新生児を抱っこ紐で抱っこしたいけど、いつから使えるの?どんな抱っこ紐を選べばいいの?そんな疑問をお持ちのママやパパも多いのではないでしょうか。
この記事では、新生児から使える抱っこ紐の種類、選び方、そして安全に使うための注意点を詳しく解説します。
「抱っこ紐ってたくさん種類があってどれを選べばいいか分からない…」
「新生児期から使える抱っこ紐ってあるの?」
そんな悩みをお持ちのあなたへ。この記事を読めば、あなたと赤ちゃんにぴったりの抱っこ紐が見つかるはずです。ぜひ最後まで読んで、抱っこ紐選びの参考にしてくださいね。
目次
抱っこ紐はいつから使えるの?
新生児から抱っこ紐を使いたいけど、「初めてで不安」「赤ちゃんはしんどいかな」と心配しているママも少なくありません。しかし、安心してください。
抱っこ紐はいつからでも使用できます。首座りから使用できるタイプ、腰座りから使用できるタイプ、色んな抱っこ紐の種類がありますが、新生児から対応している抱っこ紐がたくさんあり、使用している方も多数です。
新生児から使用する場合は、首が座っていないために注意する点はありますが(後に記述)、気を付けて抱っこすれば抱っこ紐を使って抱っこすることに問題ありませんよ。おすすめの抱っこ紐や、注意するポイントを知って、安心して抱っこ紐を使用していきましょう♪
どんなシーンで新生児抱っこもを使用する?
新生児から使用する抱っこ紐はどんなときに活躍するのか、まとめてみました。基本的に新生児から使える抱っこ紐は、首が座っていない新生児~3カ月の赤ちゃんを対象につくった抱っこ紐になります。抱っこ紐の使用は外出だけではないんですね♪
- ・1か月健診のときに
- ・お宮参りのときに
- ・毎日の30分のお散歩に
- ・寝かしつけのときに
- ・家でグズって抱っこが多い時に
いろんなシーンで、抱っこ紐が活躍します。「抱っこしながらも家事や用事をしたい」「抱っこしたいけど長時間素手で抱っこがしんどい・・」こんな方にはなくてはならない存在ですよね。
新生児から使える抱っこ紐の種類
新生児から使える抱っこ紐の種類はいくつかあります。タイプ別にメリット、デメリットみていきましょう。
横抱きも可|スリングタイプ
メリット
- ・柔らかい、肌にも優しい布製である
- ・横抱き、縦抱き、前向き抱っこ、多様な対応
- ・軽量で持ち運びに便利
- ・洗濯しやすい
デメリット
- ・横抱きの調整に時間がかかることも
- ・肩や腰への負担が大きい
- ・横抱きの際、手で支える必要がある
縦抱き|ベビーキャリータイプ
メリット
- ・肩・腰への負担が少なく長時間の使用におすすめ
- ・パパママで兼用しやすい
- ・ホールド感があり、しっかりした構造に安心・安定
- ・両手が空き自由に使える
デメリット
- ・装着が難しいものもある
- ・費用が簡易な物に比べて高い
- ・簡単に洗濯しにくい
縦抱き|ベビーラップタイプ
メリット
- ・柔らかい、肌にも優しい布製である
- ・軽量で持ち運びに便利
- ・洗濯しやすい
- ・家でもさっと装着しやすい
デメリット
- ・家族との共有がしにくい
- ・クッションがないため肩や腰への負担が大きい
- ・腕を高くあげられない等手が少し不自由
新生児抱っこ紐の選び方
新生児から使える抱っこ紐の種類について、
- ・スリングタイプ
- ・ベビーキャリータイプ
- ・ベビーラップタイプ
の3種類についてご紹介しましたが、どれもメリット・デメリットはあります。
では何を基準に抱っこ紐を決めたらいいのか、迷いますよね。
シチュエーションや、身体の体型、生活スタイルによって選ぶ抱っこ紐は様々ですが、決定するポイントについてまとめてみました。
使用頻度、使用場面によって決める
使用頻度が高い・・・ベビーキャリータイプがおすすめ
長時間の抱っこや外出先での抱っこが多い方は、どうしても肩や腰への負担が大きくかかってきます。
そのため、クッション性があることや、しっかりとしたホールド感があるベビーキャリアタイプがおすすめです。また、両手があくのでママも動きやすくなります。
使用頻度が低い場合・・・スリングタイプ・ベビーラップタイプ
