが、体のバランスも変化し転倒しやすくもなるので、注意しましょう。生活環境や日常生活するうえでどうしても自転車に乗る必要のあるママは、サドルを低くし両足がしっかり地面につくようにする。
ハンドルを上げ乗車姿勢を安定させる。交通量や段差の少ない道を選ぶようにする。急な登坂は降りて押す。風の強い日、雨の日などは乗らないようにする。長時間は乗らない。などの点に注意して安全運転しましょう。
お腹がよくはるママや医師から安静にと言われているママは乗ってはいけません。「あのとき、自転車に乗らなけば・・・」と後悔しないようにしたいですね。

19週目

19週1日目

おなかの中のあかちゃんの成長

◎大きさ:16~20cm体重:200~300gどんどん大きくなっていきます。それに伴って、子宮もどんどん大きくなる時期です。
◎できあがるものお顔:眉毛が少しづつ生えてきます。産毛ではなく、本物の髪の毛が生え始めます!でも、この髪の毛は出生後2週間ほどで抜け、さらに太くてかたい髪の毛が生えます。
体の中:女の子は子宮が完成します。膣・処女膜・陰唇も形成されます。
手足・肌:骨がどんどん固くなってたので、胎動も力強くなっていきます。指の形がはっきりしただけでなく、小さな関節も完成しています。
動き:寝たり起きたりするようになります。今は好きな体勢で寝ているんです。動き回っているうちにへその緒が巻き付いてしまうこともあります。でも大丈夫です。へその緒の中の血液を通して、酸素をもらっているので、苦しくなることはありません。

ママの体の変化

おへそから下へ伸びる線がはっきりしてきます。これも妊娠中に起こる色素沈着の1つです。体の前で荷物を抱えるのは避けましょう。体の前面にかかる重さが増えると、腰にかかる負担が大きくなります。脇に抱えたり、キャスター付きのバックにしたり、誰かに助けてもらったり…工夫しましょう。
体調が安定してきたら、ウォーキング・水泳・ストレッチなど体を動かすのもいいでしょう。腰痛をやわらげたり、予防する効果があります。胎盤がうまく機能しないと、赤ちゃんは苦しくなってしまいます。ママの体が冷えることが一番よくありません。暖かい服装を心がけること、おなかを冷やさないこと、足首を冷やさないことなどに気を付けてください。

〇腰痛を防ぐために
1. 靴にも気を付けましょう。
少しヒールがある靴のほうが、バランスがとりやすい場合もあります。でも、5㎝以上のヒールは、はかないようにしましょう!スニーカーが1足あると便利ですね。
2. 腰回りをマッサージして血行を良くすることも効果的です。
ジンジンする箇所を1~2分間、優しく押してもらいましょう。妊婦向けのプロのマッサージを受けるのもいいでしょう。

19週2日目

赤ちゃんの体重は250g前後キックして自分の存在をママに知らせようとしたりするでしょう。超音波検査では指を握ったり指をしゃぶったりする姿を見ることができるかもしれません。
子宮はまだ余裕があるので赤ちゃんはいろいろな方向に動いたり頭位や骨盤位など体位が定まりません。また、男女の差がはっきりしてきた外性器が観察しやすい時期なので性別がわかるかもしれません。あかちゃんが男の子か、女の子か生まれてくるときの楽しみにしたいママとパパは、早めに医師に意思をつたえておきましょう。
この時期の超音波検査では赤ちゃんの成長の確認や赤ちゃんの異常、胎盤の位置や羊水の量などを観察していきます。パパも一緒に健診に行くと超音波検査の時に診察室でママと一緒にお腹の赤ちゃんの元気に動く様子が見られるかも。実際に動く赤ちゃんを見ることでパパになる実感が強くなるでしょう。

19週3日目

ママより先にお兄ちゃんやお姉ちゃんが妊娠に気付き「ママのお腹に赤ちゃんが入ったよ」と知らせてくれたり「あかちゃんは女の子だよ」と性別を当てたりすることがあるという話を聞いたことがあります。兄弟、姉妹はつながっています。
ふくらんでいくお腹に優しくそっとママと一緒に手をあて赤ちゃんの存在を話してあげてください。お腹のなかに赤ちゃんがいることを小さな上のこに理解してもらうのはなかなか難しいでしょう。でも、何か感じているはず、時間をかけ一緒に赤ちゃんに話しかけ胎動がお腹の上からわかるようになったら動きがわかるように触れさせたり、赤ちゃんのことが書いてある絵本を見せてあげましょう。
小学生くらいの大きなお兄ちゃんやお姉ちゃんなら赤ちゃんの成長やママの変化を月ごとに説明し生まれてからどんなお手伝いができるか話し合っておくのもいいでしょう。みんなで赤ちゃんが生まれてくるのを楽しみにしましょう。

19週4日目

妊娠しているママ達は、時々自分が何を言おうとしたのか忘れてしまったり、人の名前や物の名前がどうしても思い出せなかったり、物忘れがひどくなったと感じることがあります。
仕事をしているママの中には、いつもてきぱきとこなしていた仕事がはかどらず、「あれっ、私どうしちゃったんだろう。」と悩んでしまったり、不安になることがあるかもしれません。でもそれは、妊娠のせいなのです。なので大丈夫。ちょっと忘れやすくなった自分を素直に受け入れ笑ってすごしてみてくださいね。産後もしばらくは忘れっぽい状態が続きます。育児は100%完璧にこなすより、少しゆとりのあるほうが楽しくうまくいくことが多いようです。
いつも100%の力を出して育児したらへとへとになって疲れ果て「もう、無理。もう、限界、もう、ダメ」になってしまいます。ちょっと忘れっぽくて抜けているのをうまく使って、「ま、いいか。」ってふんわりしたら肩の力が抜け、口元が緩み、目が優しくなって笑みがこぼれてくるでしょう。ママの笑顔が赤ちゃんは大好きなのです。

19週5日目

急にやる気が沸き、家をきれいにしたいと思って、今までしなかったことまでしたくなったりすることがありませんか。自分の大好きなものや親しい人に囲まれることに幸せを感じ大切にしたいと思い、家の中で過ごすことを好むようになったりもします。これは、あなたが新しい命の存在に気付き守ろうし、命を育む場所や環境を整えようとする「巣作り本能」かもしれません。
また、外に出るのが大好きだったママが家の中で、一人になってただじっと考えたり、赤ちゃんのことをずっと考えていたかったり、じっくり赤ちゃんの胎動を味わってみたくなったり。友達やパパとおしゃべりの最中にふと赤ちゃんのことを考えたり、母親としての思いにふけったりすることもあるでしょう。これらはとっても自然なことで、ママになるための必要な心の変化なのです。
その変化をじっくりゆっくり楽しみましょう。

19週6日目

すこーしお腹がふくらんできて妊娠しているのが周囲の人にわかると、親切になっていろいろなアドバイスをくれるようになります。また、SNSで大量の情報を得ることができます。
人によってアドバイスが違ったり、SNSでの情報も少しずつ違っていたり、まったく正反対だったりと、今のママたちは情報が多すぎてどうしたらいいのかわからなくなったり、悩んで眠れなくなったり、イライラしたりと情報に支配されがちです。まずは、かかりつけ医や助産師、地域の保健師などに相談しましょう。
正しい情報やアドバイスをくれるはずです。必要のないアドバイスは無視し、ためになるアドバイスを見分けるいい機会だと思ってください。赤ちゃんが生まれた後はもっと周囲の人たちからの「私はこうしたほうがいいと思うわ」、「こうしなくちゃダメ」、「わたしのときは、こうだったのよ」とアドバイスの嵐がやってきます。そんな時のためにパパと育児方針をあらかじめ決めておいたり、信頼のおけるアドバイザーを見つけておくとよいでしょう。
SNSの情報は何が正しいのか正しくないのかわからなくなってくるので見境なく見ることはおすすめできません。自分の意見をしっかり持ち必要な情報だけをピックアップできるようにしましょう。

19週7日目

なんとなくイライラすることがあったり、パパの何気ないひとことが引っかかって仕方なかったりする時はありませんか。そんな時は静かにゆっくりと呼吸をしてみましょう。少しうす暗くなるようにカーテンを閉めたり照明を落としたりして静かな落ち着ける環境をつくります。姿勢はイスに深く腰掛けるかあぐらを組みます。目は軽く閉じ、まずいつもの呼吸を感じていきます。浅いか深いか、遅いか早いか、どこが膨らむかなど感じましょう。
鼻先から出る空気の流れも感じるといいでしょう。気持ちが少し落ち着いたらゆっくりと鼻から静かに息を吐いていきます。鼻からいらないものを全部出しきるように優しく吐ききったら、次にお腹に空気をいれましょう。
赤ちゃんにきれいな空気を送ってあげる感じで吸っていきます。そして、また、鼻から吐きます。吐くときは体の力を抜きリラックスしていくと体が軽く楽になっていくでしょう。数回行うことで気持ちも落ち着いてきます。

