ワンオペ育児の沐浴(入浴)の仕方とコツ→【助産師ママが紹介】

育児のなかでお風呂入れが一番大変な育児だったりしますよね。お風呂はパパに協力してもらうのが理想！とは言ってもワンオペ育児では自分でがんばるほかありませんよね。癒しのお風呂タイムも赤ちゃんがいると、奮闘モードです。少しずつですが、回数を重ねるごとに慣れてきますよ。今日は、ワンオペ育児の沐浴(入浴)方法を時期にわけてご紹介していきますね。

沐浴→ねんね期

準備するものもの

・ベビーソープ（泡で出るやつおすすめ）
・バスタオル（大きめ正方形が使いやすい）
・座布団など
・着替えとおむつ
・保湿剤

沐浴前の準備

１．脱衣所に座布団・バスタオルを敷く
２．湯を張り浴室の換気扇を止めておく
３．リビングに着替えと保湿剤を準備する
４．リビングの暖房温度を上げておく
５．赤ちゃんを脱衣所に移動する

入浴の流れ

１．扉を軽く開けたまま自分を洗う
２．赤ちゃんの機嫌が良ければしばらく入浴する
（泣いていたら自分の入浴は諦める）
３．赤ちゃんの服を脱がせる
４．椅子に座った自分の足を閉じてそこに寝かせる
５．泡を立てて手でやさしく洗う
６．2分くらい浸かって上がる
★赤ちゃんの肌は泡でやさしく洗おう。ゴシゴシしないで。
★長湯は良くないので浸かるのは2〜3分でOK

入浴後から保湿

１．脱衣所で赤ちゃんをバスタオルに包む
２．自分を軽くふきバスタオルを巻く
３．リビングへ移動し保湿剤を塗る
４．親子で着替える
★入浴後5分以内に保湿しよう
★親子で使える保湿剤は便利」

この時期のコツ

・お風呂のタイミングは授乳後など機嫌がいい時間帯がおすすめ
・生後1カ月以上沐浴は続けてもいい(少しママが楽になるよ)
・この時期から少しずつ赤ちゃんの顔に水をかけておくことで、水に対しての抵抗が少なることがあるのでおすすめ

沐浴→寝返り〜はいはいまで

準備

１．赤ちゃんの昼寝はネムリラへ
２．寝ている間に湯を張り浴室の換気扇を止める
３．脱衣所に座布団・バスタオルを敷く
４．リビングを暖め着替えと保湿剤を準備する
５．赤ちゃんの固定を確認する
６．ネムリラをそーーっと廊下に移動する
「待機中の事故に注意‼️」

入浴の流れ

１．自分を洗う
２．しばらく入浴する
３．途中で起きたらおもちゃで遊んでもらう
※おもちゃでダメなら入浴は諦めてた
４．赤ちゃんの服を脱がせる
５．足の間に寝かせて洗う
６．2分くらい浸かって上がる
待ってる間用のおもちゃを準備しておくといいよ」

この時期のコツ

・生活リズムが整ってくる
→寝るタイミングが分かりやすい
・動く範囲が広がる
→待機時の危険がないかチェック
・遊びが上手に
→おもちゃを用意すると遊んで待ってくれる

入浴後から保湿

１．脱衣所で赤ちゃんをバスタオルに包む
２．自分を軽くふきバスタオルを巻く
３．ダッシュでリビングに移動し保湿する
４．服を着せる
５．親子で着替える
６．授乳する
★よく動くのでしっかりバスタオルに包んで冷え予防をしよう

入浴→おすわり・たっち

入浴の流れ

１．脱衣所にバスタオルを敷く
２．リビングに着替えと保湿剤を準備
３．服を脱がせ2人で浴室に入る
４．床に座らせるか浴槽のフチや足の間に立たせて自分を猛スピードで洗う
５．赤ちゃんを足の間に立たせて全身を洗う
６．一緒に湯船に浸かる
★転けないように注意

入浴後から保湿

１．バスタオルに寝かせてぐるぐる巻く
２．手早く自分を拭きバスタオルを巻く
３．赤ちゃんを抱えてリビングへ移動
４．ークルマットのフチに立たせて保湿
５．着替えて授乳する
「立たせて保湿するとやりやすいよ」
６．サークルマットのフチに立たせて保湿
７．着替えて授乳する

この時期のコツ

・危ないので安定した姿勢で待ってもらう
・なんでも触るので火傷やケガに注意しよう
・床の段差や石鹸でこけやすいよ！モノは出来るだけ置かず、石鹸は洗い流そう

まとめ

いかがでしたか？入浴を繰り返すうちに、ママさんの容量がよくなったり、赤ちゃんもお風呂に慣れてきたりします。初めは慣れないお風呂に大変かと思いますが、焦らずゆっくりとがんばってみてくださいね。
こちらのお風呂の記事も参考になると嬉しいです。

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