ベビーカーがメインの方、サブ抱っこ紐を検討中の方は、スリングタイプ・ベビーラップタイプがおすすめです。
さっと簡単に抱っこできて、持ち運びも楽々。
首が座って大きくなるころから、ベビーキャリアタイプの抱っこ紐購入を考えていて、それまでの間のサブ抱っこ紐を考えている方も、気軽に購入できるのでいいですね。
パパや家族と兼用したい
ベビーキャリータイプがおすすめ
体格や身長が違う家族と共有したい場合は、調節可能なベビーキャリアタイプがおすすめです。
身長や体格に合わせて調節することで、身体にフィットして家族みんなで共有することができます。
素材が心地いい・通気性のいいもの
抱っこ紐は、直接赤ちゃんの肌やお母さんに密着して毎日使うもの。心地の良い素材選びも大切ですね。
それに加えて、通気性がいいことも重要ポイントです。抱っこ紐は熱がこもりやすく、特に夏場は汗をかきやすくなります。心地いい素材、かつ通気性のいいものをおすすめします。
通気性が良いということは、汗をかいても比較的乾きやすい!赤ちゃんの基礎体温は高いことや、密着することから、思ったより汗をかきます。
- 肌が弱い赤ちゃん・・コットン生地がおすすめ
- 通気性、速乾性重視・・メッシュ生地(ポリエステル)生地がおすすめ
身体のフィット感、サイズ感
抱っこ紐は身体へのフィット感、サイズが合っているかがとても重要になってきます。
身体に合わない抱っこ紐を装着すると、装着者への負担が大きくなる、赤ちゃんや装着者ともに違和感があり、抱っこ紐をつけるのに大きなストレスになってしまいます。
それだけでなく、身体に合わない抱っこ紐は、バランスを崩しやすかったり、転倒などの事故につながりかねません。
そうならないためにも、自分の身体にしっかり合うか、いろんな抱っこ紐を試着することをおすすめします。
お気に入りのデザイン
抱っこ紐は機能性ももちろんですが、毎日つける抱っこ紐です。
育児が始まるとなかなか自分に手がかけられない、そんなときでも、お気に入りの抱っこ紐で気分が上がる、パッと鏡にうつる自分がよく見える、そんな抱っこ紐を選びたいですよね☺️
今の抱っこ紐は、いろんなメーカーが開発し、デザインも豊富にあります。
好きなカラー、お洋服に合わせやすいカラー、人と被らないデザイン、あなたのお気に入りの抱っこ紐を選びましょう。
また、旦那さんと兼用する場合は旦那さんのお気に入りカラーをチョイスして、旦那さんに積極的に抱っこ紐をつけてもらうのも一つの方法です♪
新生児に抱っこ紐を使う時の注意点
抱っこ紐は新生児から使用できますが、新生児から使用する場合は、注意点もあります。おおきな事故にもなりかねますので、次のようなことに注意しておきましょう。
1.まずは準備をしよう
赤ちゃんが抱っこ紐になれるのには、少し時間がかかります。特に首がすわっていない赤ちゃん、新生児の赤ちゃんは、体幹がなく不安定であったり、縦抱きされることになれていません。
抱っこ紐を装着するときには、装着の練習もかねて、5~10分程度の使用から始めましょう。
赤ちゃんも装着者も慣れてきたら、少しずつ時間を延ばしたり、外で使うようにしたり、少しずつ使用の幅を広げていくのが理想です。
2.長時間の使用は控えよう
新生児のうちは、長時間の抱っこ紐の使用は控えるようにしましょう。長時間の抱っこ紐の使用は、赤ちゃんの身体や気持ち的にもストレスがかかってしまいます。
また、抱っこ紐のなかには熱がこもりやすくなっています。特に夏場は、蒸れたり、汗をかきやすくなるので、様子を見ながら抱っこ紐から下ろして、休憩することを繰り返しながら使用しましょう。
3.両手を空けよう
抱っこ紐のタイプにもよりますが、なかには手で軽く赤ちゃんの頭を支えてあげた方が良い抱っこ紐タイプのものもあります。
最初、装着者も慣れるまでは、荷物を手に持たず抱っこ紐で抱っこする感覚を覚えていきましょう。足下が見えないことや、重さのバランス感覚に初めは戸惑うかもしれません。
とっさの対応ができるように、両手はあけておくと安心ですよ。
新生児におすすめの抱っこ紐「ZERO」
新生児に使う抱っこ紐には、安全性などに相当なこだわりを持った抱っこ紐を選んであげたいところですよね。