20週目

20週1日目

おなかの中のあかちゃんの成長

形だけなら、新生児のミニチュア版です。

◎できあがるもの
お顔:外の音が聞こえています。眠っていても、外界の音や動きで目覚めたりします。たくさん話しかけるといいでしょう。
体の中:心臓の動きが、どんどん力強くなっていきます。聴診器で、赤ちゃんの心音を確認することもできるようになります。
手足・肌:足の形が新生児と同じ形になります。体全部が産毛でおおわれます。
動き:体勢を変えたり、とんぼ返りをしたり、いろいろな動きをしています。それもこれも羊水のおかげです。眠りのパターンも習慣化してきます。胴体だけではなく、手足も伸びていきます。骨もしっかり太くなるので、カルシウムをしっかりとっていきましょうね。

ママの体の変化

今日から妊娠6か月になります。おなかの中の羊水は約3時間おきに全て交換されています。水分を十分にとることは、この羊水の取り換えを助け、健康を維持することにつながるんです。ホルモンの影響で、血液循環や新陳代謝がよくなり、つめや髪の毛がよく伸びます。歯茎が敏感になったり、はれたり、出血したりすることもあります。ちょこちょこ食べたり、歯磨きの回数が減ったりすることでお口の中のトラブルが起きることもあります。虫歯菌も赤ちゃんにうつってしまいます。まだ体もそこまで重くなく、体調の安定しているこの時期に歯医者にかかっておきましょう。
おなかが大きくなり、寝る姿勢もあおむけ・うつ伏せから、横向きに寝るほうが楽になってくるでしょう。自分がいちばん楽な姿勢で、十分睡眠をとりましょう。ママ自身の感情の起伏やイライラがおさまり、安定した気持ちで過ごせる人が増えてきます。でも妊娠中はうわの空になったり、物忘れをしたりするのは普通のことです。
体調が安定していても、疲れやすい体であるということは頭に入れておきましょう。おなかが張ることも経験済みの人もいるでしょう。おなかが張っているときは赤ちゃんにとって苦しい状態です。ストレスが加わるとはりやすくなることも…座ったり横になったりして、体を休めましょう。休んでもおさまらない場合や、強くなってくる場合には病院へ相談しましょう。

20週2日目

胎動を感じはじめるママも多くなってきます。赤ちゃんは寝たり起きたりを繰り返しているのでよく動きを感じる時間帯もあればあまり感じないときもあります。ただ、よく胎動を感じていたのに動きをあまり感じないとか、まったく動きを感じないときはかかりつけ医に連絡しましょう。ママが横になって休んでいるときによく動くと感じるでしょう。
そして、ママが昼間動いているときは動きでお腹の赤ちゃんも揺られ気持ちよくウトウト寝ていることもあるそうで、胎動の回数は平均で1日あたり200回程度だそうです。このころはまだ赤ちゃんが小さく子宮にもスペースがあるのでお腹のいろいろなところで胎動を感じます。どんな胎動だったか、どんな時によく感じたか、例えば夕食の後横になっていたら私のお腹を優しく小鳥がつつくように何度も蹴った。とかママの素敵な言葉で表してみてください。赤ちゃんの成長とともに感じ方も変化し生まれた赤ちゃんの横で赤ちゃんの動きを見ながら読み返すと楽しいですよ。

20週3日目

妊娠の定期検診では尿糖の検査が毎回あり、血糖の検査も妊娠中期にします。妊娠中は赤ちゃんに十分な栄養を与え、ブドウ糖を供給できるように胎盤で産生されるホルモンがインスリンの働きを抑えるため血糖値が高めになっています。
ただ、平均的な妊婦より血糖値が高くなってしまい妊娠糖尿病と呼ばれる一時的な糖尿病になってしまうママもいます。ブドウ糖負荷試験などで診断されます。妊娠糖尿病は巨大児などの一因となります。体重の増えすぎに注意し日ごろから食生活に気を付け、適度な運動をしましょう。妊婦の定期検診は正常な妊娠経過を送るために、
また、妊娠中の異常を早期に発見するための大切な健診です。23週までは4週に1回、35週までが2週間に1回36週以降1週間に1回、その他にも医師が必要だと判断し時に診察があります。きちんと受け母子手帳の記載欄も確認し血液検査などの結果もすぐわかるようにしておきましょう。

20週4日目

妊娠中のママの体は疲れやすくなっています。動くペースは自然にゆっくりになり、動きすぎたと思った日は体が自然に理解し教えてくれます。ご自分の体に素直になりましょう。疲労を感じたら、その日の夜や翌日はゆっくり休息をとるようにこころがけましょう。時々は、何も考えずにぼーっとする時間も取り、心もリラックスさせます。
そして、日ごろのストレスをリセットし、また、新しい一日をすがすがしい気持ちで送れるようにします。仕事をしているママは、意識的に休憩時間をしっかりとり、足を投げだして座ったり、横になれるのなら短時間でも横になってやすみましょう。休日は無理のないように計画を立ていろいろ楽しんでください。ママがリラックスできる音楽を聞いたり公園できれいな花をみたり、パパといっぱい笑ったりおいしい食事を楽しんだり。一番妊娠を楽しめるこの時期に楽しみましょう。ママが楽しくて笑顔だとお腹の赤ちゃんもとっても楽しいのです。

20週5日目

妊娠することは「子育て」を考え、人生の意味を考える良いチャンスになります。ママとご両親の関係を振り返ったり、新しい命をどう育んでいこうか考えたり、ご両親やパパとの絆を再確認するかもしれません。お腹に赤ちゃんがいることで食事に気を使ったり飲酒や喫煙をやめたり、薬を飲むときに赤ちゃんに影響がないか確認してから服薬したりといっぱい制約がでてきて我慢することでストレスを感じることもあるでしょう。妊娠期間も折り返し地点にきました。今までの妊娠生活を振り返ってご自分をほめてあげましょう。
そして、気持ち新たに妊娠生活を送られてはいかがですか。

20週6日目

下腹部がふくらみはじめます。お腹が大きくなり始めるとどうしても姿勢がそり気味になり腰痛や背中の痛みがでることがあります。重心が後ろに行くのでこの時期の靴のかかとはペタンコのものより2~3センチくらいの高さのあるしっかりと安定したヒールのほうが重心を少し前に傾けてくれて良い姿勢がとりやすくなります。立つ座る歩くをいつも意識して気を付けると腰痛予防につながります。骨盤ベルトで骨盤を整え支えることで腰痛が緩和されることもあります。
時々片方のおしりにびりっと電気の走るような痛みを感じることはありませんか。坐骨神経が圧迫されることによっておこる痛みで坐骨神経痛といいます。立ったり座ったり、歩いているときにさえ痛みをかんじます。この痛みを和らげるには、休息をとり、圧迫される位置を1か所に集中させないよう姿勢を変えたり四つ這いの姿勢をためしてみましょう。冷やさないように温かいお風呂にはいってもいいでしょう。

20週7日目

くしゃみやせきをしたり、大笑いした時などに尿が漏れそうになって慌てたり、間に合わなくて下着を少し濡らしてしまったことはありませんか。膀胱の下方の筋肉が弱まり大きくなった子宮が膀胱を圧迫するために、刺激で尿が漏れてしまうのです。赤ちゃんが生まれれば治ります。ただ、分娩の影響で産後も尿漏れがおこることがあるので、骨盤底筋を締める、緩めることを繰り返して行うケーゲル体操を知っておくと役にたちます。排尿の途中で一度尿を止めてみましょう。なかなかできないようなら骨盤底筋が緩んでいる可能性があります。
体操にTRYしましょう。息を吸いながら膣、肛門を上に引き上げるイメージで5秒間締め、吐きながら緩めます。これを10回、1セットとして1日4セット行うとよいでしょう。産後も早い時期からケーゲル体操を行い、出産で緩んだ骨盤底筋を戻していくことが大切です。寝る、座る、スクワット、四つん這いなどいろいろな姿勢でためしてみましょう。

21週目

21週1日目

おなかの中のあかちゃんの成長

赤ちゃんの大きさは平均460g。中身が入ったペットボトルと同じくらいの重さです。

◎できあがるもの脳の中:頭蓋骨が固い骨になります
お顔:目は閉じていますが、まばたきのような動きをします。
体の中:今の赤ちゃんには、脂肪はほとんどついていません。これから徐々にふっくらした体つきに変化していきます。男の子の場合、精巣が骨盤から陰嚢におり始めます。女の子の場合、子宮はほぼ完成形になりました。
手足・肌:手が大きくなり力を入れて物をつかむことができるようになります。

