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【新生児でも安心!】初めてのチャイルドシート・乗せ方ガイド

初めてのチャイルドシート・乗せ方ガイド

6児ママよっちゃん
こんにちは!6児のママよっちゃんです♪

新生児を車に乗せるとき、注意しておきたい一つ、チャイルドシートの乗せ方です。

道路交通法によって義務づけられているチャイルドシートの着用。道路交通法第71条の3第3項により、着用しないと道路交通法違反になっちゃうんです。

大切な赤ちゃんを守るためにも正しくチャイルドシートを乗せたいものです。今回は新生児をチャイルドシートに乗せるポイントや注意点をご紹介します。

 

新生児をチャイルドシートに乗せる前に行う3つの確認

チャイルドシートは、2つの使い方があります。

  • ・車の進行方向に向ける「前向き」
  • ・進行方向とは反対の「後ろ向き」

チャイルドシートは子供用のもの全般を指す言葉ですが、新生児用は「ベビーシート」とも呼ばれます。ここからは新生児をチャイルドシートに乗せる前に行う3つの確認を説明しますね。

 

確認1:チャイルドシートは後ろ向き

首がすわっていない新生児はチャイルドシートの取付方向が決まっていて、体重が10キロくらいになるまでは「進行方向に対して後向きに乗せる」ことが推奨されています。

日本小児科学会によれば「衝突時の頸椎損傷を減らすため」が理由。新生児期の赤ちゃんは、頭が大きくて重いのにもかかわらず、頭を支えるための首がグラグラしていてすわっていません。

そのため、頭が前を向いていると、たとえ体をシートベルトで固定していたとしても、衝撃を受けると前へ飛び出します。すると、首を損傷してしまうことに。ひょっとしたら、首が折れてしまうことも予想されるので、前向きはたいへん危険です。

これに対し、後ろ向きで乗せていればチャイルドシートの背中部分が衝撃を吸収してくれます。

そもそも、チャイルドシートは被害を抑えるためのもの。車に乗っていれば、事故はいつ起きるのかわかりません。いつ事故が起きてもいいように作られてるのがチャイルドシートなのですね。たとえ、前向きでないと不便だと感じても、赤ちゃんの安全のためにも適応期限ギリギリまで後ろ向きで使うようにしましょう。

 

確認2:チャイルドシートの角度は45度

乳児用のチャイルドシチャイルドシートの角度は45度トって?

(出典:日本小児科学会  http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/080702_teigen.pdf)

 

体全体がフニャフニャしている赤ちゃんの背もたれ角度は45度です。チャイルドシートの角度も、45度に設定されています。安全と快適を両立するのがこの角度と言われているんですね。

この45度という角度はママのお腹の中にいた時、抱っこされた状態と同じなので、ベストな角度とされています。ちょっと45度だと窮屈そうに見えるかもしれませんが、頭が前かがみにならない、気道を妨がないために必要な角度なのです。

もし、チャイルドシートが45度までいかないようなら、タオルなどをチャイルドシートの下に入れて角度を調節するようにします。

 

確認3:取り付け後は必ず確認

3点式シートベルト型を車に乗せる場合、必ず製品付属のトリセツをよく読むことが大切です。いつもトリセツを読まないクセがある人ほど要注意です。もし、わからないことがあったら、そのままにしないこと。わからないことはメーカーや購入店舗でしっかりと聞き、これで間違いなし! と自信を持つまで、問題点を解決しておくようにしましょう。

 

それに対し、ISOFIX型のチャイルドシートはバーに固定するだけと簡単です。

乳児用のチャイルドシートって?

乳児用のチャイルドシートって?