そこでおすすめしたいのが、新生児専用にこだわって作られた抱っこ紐「ZERO」です。
新生児専用に作られている
抱っこ紐ZEROの最大の特徴は「新生児(首すわり前のお子様)が使うため専用に作られている」という点です。
新生児を抱っこして行動する際にいろんな心配をされるママさんは多いですよね。
たとえば
- 「両手が塞がってしまうとお買い物が大変」
- 「抱っこ紐をつけた時に首がぐらぐらして不安になった」
という経験をされた方は少なくありません。
抱っこ紐ZEROでは、そんな方たちの声を聞いて、新生児を安心して抱っこできるような抱っこ紐として開発されました。
「可能な限り無駄をそぎ落とす」と「丈夫なクッションで身体を守る」という2つのコンセプトのもと、初めてのママさん・パパさんでも安心して使用できるような構造を実現しています。
首から頭部を守るクッション構造
抱っこ紐ZEROの2つ目の特徴は「首から頭部を守るクッション構造」です。
新生児の首から頭部にかけての部位は、ちょっとした衝撃にも弱く、抱っこする際には手を添えている方も多いでしょう。
しかし、これでは片手が使えなくなってしまいますので、買い物などの外出時に不便に感じる方も少なくありませんし、転倒時に片手しか使えないと大変に危険です。
抱っこ紐ZEROでは、繊細な新生児の首から頭部をしっかり支えてサポートする構造を採用しています。
これなら、新生児の頭に手を添えなくても安心して抱っこできますので、外出時でも両手が使えて不便さを解消することができるでしょう。
抱っこ紐を脱がなくても抱き下ろしが可能
抱っこ紐ZEROの3つ目の特徴は「抱っこ紐を脱がなくても抱き下ろしが可能」です。
通常、抱っこした赤ちゃんを降ろすためには、抱っこ紐を脱がなければなりません。
しかし、病院や出先で毎回上着を脱いで、抱っこ紐を脱いで…そんな一手間も面倒に感じてしまうことが多々あります💦
抱っこ紐ZEROは、肩部分のバックルを外すだけで、赤ちゃんの抱きおろしが可能となっています。
緊急時にはすぐに赤ちゃんを降ろせますし、普段使いにしても簡単に抱きおろしができるので非常に便利ですよ。
ねじれない肩紐構造
抱っこ紐ZEROの4つ目の特徴は「ねじれない肩紐構造」です。
相応の重さがある赤ちゃんを抱っこして移動や行動をしていると、抱っこ紐がねじれたり、肩紐がずれてしまいます。
これでは赤ちゃんを安全に抱っこすることが難しかったり、抱っこされている赤ちゃんが不快に感じてしまったり、ストレスに。。
抱っこ紐ZEROでは、クロス構造にすることによって赤ちゃんの体重が全体に分散される構造を採用しています。
これなら、抱っこしたまま動いても紐がねじれにくく、肩紐がずれにくいため安心して赤ちゃんを抱っこすることができますよ。
実際に抱っこ紐を使う時には、落ち着いて装着できることばかりではありません。
成長に合わせて二段階調節が可能
抱っこ紐ZEROの5つ目の特徴は「成長に合わせて二段階調節が可能である」ことです。
新生児というものは、あっという間に大きくなるものですよね。
それが嬉しいことである反面、抱っこ紐や服はすぐにサイズが合わなくなってしまうため、同じ抱っこ紐を使い続けると大きくなった赤ちゃんには不快に感じてしまうことも。
抱っこ紐ZEROでは、赤ちゃんの成長に合わせてボタン調節が可能な構造を採用しています。
これにより、大きくなったらサイズ調節を行うことで、常に赤ちゃんが心地いい空間にすることができます。
さいごに
外出先だけにかかわらず、家の中でも新生児から抱っこ紐を使用することはできます。
ただし、装着者の身体にフィットする抱っこ紐を選んだり、注意すべきことはあるので、そのポイントをおさえて安全に抱っこ紐を使用するようにしましょう。
さいごに、キューズベリーの新生児から使用できる抱っこ紐のリンクも貼っておきますので、抱っこ紐の購入に迷っている方にぜひ読んでいただけると嬉しいです。
皆さんが素敵な抱っこ紐に出会われますように。
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