ママの体の変化

貧血と診断される人もいるでしょう。貧血になると、少し体を動かしただけで息が上がったり、立ちくらみを起こしたり…疲れやすいといった症状が現れることあります。鉄剤を処方されることもあるでしょう。貧血になるママが多いのに対し、胎児まで貧血になるのはごく稀です。ママの体の中の鉄分は妊娠期間中に減少し、再度作るのに1年程かかります。そのため、産後1年以内に次の子供を身ごもると、貧血になりやすくなります。妊婦定期検診に行っていますか?この時期は4週に1度。欠かさず通いましょう。毎回順調で、問題ありません、と毎回言われるかもしれませんが、妊娠中の経過はいつ急変するかわかりません。
何よりも愛しい、頑張っている赤ちゃんに「超音波を通して会いに行く時間」として健診にはさぼらず行ってくださいね。足がつったり、足首や足の甲がはれることもあるかもしれません。長時間立ち続けたり、肉体的に無理をしたり…カルシウム不足やリンの過剰摂取が原因で起こることも。予防を心がけましょう。この時期になると、ママの心臓は通常より少し早く動いています。
妊娠を維持するために、ママの体が正常な働きをしている証拠です。風邪やインフルエンザなど感染症を引き起こすウイルスは、鼻や口の細胞や赤血球に潜んでいます。咳やくしゃみをすると、ウイルスがばらまかれるんです。病気になってつらい思いをしないために、マスクをしたり、予防を心がけましょう。

21週2日目

昔のママたちは掃除機も洗濯機もなかったので四つん這いで拭き掃除をしたり、しゃがみの姿勢でたらいで洗濯をしたりと下半身が現代のママたちよりずっと鍛えられていました。今のママ達は意識して下半身を丈夫にするようなエクササイズや日常生活動作をしましょう。例えばしゃがみ込むようなスクワットの姿勢で洗濯物をたたんだり雑誌をよんでみたり、あぐらの姿勢で過ごしたり、四つん這いで拭き掃除をしたりしてみましょう。エクササイズでは猫体操がお勧めです。
四つん這いの姿勢をとり頭からおしりまでがまっすぐになるように姿勢を整え自然な呼吸を行います。次に息を吐きながらゆっくり猫が怒った時のように背中から腰を丸くしていきます。頭はおへそを見るように垂れます。気持ちよく背骨が伸びたら息を吸いながら頭を上げ背骨を反対にそらせていきます。呼吸に合わせてゆっくりと数回行うとよいでしょう。四つん這いの姿勢で骨盤を気持ちよく左右にゆっくり揺らしたり回してみるのも効果的です。

21週3日目

妊娠中期に貧血の検査があります。貧血は気づきにくく息切れ、めまい、頭痛、疲れやすいなどの症状が出た時には貧血が進んでいることが多いといわれています。妊娠中期以降になるとこれまでよりも血液循環量が増えて血液が薄まってくるので貧血が起こりやすくなります。鉄分はおなかの赤ちゃんを育てるために、また、赤ちゃん自身のためにたくさんの赤血球を作るのに大切なものです。
鉄分の多い食材を取り、鉄の吸収を助けるためにビタミンCを含むものも一緒にとりましょう。反対にタンニンを含むコーヒー、紅茶、緑茶などは鉄の吸収を妨げてしまいます。豆類や大豆、プルーン,干しあんず、牡蠣、レバー、いわし、高野豆腐、ヒジキ、ほうれんそう、ひまわりの種、ナッツ類などに多くの鉄分が含まれています。日々の食事に鉄分の多い食材を取り入れ貧血を予防しましょう。

21週4日目

妊娠中期の終わりころから足がつりやすくなります。これらはカルシウム不足やリンの過剰摂取でおこりやすくなります。また、お腹が大きくなったために足への血管が圧迫され、血液循環が悪くなったことが原因で起こります。予防するためにはリンの取りすぎに注意しましょう。必要以上に動物性たんぱく質を取らないようにすることがよいでしょう。
そして、足の筋肉への血液循環を悪くしないためにいろいろな方法を試してみましょう。立つ、座る姿勢を長時間つづけないこと。寝る前にふくらはぎを伸ばすストレッチをすること。ふくらはぎを優しくマッサージしてから眠ること。足をひやさないようにすることなどです。夜中に急に足がつったときには足をマッサージしたり起き上がって歩いたり動いてみてください。痛みが強いときは足を伸ばして座り痛むほうのつま先を手でつかみふくらはぎをゆっくり伸ばすとよいでしょう。お腹が大きくなってつま先をつかむことができないときは、床にかかとを押し付けつま先を手前に倒すようにふくらはぎを伸ばしてみてください。

21週5日目

手もうずくような感じがしたり感覚が鈍くなったりすることがあるかもしれません。ちくちくした痛みが親指やひとさし指、薬指に感じたり手首の内側を押すと痛みを感じたりすることもあります。妊娠中の体は妊娠していない体に比べて水分が多いために手首の細胞もむくみやすくなり手根管症候群としてあらわれる症状です。
これらの症状は、夜間や、手首に水分が集まる1日の終わりや朝起きた時、手を頭の下において寝てしまった時などに起こりやすくなります。この不快感を和らげるためには、何度も繰り返して手首を使うような動作を避けましょう。仕事でパソコンを長時間使うママやレジ打ちの仕事のママはリストレストで自然な形に手首を保持したり、手首を枕に乗せて少し高くして眠るようにしてみてくださいね。産後4-6週間で体の水分バランスがもとに戻るので治りますが授乳や抱っこで手首に負担がかかり痛みがなかなか治らないことも。クッションを利用した楽な授乳スタイルで予防しましょう。

21週6日目

妊娠生活も折り返し地点を過ぎました。妊娠生活が楽しくてウキウキする日もあれば、そうでない日もあるでしょう。妊娠していないときには自由に仕事や趣味、スポーツなどを思いっきりできたのに妊娠して制限が加わり不自由さを感じたりイライラしたりしたことはありませんか。妊娠することで今までと違う過ごし方を楽しみましょう。妊娠することで今まで気に留めなかった、道端の花や赤ちゃん連れのママさんや妊婦さんがよく目に入ってきたり、鳥のさえずりがきこえたりしませんか。
ご自分の気持ちの変化を書き留めてみたりしても後で読み返すといい思い出になります。赤ちゃんのスタイやおくるみを手作りしたり赤ちゃんが生まれてきた後に読んであげる絵本を探したり、きっと今しか味わえない楽しみがみつかるはずです。自然の声やあなた自身の心の声に耳を傾け、ゆっくり考えることを学びましょう。

21週7日目

お腹がキューと硬くなることがありませんか。妊娠3か月頃から子宮の収縮ははじまっています。この収縮は個人差が大きく早いと4か月頃から感じ始める人もいるようですがほとんどの人は6-7か月で感じるようです。これは生理的子宮収縮で45秒以内の短い収縮を感じます。通常は痛みを感じるほどではなく生理の始まりに起こる鈍い痛みのようなもので、疲れているときや一日の終わりに感じる人が多いようです。この収縮は出産に向けての子宮のウオーミングアップのようなものだと考えられています。
収縮を感じたら体をゆっくりリラックスさせましょう。ただ、妊娠20週台からお腹の張りをよく感じる場合や張りが強く頻回で周期的な場合は流早産の傾向があるかもしれないので医師に相談しましょう。

22週目

22週1日目

おなかの中のあかちゃんの成長

小さくても300g、大きいと600gになります。生まれてくるときの体形にどんどん近づいてきました。

◎できあがるもの脳の中:神経同士が複雑になってきました。
お顔:上下つながっていたまぶたが開きます。表情も豊かになってきます。
体の中:羊水の中で呼吸の準備をしています。

ママの体の変化

今日は赤ちゃんにとっての節目です。何らかの理由で、赤ちゃんが生まれてしまった場合、今日からは流産ではなく早産と呼ばれることになります。貧血で鉄剤を処方されている場合、便秘になったり胃がもたれたり、胃腸に負担がかかることも。どうしても具合が悪い場合は、相談しましょう!種類の違う鉄剤を処方してもらえるかもしれないし、それでも合わない場合は点滴とい方法もあります。この時期の赤ちゃんはかなり成長するので、ママの体はどの時期よりもたんぱく質を必要とします。子宮が大きくなるにつれ、子宮を支える筋肉が伸びるために痛みを感じるかもしれません。この痛みは、立ち上がったり、姿勢を変えるときによくおこります。
また、皮膚が伸びることでかゆくなるかもしれません。かゆくなったらローションなどをぬって保湿しましょう!そろそろ母親学級や両親学級に参加しましょう。お産がどんなものか知ることができますし、呼吸法や気の紛らわせ方、痛みの逃がし方などを学ぶことができます。パートナーと一緒に参加すれば、ママのサポートの仕方を学んでもらえます。病院や自治体で開催しているので、どこで行われているか調べてみましょう!

