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胎教とは?始める時期や効果的な方法(絵本や音楽)6選を紹介

2022年5月31日

胎教とは?始める時期や効果的な方法

「胎教」と聞いてみなさん何を思い浮かべるでしょうか?おなかの中の赤ちゃんに話しかけたり音楽を聞かせたりといったイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

 

赤ちゃんにいいと聞くけれど、具体的にどのような影響があるのか、胎教は絶対にした方がいいのか気になりますよね。

 

この記事では胎教とはどのようなものなのか、どのような効果があるのか解説していきます。また、始める時期や気を付けることも紹介していきますので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

 

胎教とは?

胎教とは?

胎教というと、「教える」という文字が入っていることから、おなかの中にいる頃から、赤ちゃんに教育をするという意味だと考えている方もいらっしゃるかもしれません。

 

確かに昔は、そのような意味で胎教をする方もいらっしゃいました。超音波健診が行われるようになったり、長年の研究によって、胎児には聴覚や記憶能力があることが解明されたりしたからです。

 

そのため、音楽はより質のいい音でクラシックを聴くのがいいといったことや、英語などの他言語を聞かせると、生まれた後に他言語が話せるようになるといった話が広まって、胎教ブームとなりました。

 

しかし現代では少し意味が違ってきています。昔は「赤ちゃんのための」胎教でしたが、現在は「親子のための」胎教として行われていることが多いのです。

 

胎教はいつからする?

では胎教はいつから始めるのでしょうか。実は始めるのはいつからでも問題ありません。妊娠してすぐの頃から始める方もいらっしゃいますし、意識していなくてもいつの間にか胎教をしていたという方もいらっしゃいます。

 

基本的には自分のタイミングで始めるといいですが、おすすめなのは妊娠16週頃から。なぜこの時期がいいのかというと、赤ちゃんの聴覚が妊娠16~20週頃にかけて発達しはじめるからです。そして、妊娠24~26週頃になると音を認識できるようになり、お母さんとお父さんの声も聞き分けることも。そのためこの時期が胎教におすすめとされています。

 

胎教って何するの?

胎教って何するの?

では、胎教はどのようなことをするのでしょうか。妊娠初期から始めたいという方もいらっしゃると思うので、妊娠時期によってどのようなことをするといいのか解説していきます。また、胎教の種類についてもみていくのでぜひご参考になさってください。

 

胎教の種類

胎教にはさまざまな種類があります。難しいものは特にないので、自分ができそうなものを取り入れてみてください。それでは、胎教の種類について紹介していきます。

 

おなかをなでる

赤ちゃんは徐々に五感も発達していきますが、中でも一番早いのが触覚です。そのため、おなかをなでると、そのままの感触が赤ちゃんに伝わります。

 

あまり強くなでたり、長時間なでたりすることは避け、お父さんや上のお子さんにも触ってもらうと、赤ちゃんもいろいろな人の声が聞けて楽しいのではないでしょうか。

 

話しかける

赤ちゃんは、聴覚が発達すると、お母さんやお父さんの声を聞き分けることができます。そのため毎日、何でもいいので話しかけていると、自然と声を覚えてくれますよ。

 

例えば、今日の天気やごはん、テレビの話など日常的なことをしゃべるだけで、お母さん自身もリラックスできるのではないでしょうか。赤ちゃんも穏やかな声を聞いていると安心しますよ。

 

音楽を聴く

赤ちゃんは、羊水の中で過ごしているため、聞こえ方は異なりますが、それでもおなかの外の声をちゃんと聞いています。よく、クラシックを聴かせるといいと聞きますが、科学的な根拠はありません。

 

ジャンルは何でもいいのでお母さんの好きな音楽を流すことで、お母さん自身もリラックスできますし、赤ちゃんも音楽を通して外とのつながりが持てるのでおすすめです。

 

また、お母さんが歌を歌ったり、鼻歌でもいいので口ずさんだりするのもいいでしょう。とにかくお母さんがリラックスすることで赤ちゃんも心が穏やかになるので、カラオケにはいかなくても、ちょっと声に出して歌ってみるといい気分転換になりますよ。

 

絵本の読み聞かせ

もし上のお子さんがいらっしゃる場合は、家にある絵本を読んでみるのもいいですし、少し長めの物語を読んでみてもいいですね。本を読むときは落ち着いた声でゆっくり読むと、リラックスできます。出産後の読み聞かせの練習としてもいい機会ですので、ぜひお試しください。

 

キックゲーム

胎動が活発になってきたら、この「キックゲーム」をしてみるのはいかがでしょうか。赤ちゃんが動いたら、トンとお腹をやさしく叩きます。そうするとその部分を赤ちゃんが蹴ってくることがあるのです。これをキックゲームといいます。

 

これをすることにより、赤ちゃんとのコミュニケーションはもちろんですが、赤ちゃんの様子も知ることができます。最後に動いてからあまりにも長い時間反応がない場合は、寝ている以外の問題が起きていることも。

 

そのため、最後に動いてからどのくらいの時間が経っているか確認しておくと異変にすぐ気づけます。

 

適度な運動

妊娠後期になるにつれてお腹が重くなって動きづらくなりますが、だからといって運動不足はいけません。適度な運動をすることで気分も晴れますし、出産も楽になります。おすすめは、散歩やマタニティヨガ、マタニティスイミングです。

 

心だけでなく、身体もリフレッシュすると赤ちゃんも気分がよくなるので、体に負担のないよう、自分に合った運動をしてください。

 

妊娠時期別の胎教

ここでは、妊娠時期ごとのお母さんと赤ちゃんの様子や、どのような胎教をすればいいのか紹介していきます。

 

妊娠初期

(0~15週目)

