抱っこ紐を使って赤ちゃんを対面抱っこしていると、ママの服の胸元や抱っこ紐の肩紐が赤ちゃんのよだれで汚れてしまうことが多いですよね。
赤ちゃんのよだれを放っておくのは、衛生的ではなく、赤ちゃんも不快に感じてしまいます😭
そこで今回は、抱っこ紐を使用している際に赤ちゃんのよだれでママの服が汚れてしまうのを防ぐ方法について解説していきます🎵
目次
服が汚れないようにするには「よだれカバー」がおすすめ
抱っこ紐を使って赤ちゃんを抱っこすると、赤ちゃんの顔がママさん・パパさんの胸元にきますよね。
そのため、抱っこしている最中に赤ちゃんのよだれでママさんの服がベチャベチャになってしまう・・なんてことはよくあることですよね😅
また、同じく抱っこ時に赤ちゃんの顔の近くに位置している「抱っこ紐の肩紐部分」にも、赤ちゃんのよだれがついちゃうことがしばしば・・。
赤ちゃんのよだれで汚れている状態が続くと不衛生ですし、あまりにもよだれ量が多い場合にはママさんパパさんのお着替えが必要な場合も❗️
そこでおすすめなのが「抱っこ紐用のよだれカバー」です。
よだれカバーは抱っこ紐の肩紐に取り付けることで、肩紐部分とママさんの胸元部分を布でカバーし、これらの部分が赤ちゃんのよだれで汚れてしまうのを防ぐことができます。
ネットショップでさまざまな商品が販売されていますし、お裁縫に自信がある方であればてづくりすることも可能ですね🎵
基本的に使い方は簡単です。価格も安い商品が多くラインナップされていますので、赤ちゃんのよだれによる汚れに悩んでいるママさん・パパさんは是非ともよだれカバーを利用してみてくださいね。
よだれカバーを使用するメリット
小さな赤ちゃんを抱っこする際には抱っこ紐が重宝されますが、それと同じくらい、よだれカバーも重宝するんです。
では、抱っこする際によだれカバーを使用することに、どのようなメリットがあるのでしょうか。
胸元がよだれで汚れない
たとえば「これから友人の家にお邪魔するママさん」や「これから仕事に出かけるパパさん」は、赤ちゃんのよだれで胸元が汚れていると困りますよね😱
胸元をカバーできるよだれカバーを使用していれば、よだれカバーが本来であれば胸元に付着するはずのよだれをカバーしてくれますので、服の胸元を汚さずに済みます。
赤ちゃんを抱っこした後に、服が汚れていると困るけれど着替える暇がないという場合に、よだれカバーは大活躍するでしょう✨
丸洗いして簡単にお手入れ
服や抱っこ紐が汚れても、洗濯などのお手入れで清潔さを取り戻すことは可能ですが、抱っこ紐はご家庭で洗濯できないタイプもあるので、簡単にはお手入れできないケースもありますよね。
よだれカバーも商品によって洗濯できるかどうかは異なりますが、丸洗いできるタイプであれば気軽にお手入れして清潔さを保つことができるんです。
服や抱っこ紐よりも小型なので洗濯スペースを圧迫することはありませんし、複数持っていれば洗濯中でも他のよだれカバーを使用できるので、いつでも抱っこ紐を清潔な状態で使用することができます。
抱っこ紐の清潔さを保てる
赤ちゃんの頭の部分に位置している抱っこ紐の肩紐部分も、ママさんの服の胸元と同様に赤ちゃんのよだれによる汚れの被害を受けやすい部分となっています。
抱っこ紐は商品によってはお手入れに手間がかかるものがあり、それが赤ちゃんのよだれで汚れてしまうとお手入れが面倒になってしまうことも💦
市販のよだれカバーの多くは抱っこ紐に装着して、肩紐部分をカバーすることで肩紐がよだれで汚れてしまうのを防ぐことができます✨
丸洗いできるよだれカバーであれば抱っこ紐よりも簡単にお手入れすることができますので、手軽に清潔さを保つことができるでしょう。
赤ちゃんの肌を守ることができる
抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこするにあたっては、抱っこ紐がない部分、とくに頭部は抱っこしているママさん・パパさんが着ている衣服に密着することになります。
ママさん・パパさんが着ている衣服の材質によっては、赤ちゃんの肌に刺激になる場合もあり、赤ちゃんにとって良くない状態になるでしょう。
よだれカバーを付けていれば、ママさん・パパさんが着ている衣服に直接、赤ちゃんの肌が触れることはありませんので、ママさん・パパさんが着る衣服の種類に注意する必要がありませんね🎵
よだれカバーの選び方
市販のよだれカバーを購入するにあたっては、さまざまな商品の選択肢からえらぶことになります。
選び方の基準についてそれぞれ見ていきましょう🌟
胸元をカバーできるものを選ぶ
1つ目の選び方は「胸元をカバーできるものを選ぶ」ことです。
抱っこ紐用のよだれカバーには
- ・抱っこ紐の肩紐部分だけをカバーするもの
- ・肩紐部分+抱っこしている人の胸元をカバーできるもの
の2種類があります。
赤ちゃんのよだれで服が汚れてしまうのを防ぐためには、後者のタイプのよだれカバーを選ぶといいですよ❣️
ただし、肩紐部分だけをカバーできるよだれカバーにもメリットはあって、サイズさえ合っていればベビーカーなど他の製品にも流用できるという利便性があります。
それぞれのメリットを理解して、必要であれば両方ともそろえておくとさまざまな場面でよだれカバーを活躍させることができるでしょう。
デザインで選ぶ
2つ目の選び方は「デザインで選ぶ」ことです。
抱っこ紐は主に外出時に使用するグッズになりますので、せっかくだから可愛いものを身につけたいですよね☺