22週2日目

妊娠によるホルモンの影響で静脈の血管壁がゆるみ、ふくらみやすくなっています。血液量が増えるため,血管も拡張する必要があるのです。また、大きくなった子宮が血管を圧迫し、下半身の血行が悪くなることなどから、静脈瘤が起こりやすくなります。予防はまず、長時間同じ姿勢を避け、座った姿勢では、足を組まないように注意しましょう。足の軽いエクササイズやストレッチで血行が悪くなるのを防ぎ、ウオーキングもおすすめです。ゆったりとした服装にし締め付けるようなパンツやガードルなどは避けます。サポートタイプのストッキングも効果的です。静脈瘤を触ったりマッサージするのは止めておきましょう。

22週3日目

直腸に静脈瘤ができることが、痔です。血液量が増えたところへ、大きくなった子宮が骨盤内を圧迫すると、直腸壁や肛門周囲へ小豆大からそら豆大の静脈瘤ができます。その部分が腫れ、排便の時に出血したりずきずきと痛みを感じるのです。痔のサインは、肛門の不快感や痛み、トイレットペーパにつく鮮血です。膣や子宮からの出血と鑑別するために医師に診察してもらいましょう。出産時のいきみにより、出産後に悪化することもありますが次第によくなっていきます。
予防するには、長時間座る姿勢をさけること、便秘にならないようにします。便意を感じたら我慢せず、やわらかめの便になるよう繊維の多い食事や水分摂取に心がけます。食事を工夫しても便秘が続く場合は医師に相談し便をやわらかくする薬を処方してもらいましょう。ケーゲル体操で、直腸付近の筋肉を鍛え血行不良を解消するのもいいでしょう。

22週4日目

どんな出産がしたいか、誰に立ち会ってほしいか、などいろいろ考えてられるでしょう。出産される産院のシステムや方針なども確認しておきましょう。施設によってはバースプランをたててくれるところもあるようです。パパの立ち合いを希望するママも多いですが、パパの気持ちも聞いてあげましょう。パパも出産のイメージがつかめず不安だったり、TVなどの出産シーンで立ち会うのが怖かったり、いやだなあと思っているかも。そんな時は一緒に両親学級にかよったり、妊娠出産の本を読んだりしてみてください。
立ち会った友人の話を聞いてみるのもいいでしょう。ママとパパの気持ちが一致することが大切です。まだ、出産まで時間はあります。ゆっくりと時間をかけて考え、パパの気持ちも尊重してあげましょう。

22週5日目

お腹の赤ちゃんに話しかけていますか?妊娠22週を過ぎるころには、胎児の聴覚は外界に反応できるくらい発達しています。生まれた赤ちゃんに心臓の鼓動の音を聞かせると泣き止んだり落ち着くといわれています。赤ちゃんは胎内でママの声、心臓の鼓動、腸の動く音、ママが呼吸するときの空気が肺を満たす音などママの体から発せられる音のほとんどを聞いているのです。胎児は実際の言葉の意味は理解できませんが、ママの言葉の調子でいろいろなことを感じ取っているかもしれません。
ママが穏やかに過ごし、優しい口調で話しかけると赤ちゃんもお腹の中でリラックスし落ち着くでしょう。お腹の赤ちゃんにとって子宮の中はすべてを支えるゆりかごなのです。出産までそのゆりかごが快適で幸せに包まれるようママもリラックスして穏やかにすごしましょう。パパや周りの人たちもママと赤ちゃんが気持ちよく妊娠生活を送れるようサポートしましょう。パパがママのお腹を優しくなでながら話しかけている声もきっと赤ちゃんに届いています。

22週6日目

塩分の取りすぎに注意しましょう。塩分を過剰に摂取すると高血圧や腎臓機能の低下の原因になります。妊娠中は妊娠高血圧症候群を引き起こすこともあるので特に注意しましょう。日ごろから薄味にし1日の塩分量を7gに抑えることを目標にしましょう。妊婦の7%が高血圧になり、妊娠21週以降に血圧が上がる場合が多くみられます。
外食などで、ラーメンやうどんを食べる場合は汁は飲まないようにしたり、塩分の多いメニューを避けましょう。レトルト食品や加工品、インスタント食品も要注意です。料理を作るときにはゆずやレモンなどの酸味やスパイスの香りなどを利用したり、化学調味料を控えるなどしてみてはいかがでしょうか。

22週7日目

鏡に全身を映して姿勢を確認しましょう。子宮はおへそあたりまで大きくなり少し前に出てきました。横からママの姿勢を見ると腰からやや後ろに反った反り腰のしせいになってきていませんか?これから赤ちゃんが大きくなるともっと反り腰の姿勢になり腰痛や背部痛がおこりやすくなってしまいます。もう一度姿勢をチェックして正しい姿勢を心掛けましょう。ちょっとした心がけで腰痛のない快適な妊娠生活が送れます。
また、妊娠中の性行為は、正常な妊娠経過のママはごく自然なパパとのスキンシップとしてとらえてもらって良いのですが、無理はしないようにしましょう。もし、妊娠中の性行為が怖かったり嫌だったりするママは素直にパパに気持ちを伝えましょう。パパの気持ちも聞いてお互いどうしたらいいのか考え話し、気持ちをすり合わせていきましょう。優しくマッサージしたり、撫でてもらったり、反対にパパをマッサージしてあげたり。違うスキンシップも二人で考えてみましょう。

23週目

23週1日目

おなかの中のあかちゃんの成長

身長は30㎝ほどになりました。体重も450~650gほどあります。健診で「大きめ」「小さめ」と言われることもありますが、特に指導がなければ、この子の個性なので問題ありません。ぐんぐん成長中です。

◎できあがるもの

体の中:骨格が成長するにつれ、筋肉が伸びて重くなっていきます。
手足・肌:今の皮膚はかなりしわしわですが、体内に脂肪が蓄えられて筋肉も発達してくるとなめらかになっていきます。
動き:ほとんどの筋肉は、生まれてくる時までに動くようになります。生まれてすぐには動かない筋肉も、1歳の誕生日までには動くようになります。

赤ちゃんがいつも聞いている音は、ママの心音・ママの肺が空気を満たす音・息を吐く音・おなかや腸が鳴る音などがあります。赤ちゃんは、ママの体から発する音のほとんどを聞いているんです。胎動もどんどん強くなっていきます。激しく動くほど元気な証拠です!とにかく元気に動くのは、元気の証拠です。

ママの体の変化

今週で、妊娠6カ月が終わります。個人差はありますが、子宮底長は18~20cmくらいになり、お腹もふっくらしてきたと思います。ママにははっきり胎動が感じられることでしょう。日中はママ自身が活動的に過ごしているため、小さい胎動にはあまり気づかなくて静かにしている夜の方が感じるということもあります。胎動に気づいたら、声をかけながら、優しくお腹をなでてあげましょう。ですが、他の人が外からさわって感じられるまでには、もう数週間かかります。母乳の生産準備に入っています。母乳の出る量は人それぞれですが、出産後すぐでは1日平均235ml、7日目ころで平均940mlとなっています。母乳育児のママの場合、1日35㎎ほど多くのビタミンCが必要になってきます。気温差は、おなかの張りの原因になります。
急に寒いところに入ったり、逆に暑いところに入ったときは急激に子宮が収縮します。気温差が5度以上あるときは、特に注意しましょう。妊娠中は、なにかにつけ急激な変化はよくありません。注意しましょう。

23週2日目

妊娠中期は、赤ちゃんが成育する環境が整う時期です。妊婦さん自身も精神的に徐々に安定してきます。おなかの方が少しずつ目立ち始め、胎動を感じることでしょう。肉体的にも精神的にも安定した時期で満ち足りた気分で日々過ごすことができるでしょう。健診結果も順調で体調良ければ、無理のない日程で小旅行に行くことも可能です。パートナーとの時間を大切にしてください。
妊婦さん向けのマタニティスイミングや、マタニティビクス、マタニティヨーガなど、マタニティクラスも正常経過であれば、医師の許可のもと運動を始めることもできます。運動を適度にすることは、漠然としたお産に対する不安軽減にもなります。上手に気分転換を図りましょう。一般的にこの時期を安定期と言われています。但し、何をしても安心ということではありません。その日の体調を自分と相談しながら、時には赤ちゃんに声かけながら過ごしましょう。

23週3日目

妊娠中期は体の調子が比較的安定しているときですが、無理は禁物です。睡眠不足にならないようにし、疲れたら横になって休むようにしましょう。おなかがだんだんと大きくなると貧血に注意しましょう。妊娠中の貧血は鉄欠乏性貧血といって赤血球をつくるもととなる鉄分が不足する場合が多いのです。これは、妊娠によって体を循環する血液量は、増えるのに赤血球内のヘモグロビン(血色素)の量は増えない為、血液が薄くなるからです。血液中の鉄分が不足し、体の隅々まで酸素がゆきわたらない状態です。
予防のためには、まずはお食事です。玄米、ひじき、わかめ、のり、ごま、切り干し大根や納豆、ホウレンソウ、春菊など、鉄分が含まれます。調理に鉄鍋を使うことや、サプリメントは上手に補助食品としてとりましょう。水分のとりすぎは、むくみになりやすいので、飲み過ぎにはくれぐれもご注意を。もし、検査結果貧血の場合によっては、医師から鉄剤が処方されるので指示に従ってください。

23週4日目

つわりもおさまり、食欲がではじめます。当然体重もふえます。後期ほもちろん赤ちゃんが大きくなる時期で体重は増え続けます。しかし、後期は大きくなった子宮で圧迫されて、体重増加の勢いは中期ほどではないようです。中期の体重コントロールは食欲にまかせてたべてしまうと、あとでダイエットというわけでもいかないので、食べ過ぎに注意して日常生活を過ごしましょう。食事をするとき、1口1口よくかんで食べましょう。よく噛むことで、便通を整える効果もあります。
体重増加は中期は1週間に500グラム以下。妊娠5~7か月の3ヶ月間で3~5キロ程が理想です。まず健診日にドキドキしてはかるのではなく、自分自身で、毎朝、体重測定をしてみましょう。ポイントは朝です。無意識にインプット。からだの動かしかたに影響ありです。健診前夜に気になりつつ過ごすより、体重コントロールが難しいなあと思われてるかたは、一度朝はかるのをためしてみてください。