・まだまだおなかは目立たない時期

・つわりはあるが、赤ちゃんがお腹にいる実感が湧きづらい

・赤ちゃんの脳神経や五感がどんどん発達していく時期(特に触覚)

・赤ちゃんに名前をつけてみる(胎児ネーム)

…お腹の中にいる時だけのニックネームのようなもの

・お腹に手を当ててみる

・「おはよう」や「おやすみ」など、簡単なあいさつから声をかけてみる

・慣れてきたら徐々に日常の何気ない話もしてみる

 

妊娠初期は、赤ちゃんはまだまだ小さくてやっと人の形になった頃。だからといって「話しかけても意味がない」なんてことはありません。

お母さんからのアクションが多ければ多いほど、赤ちゃんも反応してくれるのです。

 

妊娠中期

(16週~27週目)

・妊娠6カ月辺りから聴覚がさらに発達

・子宮の外側の音も聞こえるようになる

・記憶力も発達

・胎動を感じるようになる

つわりがおさまってきて、徐々に胎動を感じるように。体調がいいからといって無理して動き回らず、リラックスする時間も作ってください。

おなかをなでることで、赤ちゃんにとってよい刺激に。トントンと、軽くお腹をつついてみると、赤ちゃんが反応しておなかの中で動くことがあるので、返事をしてくれているようでかわいいですよ。

妊娠後期

(28週~40週目)

・お腹がパンパンになるほど大きく膨らむ

・胃が圧迫されてお母さん自身、動きづらくなることも

・赤ちゃんは蹴ったりパンチしたりして動きがダイナミックに

・起きている時と寝ている時がはっきり分かれるようになる

・1回の動きは大きいが、動く回数はかなり経る

(お腹の中から出てくる準備をしている)

おなかの中の赤ちゃんは新生児に近い状態にまでなるので、お腹をなでながら赤ちゃんに話しかけたり、絵本を読んだりするといいでしょう。

大きなおなかで圧迫されて息苦しくなりますが、無理のない程度に運動してみてください。音楽に合わせて軽いダンスをするのもいいですね。

 

胎児ネームからの卒業も考えて、この時期には赤ちゃんの名前を決めて呼びかけるのもおすすめです。

 

妊娠週数によって、お母さんや赤ちゃんの状態も変わります。そのときの体調や発達具合によって、胎教の仕方を変えてみるといいのではないでしょうか。

 

胎教の効果

胎教の効果

胎教は「赤ちゃんの頭が良くなる」とか「言葉の発達が早い」などの効果があると信じて行う方も多いでしょう。確かに、胎教を行ったお母さんの中には、生まれたお子さんにいい影響が出たという話を聞くこともあるかと思います。

 

しかしこれらの効果は医学的に証明されているわけではありません。逆に、胎教をしたのにお子さんの発達が遅いなと感じて悩んでしまうという方も。そのため、胎教については、あまりお腹の中の赤ちゃんに対しての効果を考えない方がいいでしょう。

 

それよりも妊娠中のお母さん、お父さんと赤ちゃんとのつながりを感じるためのものととらえることが大切です。妊娠中のお母さんは、何かと不安になりがちで、孤独を感じてしまったりイライラしてしまったりすることも。そのような時に赤ちゃんと間接的にでも触れあうことで、安心できますし、ゆったりした気持ちで過ごすことができます。

 

パートナーの方の中にもお父さんになる実感がなかなか沸かないといった不安を抱えていることもあります。その際にお腹に当てて話しかけたり優しくなでてあげたりすると、赤ちゃんとの絆を感じることができるのです。

 

胎教するときに気を付けること

胎教するときには、気を付けることがあります。それはリラックスした状態で行うことです。「毎日やらないと!」「いろんな種類のものをしないと!」と義務のようにしてしまうと、疲れてしまいます。

 

胎教は、お母さん自身がリラックスしながら楽しむことが大切です。そのため、体調が悪い時や、あまり胎教をする気分になれないという時は、無理せず休んでください。

 

おなかの中の赤ちゃんも、お母さんが心穏やかに元気でいる方がうれしいと思います。胎教をするときは、ゆっくり時間があるときに静かな場所で行うといいですよ。

 

胎教をするときのポイント
・楽しんで行う

・無理はしない

・リラックスした状態で

 

まとめ

お母さんとお腹の中の赤ちゃんのコミュニケーションのひとつ

胎教は、昔はおなかの中の赤ちゃんへの教育として行われてきましたが、今ではお母さんとお腹の中の赤ちゃんのコミュニケーションのひとつとされています。

 

お母さんは妊娠中、ふと不安になったり悲しくなったり、気持ちが不安定になることがあるでしょう。そんなときに自分のおなかの中には心強い家族がいるということを思い出すだけで安心感につながります。

 

胎教は、おなかの中の赤ちゃんとのつながりを感じることで、お母さんの不安な気持ちも和らげてくれる大切なもの。赤ちゃんの成長を感じるとともに、「ひとりじゃないよ」と教えてくれますよ。

 

無理はせずに、音楽を聞いたり本を読んだり話しかけたりして、妊娠生活を楽しんでくださいね。

 

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  • この記事を書いた人

助産師ゆき

看護師免許
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8年間助産師として勤務し、様々な妊産褥婦さんと関わり勉強させていただきました。
その後2020年に第1子を出産し、今までの経験を総動員して育児をしてみたものの上手くいかないことが多々あり、育児の難しさを身に染みて感じました。でもそれ以上に子供は可愛く大変さも吹き飛ぶ日々。現在は育休から復職し、育児の経験を踏まえ、専門的な知識だけではなく、生活で役に立つ情報を伝えられたらいいなと思います。どうぞよろしくお願いします!
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