新生児が使えるチャイルドシートは、2種類あります。

  • ・「幼児専用のベビーシート」
  • ・「乳幼児兼用のチャイルドシート」

幼児専用のベビーシート

べビーシートは、首のすわっていない新生児から使える乳児専用チャイルドシートのこと。持ち手が付いているので「キャリータイプ」とも呼ばれます。ただし、使えるのは1歳頃までで13キロ未満。取付方向は後ろ向き専用です。

さらに、ISOFIX固定専用ベースがあれば、初めてでも取り外しが簡単です。

使うトラベルシステム対応なら、チャイルドシートのほか、専用ベビーカーとドッキング、新生児用ベビーシートを使えば乳児専用のベビーキャリーとしてと多用途に使えます。

 

乳幼児兼用のチャイルドシート

子供の成長に合わせてシートやヘッドレストを調整することができ、4歳頃まで長く使えます。中にはなんと11歳頃まで使えるロングユースタイプもあります。

 

多くの機能が搭載されていますが、構造が複雑で重たいのが特徴なので、チャイルドシートを乗せ換えないならおすすめ。コンビなど日本メーカーからも数多く販売されています。

 

取付方向は後ろ向きから前向きへの切替が可能です。

 

チャイルドシートに新生児を乗せる時のポイント

「幼児専用のベビーシート」と「乳幼児兼用のチャイルドシート」の

首のすわらない新生児の赤ちゃんに、リクライニング機能は必要ありません。シートは赤ちゃんの背中の形に沿って作られているので優しく包み込んでくれます。さらに衝突時も考慮された理想的なシート形状とされています。

step
1
確認1:角度は45度になっていること

赤ちゃんを乗せる前に、チャイルドシートが45度になっているかどうかを確かめましょう。

step
2
確認2:ベルトを外しておくこと

チャイルドシートについているベルトを外しておきます。

step
3
確認3:赤ちゃんをそっと乗せること

赤ちゃんのお尻をチャイルドシートの一番深い位置に乗せ、そっと降ろしていきます。

step
4
確認4:背中部分がシートに密着していること

背中部分が浮いてなくてシートにしっかりと密着していることを確認しましょう。

step
5
確認5:ベルトを装着すること

肩と腰ベルトを付けたら、適度に締められているかどうかを確かめましょう。ベルトがきつ過ぎると赤ちゃんが苦しいでしょうし、緩いと万が一、衝突したときに抜け出てしまいます。

step
6
確認6:ベルトのねじれ、バックルが止まっているかを確認

ベルトがねじれていないか、股のバックルがしっかり止まっているかを確認します。「鎖骨と肩ベルトに指1本程度が入るまで」締め直します。

step
7
確認7:装着はできるだけ手早く行うこと

装着するときに手際が悪くグズグズしていると、赤ちゃんの方が今度はグズりだしてしまうので、なるべく手早く行うようにしましょう。チャイルドシートがトラウマになってしまい、見ただけでグズり出すようでは困ってしまいますよね。

 

乗せる時、丁寧に乗せたのに、降ろすときには雑、ではいけません。手が滑ってしまうこともあるので、降ろすときも慎重に行いましょう。

 

チャイルドシートずれ防止・保護マットシートおすすめ5選

チャイルドシート 保護マット

https://item.rakuten.co.jp/auto1direct/r0116childseat/ 楽天市場より)

 

はっ水加工でお手入れ簡単!

チャイルドシート設置による凹みやキズをしっかり予防してくれる保護カバーです。素材は、耐摩耗性に富んだ高密度600D生地を使用しているので、ヨゴレを防止。はっ水加工を施しているので、食べ物や飲み物などの汚れからシートを保護します。

また、厚手の生地なのでチャイルドシートのグラつき防止にも最適。小物を入れるのに便利なメッシュタイプの収納ポケットが付いているのでおもちゃだけでなく、スマホや手帳までが入れられます。

    • サイズ:W48×H103㎝
    • 重量:約550g
    • 材質:ポリエステル
    • 固定方法:シートベルト・ISOFIX対応

 