23週5日目

胎動を感じるということは、まさに赤ちゃんの存在を感じること。最初のうちは、ほんのかすかな動きで、感じ方もさまざま。『下腹部がピクピクする』『くすぐったい』『ガスが動いているみたい』など。今までにない経験のない感触で、『これが胎動?』わからないでも数回続くと、『これが胎動だ。』と確信することでしょう。確かなものとして感じようになり、喜びもひとしおです。赤ちゃんの五感のなかでもほぼ完成するといわれるのが、聴覚です。胎動は、赤ちゃんが元気に育っている証のようなもの。
最初は、毎日感じないかもしれませんが、そのうちわかるようになるので、気長にまってみてください。1日に何度かかんじるようになります。毎日感じていた胎動が丸1日ないとかいう日は、まずは休息をとりましょう。自身がリラックスした時間帯、例えば就寝前などおなかにふれ、赤ちゃんに話しかける時間を意識して過ごすと、安心できるでしょう。

23週6日目

おなかが徐々に大きくなるにつれて、衣服でおなかをしめつけすぎないようにしましょう。腹帯は、色々なパターンがありますが、おなかをカバーしてる安心感、冷えから体を守ってくれる、腰痛や背中の痛みをやわらげるなど良い点もあります。衣服は着脱が楽なもの、おなかの部分がたっぷりしていて後期になっても十分着れるもの、臨月まで着るものなので素材的にも長く着れるもがいいでしょう。通販も上手に利用しましょう。気温差にも注意しましょう。
足元が冷えないようにレッグウオーマーや、首元が冷えないようにマフラーやストールを1枚もっておくと便利でしょう。あと美容院にいくなら、体調の良いときにしましょう。長時間の同一姿勢は思いのほか大変です。皮膚も敏感になっているので、美容師さんに妊娠のことは知らせて、相談しましょう。

23週7日目

ベビー用品の準備にも関心をもって、ベビー用品のほか母親教室へ参加したりして、出産準備を意識しましょう。おなかが大きくなるにつれ動作が不自由になるので、大きいベッドやベビーカーなどの準備を。友人、知人や親せきに譲りうけるのもいいですね。おなかだけでなく、乳腺も発達してきてモンゴメリー腺という乳輪にブツブツしたものがあります。かゆみを感じたら、掻いてしまわず、保湿するようにしましょう。赤ちゃんの成長に伴い、母乳の準備も着実にすすんでいるのです。
妊娠中からしておきたい乳房の手入れは、赤ちゃんが吸いやすい状態にしておくこと。乳白色の分泌液がでることもありますが、まずはこの時期、清潔な手指で皮膚を傷つけないよう優しく洗いましょう。妊娠線も徐々にでてきます。赤ちゃんが大きくなるにつれあらわれます。これも下腹部で見えないところからあらわれることが多く、予防は、クリームやオイルでマッサージしておきましょう。

24週目

24週1日目

おなかの中のあかちゃんの成長

◎体重:460g~800g
◎できあがるもの
脳の中:大脳皮質がどんどん成長中です。自分の意志で体を動かし、快不快を感じるだけでなく、反応するようになりました。
お顔:先週まぶたがあきましたが、今度は鼻の穴も開通しました。
体の中:肝臓の機能ももうちゃんと働いています。赤血球も自分でつくっています。胃腸・心臓もかなり発達してきました。
手足・肌:爪が伸び始めます動き:お腹の中でぐるぐる動きますが、だんだん位置が定まってきます。音の大きさや高さにも敏感になっているので、突然の大きな音で体が動くこともあります。

ママの体の変化

妊婦さんらしい体形になりました。一番状態が落ち着いて過ごせる時期です。とはいえ、無理は禁物です。体はいつどう変化するかわかりません。余裕をもって過ごすようにしましょう。マタニティスイミングにはトライしてみましたか?マタニティスイミングは、長い歴史があり、ずっと歴史のあるマタニティのスポーツです。健診で許可をもらって、衛生状態がよく、水温もきちんと管理されたプールで、看護師さんが常にいるマタニティスイミングクラスがベストですね。体調がいいうちに、子育てするときの目線でご近所やお店を探検しましょう。役所や出張所に行くのはもちろん、近くの小児科なども重要なチェックポイントです。
赤ちゃん連れで行きやすそうなところ、段差が多く行きにくいところなどチェックしておきましょう。お腹の赤ちゃんが急ピッチで大きくなっているので、ママの体にもいろんな負担がかかるようになってきます。体重がぐんと増えるのもこのころ。体重が増えたときは、ちゃんとトイレに行っているかどうか意識してみてください。水分は十分とっているのに、トイレにあまり行かないようなときはむくんでいるのかもしれません。

24週2日目

妊婦さんらしいよりふっくらとした体型になる時期。流産の危険性は減ったとはいえ、今後は早産することもありえるのです。もちろん、なんの異常も起きない人の方がおおいのですから、神経質になりすぎることはありません。ただ、そういうこともありえることを知って体に負担をかけるような行動は慎むようにしましょう。働いている方、主婦の方それぞれ日常生活スタイルはちがいますが、生活するうえで、お腹の張りは少しはあるものの、強くなることがあれば早めに医師または助産師に相談するようにしましょう。市町村の窓口、地域で活動している助産師など相談窓口は色々あります。病院にそうだんするほどじゃないけど気になるちょっとしたことの相談もできます。産前産後ケアが全国的にも活発になりつつあります。今のうちから下調べして、活用できることを知っておくと役立ち産後にも安心して過ごせるでしょう。

24週3日目

朝、起きた時まぶたが腫れたりしてませんか?夕方にかけむくみがひどくなってませんか?塩分のとりすぎ、飲みすぎや食べ過ぎあた上、上手く排泄(デドックス)がいかなくなり、むくみという症状がでてきます。むくみの原因もさまざまあります。予防がたいせつです。食事は減塩を心がける。適度な運動も効果的です。その日のむくみはその日のうちに取るよう心がけましょう。シャワーだけで済まさず入浴であたためたり、セルフマッサージも血行よくなり、老廃物が体外へ排出されます。アロマオイルも有効ですが、妊娠中、分娩時、産後のホルモンの変化により適さないものもあるので注意してお使いください。むくみを自分でチェックする方法として、足の甲やすねあたりをおして引っ込むというのはかなりむくみが進んだ状態です。少し休むと改善していくことが多く軽減していきます。食事の見直し、安静にしても改善のないときは、念のため受診しましょう。

24週4日目

妊娠するとおなかが大きくなります。当然のことですが、乳房も徐々に大きくなります。大きさだけでなく、張りが出てきて、乳房が前にツンと張りが出しているという感じがしてきたりします。これは妊娠によって乳房の部分も血液循環も盛んになり、乳腺が発達しくるからです。赤ちゃんがうまれてからオッパイが出るように着々とその態勢を整えているのです。もしブラジャー、下着がきつくなったら、大きいサイズに変更してください。締めつけられたままだと乳腺の発達の妨げとなってしまうからです。個人差はありますが、後期にはもっと大きくなります。授乳がしやすいものを購入しておくとあとあと便利です。妊娠している期間はほかのどのときにもまして、健康を保ち、特に意識して普段よりもいっそうリラックスし、休息する時間を大切にしほしいのです。マッサージ、芳香浴、瞑想、呼吸運動、休息、リラックスなどは、妊婦さんと赤ちゃんの双方のためになる環境をつくりだすのに役立ちます。肌も敏感になりがちです。下着によっては不快感が生じる場合は、素材を変えてみるのも1つの方法です。

24週5日目

足のつりやこむら返りに悩まされていることもあります。朝方、起床時、こむら返りで目覚めてしまうという方もいます。その時はすぐ動くと転倒など危ないので、ゆっくり落ち着いて対処しましょう。つった足の親指のつま先をもって体に引きよせるとふくらはぎの筋肉がのびて徐々におさまってきます。予防としては、入浴タイムを上手に利用し、浴槽につかり体をあたためましょう。足元が冷えないように日常、レッグウォーマーを着用するなどして工夫しましょう。飲み物も温かいものが望ましいでしょう。朝、余裕のある時間帯は、足湯をしたりして過ごすと全身があたたまり効果的です。

24週6日目

日常生活において、長時間同じ姿勢でいることをさけ、血液循環を良くしましょう。順調であればゴロゴロして寝てばかりは禁物。好きなだけ食べて栄養をつけて寝てばかりいたら、太り過ぎに。妊婦さんだからこそ、適度な運動が必要なのです。今は妊婦さん向け教室で、運動内容や運動量が工夫されているので、参考にしてみてはいかがでしょう。普段の生活の中でも適当に体を動かすこと。出会う赤ちゃんを思い描きながら、準備したりお掃除をしっかりするのも気分転換にもなりいいでしょう。手軽にできることとして、散歩もあります。家の近くを30分程や産後赤ちゃんを連れていけそうな場所探し、場所確認をしながら歩いてみるのもいいですよ。運動=スポーツととらえるより体を今より少しまめに動かすととらえた方がいいでしょう。自分のペースで、無理のないよう体力づくりをしてみましょう。