また、抱っこ紐+よだれカバーをパパさんも使用するのであれば、デザインは男女どちらが着用しても不自然にならない、無難なデザインのよだれカバーを選ぶことをおすすめします。
生地で選ぶ
3つ目の選び方は「生地で選ぶ」ことです。
抱っこ紐用のよだれカバーにもさまざまなタイプがあり、生地の違いだけでもさまざまな選択肢があります。
中でもおすすめなのは「タオル地」で、吸水性に優れているのでよだれをしっかりと吸収してくれるだけでなく、肌触りが良いので赤ちゃんも快適に過ごせるでしょう。
他にもおすすめなのは「ガーゼ生地」で、糸くずが出にくいので、よだれカバーをなめたり口に入れたりすることの多い赤ちゃんにぴったりなんです。
ダブルガーゼのように二重・三重になったものであればさらに吸収率が高くなり、薄手であっても赤ちゃんのよだれをしっかりと受け止めてくれます。
なお、よだれカバーは赤ちゃんの顔に直接触れるものなので、赤ちゃんの肌への刺激が少ない綿100%やオーガニックコットン製だと理想的ですね。
丸洗いできるものを選ぶ
4つ目の選び方は「丸洗いできるものを選ぶ」ことです。
赤ちゃんのよだれや汗で汚れてしまうよだれカバーは、何日も洗わずに使用していると衛生的にあまりよくありません💦
そのため、こまめにお手入れする必要があるんですが、できればご家庭で洗濯できるタイプのよだれカバーを選ぶと良いでしょう。
洗濯機で洗うことができれば、日々の家事の中で手軽にお手入れすることができて、よだれカバーの清潔さを維持できますね。
洗濯機で洗えるかどうか、そうでない場合はどうやって洗うことができるのかは製品の説明欄に掲載されているはずなので、お手入れしやすいタイプのよだれカバーを選ぶと良いでしょう。
もちろん、複数のよだれカバーを購入しておき、洗濯している間にお出かけする必要がある場合によだれカバーの予備を使用できるようにしておくことも重要です。
値段で選ぶ
5つ目の選び方は「値段で選ぶ」ことです。
よだれカバーにもさまざまな商品がありますが、使用している生地や製法、ブランド価値などによって販売価格も大きく異なります。
前述のとおり、よだれカバーはこまめにお手入れしたいところなので、できれば3枚以上のよだれカバーを持っていたいところ!
そのため、他の選定ポイントも抑えつつ、可能な限り安い価格で購入できるよだれカバーを選定することをおすすめします。
固定方法で選ぶ
6つ目の選び方は「固定方法で選ぶ」ことです。
よだれカバーの装着の仕方は
- ・マジックテープ
- ・スナップボタン
の2種類が基本となります。
締めつけ具合を微調整できるものを探しているなら、マジックテープのタイプがおすすめで、着けはずしが簡単であり、赤ちゃんを抱っこしたまま片手でも装着できる、幅の調整がしやすいのも魅力なんです。
もし、マジックテープの角が肌に触れたり、マジックテープを口に入れるのが気になるという方は、スナップボタンの方が良いでしょう。
スナップボタンであれば洗濯の際にホコリがつきにくいのでお手入れも簡単ですが、幅の調節ができないため装着できる抱っこ紐が限られるので、購入前には必ずサイズが合うかどうか確認する必要があります。
よだれカバーは「手作り」もおすすめ
よだれカバーは市販品を購入するという選択肢が一般的ですが、「手作りする」という選択肢もあります。
よだれカバーの作り方
よだれカバーは、必要な素材と、ミシンがあれば比較的簡単に手作りすることができます。
動画サイトでも作り方が紹介されていますので、ぜひ参考にして、お裁縫に自信がある方はチャレンジしてみてください。
参考
よだれカバーを手作りするメリット
よだれカバーを手作りすることによって、まず「費用を抑えられる可能性がある」というメリットがあります。
安い金額で素材を揃えることができれば、市販品よりもかなり安い金額でよだれカバーを手に入れることができるでしょう😆
2つ目のメリットは「好きな生地で作れる」ことです。
市販品はデザインが限られていますが、手作りであれば好きなデザインの生地でよだれカバーを作ることができますので、愛着のわく1品を作ることができるでしょう。
3つ目に「ちょっとした収入源になる可能性がある」ことです。
もし、それなりの数を作れるようになったら、作ったよだれカバーをフリマアプリなどに出品して、ちょっとしたお小遣い稼ぎになるかもしれません。
もちろん、作ったよだれカバーを赤ちゃんが生まれた親戚や友人にプレゼントすることもできますし、さまざまな用途が考えられます。
まとめ
抱っこ紐を使って赤ちゃんを抱っこすると、どうしてもママさんの服の胸元や抱っこ紐の肩紐部分など、抱っこしている赤ちゃんの顔に近い部分がよだれで汚れてしまうことは避けられません。
筆者も抱っこ紐をきれいに保ちたいと思っていましたので「よだれカバー」は必須でした。素材は必ずガーゼ素材のものを使用していました。ガーゼは吸水性もよくサラリとしているので赤ちゃんがなめても安心です。汚れたら交換できるように1つは替えの「よだれカバー」を荷物に入れていました。ガーゼ素材は小さくたためるのでかさばりませんのでおすすめですよ🎵
それを防ぐことのできるグッズである「よだれカバー」を使用すれば、手軽に赤ちゃんのよだれによる汚れを回避することができますので、抱っこ中のよだれの汚れに悩んでいるママさん・パパさんはぜひ活用してみてください。