チャイルドシート 保護マット

チャイルドシート 保護マット 

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キズや汚れから守ってくれるシート

手入れのしやすいポリエステル素材を使用し、車のシートをキズや汚れから守ってくれるチャイルドシートマットです。裏面のベロをシートの隙間に入れるだけと取り付けが簡単。チャイルドシートを外したら跡が残ってしまいますが、これを付けるだけで汚れも気になりません。

チャイルドシートの傷から守る保護マットだけでなく、シートカバーとしても使えます。ペットを乗せたり、飲食で汚れたり、濡れた衣服で座っても座席が汚れず、重宝します。小物の収納に便利なメッシュポケットが付いているので、ペットボトルや携帯電話、タオルなど小物の収納が可能。

    • サイズ:W47×D10×H122㎝
    • 重量:約485g
    • 材質:ポリエステル
    • 固定方法:シートベルト・ISOFIX対応

カーシートプロテクター

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手洗い可能でいるでも清潔

チャイルドシート取付け時の座席のへこみ防止、ペットを乗せる時にも車の座席を汚れやキズから守ってくれるシートです。2ステップで簡単に取付けができ、使わないときはコンパクトに折りたたむことが可能です。

通気性の良い立体メッシュ生地を使用しているので、ムレなし。汚れた時は中性洗剤を使い、30℃以下のぬるま湯で手洗い洗濯ができるのでいつでも清潔に使えます。収納ポケット付きで、おもちゃやおむつ入れなどを入れられます。

 

  • サイズ:W47×D1.2×H117㎝
  • 重量:約500g
  • 材質:ポリエステル・ポリエチレン・PVC
  • 固定方法:シートベルト・ISOFIX対応

キックガード付き チャイルドシートマット

キックガード付き チャイルドシートマット

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うしろ側を保護するキックカバー付き

軽自動車から大型車などあらゆる車種に対応したチャイルドシートマット。特にヘッドレストシャフトの幅が狭い車種や広い車種、ヘッドレストを取り外すことができない車種におすすめ。さらに座席はもちろん、運転席・助手席のうしろ側も保護する、キックガード付き。スマホがすっぽり入る大きさのポケットが付いているので、使用頻度の高いものを収納できます。色はピンクとブラック2種類のカラーから選択可能。厚手のマットを採用しているので、クッション性に優れ、シワになりにくいのが特徴。

  • サイズ:W47×D1×H118㎝
  • 重量:約500g
  • 材質:ポリエステル
  • 固定方法:シートベルト・ISOFIX対応

チャイルドシート 保護マット

チャイルドシート 保護マット

https://item.rakuten.co.jp/linofle/ly-0427/ 楽天市場より)

 

全面滑り止め付きで安心

全面滑り止め生地を使用しているので、安定しています。さらに厚みのあるクッションを採用しているので、ぐらつきを軽減してくれます。ですから、チャイルドシートを乗せても安心。もちろん、チャイルドシートの保護マット以外としても、シートカバーやペットを乗せる場合などマルチに活躍できます。取り付け簡単でお手入れもラク。小物の収納もできます。通気性の良いポリエステル生地なので、湿気がこもりにくいので、カビの心配もありません。

  • サイズ:W46×D1×H120㎝
  • 重量:約500g
  • 材質:ポリエステル
  • 固定方法:シートベルト・ISOFIX対応

まとめ

「これで合っているの?」「本当に外れない?」

と、初めてチャイルドシートを乗せる時は不安になりますよね。(私も初めは何回も確認したりしてました!)何回も繰り返すうちに赤ちゃんの乗せ方も上手になってくるはずです。チャイルドシートを安全に使用するコツはトリセツをきちんと読んでおくことです。トリセツ通りに設置して赤ちゃんも乗せることができれば安心して出発できますよね。

チャイルドシートの扱いに慣れたからといっても油断は禁物ですよ。慣れてくると手抜きしてしまうこともでてきます。大事な赤ちゃんの命を守ってくれるチャイルドシートですから、いくら慣れても必ず正しく装着するようにしましょう。(私も気をつけます!笑)赤ちゃんと快適なドライブを楽しんで下さいね。

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