24週7日目

妊娠前には便秘しらずだった方も便秘になることもあります。排便は毎日ありますか?排便後すっきり感はありますか?妊娠中に便秘がちになるのは、黄体ホルモンの分泌が増えることと関係しているといわれています。子宮の筋肉を柔らかくさせるメリットとともに、腸の動き(蠕動運動)を鈍くさせる働きがあります。便意はのがさず、もよおしたら直ぐにトイレに行くように心がけましょう。トイレで長時間いきみ続けると『痔』になるおそれもあるからです。おなかの張りの原因にもなるの予防が大切です。食物繊維をバランスよくとること。妊娠により水分をため込もうとする働きで便が固くなることもあります。水分補給も大切です。納豆やぬか漬け等、発酵食品も有効でしょう。食事とこまめに体を動かすことで腸の働きが活発になります。改善しない場合は、健診時に相談してみましょう。

25週目

25週1日目

おなかの中のあかちゃんの成長

◎大きさ:23~35cm体重:~900g羊水も増え胎盤も大きくなります。

◎できあがるもの
脳の中:視覚や聴覚に関する部分が発達していきます。今の段階で、赤ちゃんの目が光をとらえたり、耳が音を感知したりできます。でも、それが何かは理解できません。
お顔:鼻の穴ができあがったので、筋肉を使って息を吸い込むことができるようになりました。
体の中:今週は肺の発達が盛んで、肺胞が発達します。肺胞は、これから9年間、形成を続けます。

ママの体の変化

必要な栄養はたっぷり、でも脂肪は控えめという食事が理想的です。血圧の変化にも注意しましょう。約7%の妊婦が、高血圧になり、しかも妊娠21週以降に上がる傾向にあります、しっかり日焼け対策していますか?お腹の赤ちゃんが急ピッチで成長しているので、腰痛になる人も。立ち方を工夫したり、温めて血行を良くしたり、骨盤をサポートするベルトをつけたり対策をしましょう。運動はゆっくりと簡単なものにしましょう。身体を伸ばしたり、リラックスすることに集中しましょう。飛び回ったり、長時間の運動は避けましょう。赤ちゃんの爪だけでなく、お母さんの爪もよく伸びます。血液循環や新陳代謝がよくなるので、強くて丈夫な爪が伸びます。25週と5日で、出産予定日まであと100日です。
食中毒を防ぐために・まな板を清潔に保つ(溝が深いものは新しいものと交換する)・外食のときは火の通っているものを選ぶ ・清潔なお店に行く ・残ったものは冷蔵庫にしまい、なるべく早く食べきる ・買い物のときは、生鮮食品は最後に購入し、2時間以内に冷蔵庫に入れる。

25週2日目

ベビーは光に反応し、耳は子宮の外から聞こえてくる音に反応するようになる。お腹のベビーが健やかに育ってほしいと願うことが胎教の原点です。お母さんが心や体の状態を安定させて、無事に妊娠中過ごすことがベビーの健やかな成長につながります。胎教といえば、『音楽をきく?』などイメージはありませんか?ベビーに音楽を聞かせることや、話しの内容をわからせるとかでなく、お母さんの気持ちを安定させることの方がよい。お腹をなでながら気楽に語りかけてあげてください。穏やかにすごすことで、血液の流れやホルモンの分泌が円滑になる。ひいては、体の安定にもつながります。赤ちゃんに酸素が十分に供給され、赤ちゃんが健やかに子宮内ですごせる。のびのびした感覚で胎教をとらえてもらいたいものです。定期健診には忘れずに受診しましょう。自身の体調も赤ちゃんの成長ぶりも順調であることで安心してすごしてもらいたい。

25週3日目

お腹が大きくなってくると、体のバランスが悪くなり転んだりしやすくなります。ちょっとぐらい転んでも大丈夫ともいわれますが、強打しては大変です。やはり、転ばぬように注意してほしい。お腹を折り曲げるような力が入るような動作をさけましょう。日常生活において立ち仕事は体をななめにして、台の前に立つとよい。向きは適当に交替する。椅子に座るときは背もたれを利用して深く腰掛けるようにする。階段は手すりがあればつかまって上がる。降りるときにも足元には注意しましょう。しゃがみこみから起き上がる時には、重心が不安定になりがちなので、重心を後ろに意識して移して、片足ずつあがりましょう。いづれもしても、赤ちゃんのことは意識して優しいどうさを心がけたいものです。

25週4日目

妊婦健診は自分と赤ちゃんの健康状態をチェックしてトラブルを未然に防ぐ大切なものです。24週から2週間に1回と回数がふえました。体調の変化があるときは、相談して受診しましょう。ただし受診ほどではないけど、きにかかることがある不安なときは、まずは電話で相談しましょう。最寄りの保険センターにも相談窓口はあり、助産師にも相談できる電話ダイヤルを設けているところもあります。お産後のケアの情報、相談する方と直接会っておくことで、産後相談しやすく、話しを聴いてもらうだけでも気持ちが楽になり安心できるでしょう。お産の時に実家に帰る方は、お産する病院へ連絡してみましょう。移動は早めに。サポートのいない方や上の子がいてお産の入院中の預け先など、具体的に産後困ることを、整理しておくと安心して過ごせるでしょう。

25週5日目

性生活について、妊娠中期は初期に比べれば、大丈夫といえますが、体に無理のかからないようにすることが、大事です。シャワーや入浴をし、清潔にしたうえでお腹の張りを感じるようなことがあったら中断して安静にしましょう。多くの場合は大丈夫ですが、絶対安心というわけではないので、お腹を圧迫しない姿勢でいづれにしても慎重さが必要です。子宮を激しく刺激したため、子宮の収縮をおこす可能性もあり、臨月になったら禁止するという考え方もありますが、むしろ37週以降になれば、いつうまれてもよいのでそう神経質になることはないのです。新しい家族がくわわる喜びと同時に、もう少しの夫婦のみの生活も大切にすごしましょう。

25週6日目

歯の調子はいかがでしょうか?妊娠中に不調がない場合も歯の健診を1度は受けましょう。産後は赤ちゃんがいるので中々受診が難しい日もあります。妊娠中にできる限りの治療をしておくとよいでしょう。麻酔や抜歯など差支えない範囲で、妊婦にあった治療をしてもらえます。時期は基本的にいつでも大丈夫ですが、やはり体が安定し、動きが不自由でない中期のうちに受けるのが都合がいいようです。痛いからといって、痛み止めを自己判断で勝手に飲むのはやめた方が無難です。あと引っ越しの予定のある方は重い物をもったり、準備や引っ越し後の後かたづけによって疲れがでないように気を付けましょう。できる限り当日は、楽な作業をするようにしましょう。

25週7日目

ものすごいスピードで成長する赤ちゃんの栄養はお母さんからの栄養です。お母さんの食べたものが、赤ちゃんの血となり筋肉をつくり『体質』の基礎をかためていきます。健やかな赤ちゃんを産むためには、やはり穀物がベスト。質のいい血液をつくるのはご飯にして、旬の野菜や根菜、海藻類をとるように心がけましょう。肉や魚に限らず、着色料や調味料、防腐剤など化学添加物全般、市販のお菓子や加工食品はできるだけ避けてこの時期だけでも食事に気を使ってほしいのです。なぜ野菜がいいのか?緑黄色野菜の葉緑素、野菜や根菜類、海藻類の繊維質には、化学物質や重金属を排泄する作用もあります。和食、穀物と野菜中心の食事をすることで人間本来の生理や本能が呼びもどされ、パワー(エネルギー)もみなぎってくるはずです。バランスよく旬のものをとることで体を整えていきましょう。体が整えば、精神的にも安定してきます。心と体は連動しています。

26週目

26週1日目

おなかの中のあかちゃんの成長

◎大きさ:~35cm体重:700~1000g
◎できあがるもの

脳の中:脳が急ピッチで発達しています。
お顔:目や耳が発達して光や音が細かくわかってくるため、表情も豊かになっていきます。
体の中:男の子の精巣が、最終的な位置に下りてきます。引き続き、肺も急ピッチで発達しています。
老廃物はへその緒を通してママの体に送っている赤ちゃんですが、羊水を飲み、尿を出す循環はずっと行っています。この循環のどこかが滞ると、羊水が極端に増えたり減ったりします。羊水は赤ちゃんのクッションとなっているので、とても大切なんです。

ママの体の変化

妊婦検診の尿検査では、尿糖値をチェックします。妊娠をきっかけに、糖尿病になってしまうケースがあるためで、これを妊娠糖尿病と呼びます。妊娠糖尿病になると、胎児が通常以上に大きくなって巨大児になったり出産後に呼吸障害や低血糖の症状が出ることも。そのため、食生活などについて指導が行われます。妊娠糖尿病は、出産後にたいていおさまります。妊娠していないときよりも1日500kcal余分に必要になります。車の運転は、大きくなったお腹が邪魔になるまで続けてもいいでしょう。
でも、少しでも運転しにくくなったら、きっぱりやめましょう。妊娠期間中は集中力が低下し、注意力も散漫になっています。特に安全運転を心がけましょう、赤ちゃんが大きくなるにつれ、ママは少し体を動かしただけでも息が上がるようになるかもしれません。大きくなった子宮が、横隔膜を圧迫し、呼吸が浅くなるからです。お腹が張る頻度も高くなるところです。たまに感じるかるいお腹の張りは、おなかの赤ちゃんが成長しているからでもあり生理的なものなのであまり心配ありません。ただ、すごく頻繁に張ったり、休んでもおさまらないときは要注意。時間を計ってみて、周期的に張っているようなら、早めに主治医に連絡しましょう。

26週2日目

食事をするとき、かむことは思いのほか大切です。ついつい早食い傾向の方、上の子をみながらや、お仕事のお忙しい方もゆっくりと30分以上はかけて食事をとるようにしましょう。満腹中枢まで伝わる時間も要しますし、汁物を流し込むような食べ方は消化にも時間がかかり胃にも負担にもなります。旬のものを献立に取り入れ、海藻、根菜類、野菜、ごまなどに肉を食べるにしても食べるとしてもを考えて食べるようにするとよいのです。梅干しの利用もおすすめです。薄味で物足りない場合の少しアクセントにもなります。梅の実はクエン酸が多い。毒消しや殺菌力が強く、血行促進して老廃物をだし疲労回復に良い。貧血にも良い。
胃腸が整い、下痢や便秘、冷え症の方も一度ためしてほしい。『梅しょう番茶』といって、梅干しにショウガを少量おろしてまぜ、あたたかい番茶をさして飲む。ただし、塩分もあるので取り過ぎには、注意してください。食事をするとき、赤ちゃんの為という思いと同時に、オッパイの為、自分の体づくりと、今とっている食事がベビーの体づくりになっていることを意識してほしい。そうすれば、食品の選択の際、今までと違う選択へと変化もでてくるであろう。なかなか食生活を変えるというのは180度無理でも、少しづつ続けてみるということが大切になります。

26週3日目

日常生活において、よく眠ることは大切である。近づくお産に対して期待と不安でいろんな想いがあるだろう。お仕事が忙しい方も睡眠の質を良くして、睡眠不足にならないよう注意しましょう。入眠時間には個人差があるものの、規則的に寝る習慣をつけてほしい。休日にまとめて寝るより、毎日規則的に眠るほうが、効果的な休息となる。眠る環境として、寝室の明るさは真っ暗や卓上照明の豆電球をつける程度で、温度や湿度、冷暖房のタイマーなどの調整。寝る前のテレビやパソコンも控えて。
強い光や音、情報の刺激が脳を興奮状態にしてしまいますから、就寝1時間前にはオフにしましょう。眠ろう眠ろうとすればするほど、意識がさえて眠れなくなることが多いので、神経質にならないで夜中に目が冴えた時は、無理に眠らなくても、横になって目をつぶり、しっかり体を休息させましょう。カフェインなど刺激物は避けて、就寝前にぬるめのお風呂に入浴も心地良い疲労感と眠りを誘うので、ぜひ実践してほしい。日中、適度に動かしておくのも大切です。お腹が大きくなってくると、あおむけで寝るのがしんどいようだったら、横向きの姿勢をとるようにしましょう。
夕方になると本来睡眠ホルモンのメラトニンの分泌が増加し、睡眠モードの副交感神経がたかまり、睡眠準備をはじめているのです。しかし、現代社会ではそれに逆らって夜に活動することが少なくありません。時にはストレス解消になりますが、基本的に夕方以降は『脳と体をいたわる時間』と考えてください。睡眠には脳を活性化し大量の情報を整理し、必要なものは記憶として定着させ、不要なものはすてる過程でもある。今の情報の多い時代、睡眠の質にはこだわってほしい。

26週4日目

お腹が大きくなると、下半身の血液の流れが悪くなって、静脈瘤ができやすい状況になります。静脈瘤は静脈の壁がふくらんだ状態で青くうきでてみえ、痛みを伴うこともあります。妊娠中は骨盤の中や子宮に血液があつまりやすいうえに大きくなった子宮が周囲の血管を圧迫するため下半身の血液の流れが悪くなり、静脈瘤ができやすいのです。足(特に膝裏やふくらはぎ)、外陰部にできやすく、膣壁にできることもあります。痔は肛門の血流が悪くなった状況です。
予防対策として、下半身の血液の流れをよくすること、入浴や適度の運動が効果的です。長い間立ちっぱなしや座りぱなしでいると、血行が悪くなるので、同じ姿勢を長時間しないように注意しましょう。しかし、仕事や家事でしかたないとおきらめず、足の静脈瘤には弾力性のあるサポートタイプのストッキングをはくと楽になり効果的です。

26週5日目

妊娠中ホルモンバランスの変化で新陳代謝が活発になるため、おりものがふえることもあります。冷えないようにするため、厚着をしがちですが下着をこまめにかえたり、おりものシートなどを使いいつも清潔にしておきましょう。量がふえる他、悪臭がする、外陰部がかゆい、おからのようなものが混じるというときは炎症かもしれないので、医師に相談しましょう。皮膚が過敏になってかゆいこともあります。かきむしらないようにして、汗をかいたときはシャワーをしたり、下着を替えるなどして清潔にしましょう。
下着の素材も、綿や絹に替えてみるのもいいでしょう。乳房は大きくなるにつれ、知覚過敏になるため、小さめのブラジャーはすれたりして、痛みを感じることもあります。腕の上げ下ろしに痛むこともあります。サイズのあったブラジャーに替えましょう。体の変化 に伴い、準備をすすめていきましょう。

26週6日目

妊娠経過が進むと、特に病気ではないのに痛みや不快症状がいろいろあらわれます。これをマイナートラブルとよんでいます。マイナートラブルで多いのが腰痛です。腰痛は姿勢の悪さからくることが多いようです。お腹の痛みは早産の痛みではないかきになるところですが、早産ではお腹が張ってくる痛み、持続する痛みが特徴です。他、こむら返りもよくおこります。筋肉が勝手にけいれんをおこしてひきつれ、強い痛みを伴う状態をいいます。ふくらはぎで起こることが多い。特徴は勝手に筋肉がけいれんし、その部位が固くなり、強い痛みが起こる。数秒か長くても数分でおさまります。筋肉が冷えてるときに起きやすく、運動時、就寝時や妊娠中に起こりやすい。
体重増加でふくらはぎの筋肉に負担がかかるため、又妊娠で血液循環が悪くなって筋肉に酸素が十分いかない為といわれています。予防としてストレッチも効果的です。睡眠中に起こりやすい人は、就寝前に行う。入浴をして体をあたためたり、ふくらはぎをやさしくマッサージしたりします。こむら返りがおこったら、足の指を甲側にそらしたり、ふくらはぎをマッサージするとなおります。

26週7日目

腰の痛み、背中の痛み、足のつけ根の痛み、肩こりなど妊婦さんを悩ますいろいろな種類があります。お腹が大きくなってくると体を反らすような姿勢になりがちで、どうしても腰の負担がかかることになります。そのため、腰の痛みを訴える人はけっこういます。他、子宮が大きくなってくると周囲の臓器や組織を圧迫することになり、尾てい骨が痛いという方もいます。
お尻が痛いという表現をされる方もいます。予防や緩和策として中腰の姿勢はなるべく避ける、ふわふわした布団ではなくある程度固めの布団やベッドにする。腹帯などで腰を支える。軽いストレッチやヨーガや運動を定期的にするなどの注意で痛みを予防したり、やわらげることができます。痛みはしかたないとあきらめず、日常動作で工夫してみてください。骨盤ケアを受けるのも1つの方法です。徐々に強くなる痛みや発熱、出血を伴う痛みは無理せず、主治医に相談しましょう。

27週目

27週1日目

おなかの中のあかちゃんの成長

◎大きさ
(頭からおしりまで):約25cm 体重:~950g 大きく個人差が出てきます。赤ちゃんの体重の2~3%の脂肪分がつくられています。
◎できあがるもの
脳の中:大脳の構造がかなり複雑に分化してきました。手足を動かすための指示系統も完成に近づいてきました。
お顔:まぶたが少しだけ開きます。まつ毛も生えてきます。光に反応して、まぶたを動かしたり眼球をキョロキョロさせたり動きも盛んです。
体の中:吸い込んだり、飲み込んだりする技術を磨いています。
手足・肌:力をいれて手を握ることができます。

ママの体の変化

赤ちゃんが活発に動くようになるにつれ、睡眠を邪魔されるかもしれません。子宮が大きくなるにつれ、それを支える間膜が伸びることによって骨盤が痛むこともあるかもしれません。歩いたり運動したりした後、股間や内股が痛むことも…休息をとることで痛みは和らぎます。汗がたまって股間や胸の下に炎症が起こることもあります。こまめに汗を拭き、シャワーを浴びたり入浴したり、清潔に保ちましょう。立ちくらみを経験する人も多いでしょう。原因は様々です。たとえば…暑さ・姿勢を変えること・長時間の立ちっぱなし・疲労・興奮・締め切った場所にいることなど。こういう環境はできるだけ避けましょう。
「妊娠中にしていいこと?」と悩むことがありますよね。その時は、まず赤ちゃんのことを考えてみましょう。子宮の中が快適かどうかは全部ママ次第。ママが食べたもの、飲んだもの、血行の良し悪し、生活リズム、免疫力などすべてです。赤ちゃんが快適に過ごせるようにするために、どうしたらいいか考えると答えが出てきそうですね。安静にと言われた人もいるかもしれません。自分自身は体調が悪くないのに、じっとしている日々はとてもつらいことでしょう。身体を動かさなくてもできる気分転換を上手にみつけてください。
この忍耐の日々をのりこえることが、ママになる準備でもあります。だってそれだけがんばって、おなかの赤ちゃんのためを思って様々なことを我慢しているのですから。正産期まであと10週間、がんばりましょう。

27週2日目

おなかが大きくなると、血液検査では問題なかった人も立ちくらみ、めまい、が起こることがあります。長時間立っているときや、急に立ち上がった時に一時的に気を失うことを「失神」といい、貧血が原因ではなく自律神経失調が原因だったりします。貧血の主な症状として動悸と息切れ、顔色が悪い、頭痛などがあります。そのほか疲れやすかったりします。自覚症状が出にくいので、自己判断はつききにくく、健診時の血液検査で判明します。血液量も妊娠前に比べてふえるため、心臓にどうしても負担がいきます。子宮が大きくなり、横隔膜が押し上げられるため、動悸、息切れするようなことも出てきます。妊娠中は赤ちゃんに栄養と酸素を送り続けなければならない為お母さんからより多くの鉄を奪われれることになります。出産後の授乳中も母から鉄が減るために貧血になりやすいのです。健診は必ず受けましょう。日常でめまいがおこったら、しばらく休むようにしましょう。動作はゆっくりするよう心がけ、無理せず、時々意識して深呼吸してください。
赤ちゃんとともにいることを感じながら。大きくなる子宮が膀胱を圧迫して尿意を感じるのが以前より頻繁になることもあります。働いている方はついつい我慢したりしてるかもしれません。トイレには早めに行くようにしましょう。それにくわえ、排尿時痛みがある場合は膀胱炎(尿道から膀胱にはいった細菌が原因)が考えられます。外陰部を清潔にすること、疲れているときは抵抗力が落ちるので疲れをためないようにしましょう。痛み、残尿感が続く場合は、速やかに病院へ受診しましょう。

27週3日目

赤ちゃんの性別もわかり、楽しみながら準備ができますね。超音波検査で中々、性別を判断できないケースもあるかもしれませんが、準備を始めましょう。準備も出産、入院、赤ちゃんの準備があります。入院準備は早めに準備しておくと安心でしょう。病院によって、必要なものも異なるので、事前にチェックしておきましょう。入院の時の必需品、母子手帳や診察券、保険証は入院にかかわらず、外出時、外泊時携帯しておくと出先から万が一、受診するとき便利です。入院に必要なものは1つのバッグにまとめておくと、家族もわかりやすくて安心です。いざ、入院の時に、人に頼む場合もわかりやすくしておくことです。退院の時に必要な赤ちゃんの衣服や自分の着替えは、入院時持参するか、退院時に間に合えばいいので、家族の方に伝えておきましょう。育児用品は赤ちゃんと退院してきたらすぐ使うものなので、肌着は一度洗濯しておきましょう。
準備しながら、赤ちゃんを寝かせる場所の確保、布団ないしは、ベッドの組み立て、沐浴準備、おむつ替え一式の準備をひとまとめにしておくと、動きやすいでしょう。里帰りの方も帰宅時スムーズに育児がスタートできるようにイメージしながらとりかかってください。

27週4日目

働いている方はそろそろ産休に入る準備にとりかかっていることでしょう。お仕事が忙しくても、立ちっぱなし、座りっぱなしの長時間の同じ姿勢は、お腹が大きくなっているので、疲れがでてきます。おなかが頻繁に張るようなときは、少したち止まり休息をとるようにしましょう。ここまで順調な経過で、赤ちゃんもすくすく育ってきています。無理は禁物です。赤ちゃんも動いていますか?上の子の送り迎え等自転車を利用している方もいるでしょう。そろそろ移動手段をかえて、時間に余裕をもって動くようにしましょう。
急な坂道を登ったり、スピードを出そうとおなかに力を入れたりしてませんか?転倒しないように十分気をつけてください。何より転んだりしたらダメージが大きく、自分の真下が見づらくなっています。階段の昇降時ものぼりだけでなく、降りるときも十分足元には気をつけて過ごすようにしましょう。腰痛が日々ひどくなる場合は、まず日常の姿勢を少し意識して、腰を反らし過ぎないようにしましょう。姿勢を正そうとするあまり、反らしすぎて腰痛がひどくなることもあります。姿勢を保つために働く抗重力筋という筋肉があります。下をむいて背中を丸めた姿勢でいると、呼吸が浅くなるうえ、肩や腰もいたくなります。スマホやパソコンは姿勢がくずれやすいので長時間は避けましょう。抗重力筋は、きつい運動をしなくても、普段からいい姿勢を心がけるだけで鍛えられるんです。まずは深呼吸をして、姿勢をよくしてみましょう。

27週5日目

大きくなる子宮が膀胱や腸を圧迫することや、妊娠経過がすすむと靭帯をゆるめるホルモンが分泌され緩むため尿漏れや便秘といった症状がでやすい。産後も尿漏れの訴えは多いので、妊娠中から症状のある人は長期化しないように骨盤底筋を意識してほしい。本来骨盤底筋が内臓を支えている。そこが緩むと諸々の症状となってでてくる。深刻化しないよう、骨盤底筋および骨盤周囲の筋肉を動かすエクササイズをしましょう。骨盤ケアというのを、最近耳にするが、お産はもちろん女性は生理時にも骨盤の開閉がされる。
骨盤と背骨の柔軟性を活かすために日常生活動作にも気をくばってほしい。足を組んだり、横座りをついつい癖になっている人はしないようにしましょう。不快症状に、神経質になることはなく、自分がリラックスできる好きなことを過ごす日もあるといいですね。ハーブティーや、アロマテラピーで香りを楽しんでみたりしてはどうか?ただし、妊娠中でも使用できる精油を選択してください。

27週6日目

しだいに体を動かすのに面倒になり、腰痛やこむらがえりもある。おなかが大きくなって重心がかわったり、骨盤が緩むためである。『ひきつったりする』と表現されるかたもいる。冷えは大丈夫ですか?お腹はもちろん、お尻が冷たくなっている人は、冷えに注意を。昔から言うお産のツボの三陰交(くるぶしから4横指ほど上)は冷えないようにしましょう。足湯やレッグウォーマーなどでカバーを。定期健診には、お忙しい方も受診してほしい。順調な経過をたどっている確認もあるが、胎動もあり心音もきこえる時期で、診察時、あかちゃんの心音をきくことで、徐々に近づくお産の心の準備もしてほしい。定期健診では、尿検査や血液検査もあります。
自分自身が心配、気になっていることは健診の機会を利用して医師や助産師に相談してください。お母さんが「何だか気になるなあ」という思いは大切にしてほしい。悩み事を今はインターネットで検索できる便利な時代ではあるが、使い方によっては、悩みごとが複雑化することもあり、使い方はご注意を。産後も利用できる相談窓口もあるので、妊娠中から下調べしておくと、スムーズなスタートがきれるだろう。

27週7日目

働く妊婦さんは、早い段階から産休にはいる時期は伝え調整してもらいましょう。間際にバタバタしてしまいがちなので、準備は早めにとりかかろう。普段仕事をしていた日常から産休に入りゴロゴロしてしまい体重増加につながる方もいます。産後の生活をイメージしながら、散歩したり家の中の掃除、ベビー用品の準備などこまめに体を動かすようにしましょう。出産にむけ、不安もあるけど期待もふくらみます。新しい自分の気づきもあるでしょう。例えば、今までは何気なく見過ごしていた幼いお子さんの姿も気になったり、食べ物、気候、環境問題にも関心をもつなど、自分の興味の対象や感じ方が少し変わったりするかもしれません。
自分の心や体の変化 を見つめながら、貴重な1日1日を過ごしてください。妊娠に伴う経済的問題や住宅問題、現実的問題にも直面することもあるでしょう。出産費用やベビー用品やマタニティ用品をそろえる費用、仕事をもっている人は仕事と育児の両立できるか不安になっているかもしれません。子育ては、親業ともいわれ子供を育てながら親も育てられる機会だといわれています。大変なこともあるけど、得るものも大きいであろう妊娠、出産、育児。体や心のこと以外、社会的な悩み事も病院や保健センター、自治体に相談してみてください。

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