こんにちは♪
抱っこ紐専門店キューズベリースタッフのともです。
抱っこ紐の使用期間は抱っこ紐によって違います。
- ・何歳まで使えるのか
- ・いつから使えるのか
を商品毎にまとめてみました!
また、月齢別に抱っこ紐を選ぶおススメのポイントを紹介しておりますので是非参考にしてみてくださいね♪
商品毎による抱っこ紐の使用期間
抱っこ紐は、商品ごとに使用できる期間というものが大きく異なります。
具体的には各商品に記載されている使用期間を守って使っていただければ問題ありませんが、ここでは主要メーカーの抱っこ紐のおおまかな使用期間について簡単に解説しておきます。
新生児用
「新生児用の抱っこ紐」の場合だと、その使用期間の目安は大きく分けて
- ・12か月用
- ・3歳用
とに分かれます。
12ヶ月用
12か月用は新生児専用に特化している抱っこ紐であり、赤ちゃんの首すわり前であっても安心して使えるというメリットがあります。
また、3歳用と比較すると安価で購入できるものが多いのも特徴ですが、あまり長く使うことは前提としていないというデメリットがあるので注意が必要です。
3歳用
一方で3歳用は抱っこ紐が必要な期間をほぼすべてカバーできる使用期間の長さが大きな特徴となっています。
赤ちゃんの成長に合わせたサイズ調整機能が搭載されているものが多いですが、12か月用と比較すると比較的高価にはなってきます。
抱っこの場合
出産後の腰痛や日々の育児で疲労する手首の負担・肩こりなど、抱っこ紐はそんな時に心強いサポートになります。
抱っこで使用する場合の各メーカーの主要商品の使用期間の目安は以下のとおりです。
エルゴ
商品名 | 使用期間 |
アダプト | 0〜24カ月 |
オムニ360 | 0〜48カ月 |
エンブレース | 0~12カ月 |
ベビービョルン
商品名 | 使用期間 |
ONE KAI | 0〜24カ月 |
MOVEエアリーメッシュ | 0~15ヶ月 |
MINI | 0~12ヵ月 |
キューズベリー
商品名 | 使用期間 |
ZERO | 0~12カ月 |
NICO | 首座り〜36カ月(13kg) |
抱っこ紐ZERO
抱っこ紐NICO
おんぶの場合
人間の体は、抱っこの時よりもおんぶする時の方が体への負担は少ないです。家事やお仕事をするときには、抱っこ紐はおんぶができると役に立ちます。
おんぶで使用する場合の各メーカーの主要商品の使用期間の目安は以下のとおりです。
エルゴ
商品名 | 使用期間 |
アダプト | 6カ月~48カ月 |
オムニ360 | 6カ月~48カ月 |
ベビービョルン
商品名 | 使用期間 |
ONE KAI | 首座り~36カ月 |
キューズベリー
商品名 | 使用期間 |
NICO | 首座り~36カ月(15kg) |
【月齢別】抱っこ紐を選ぶおススメのポイント
赤ちゃんと一言で言っても、0か月の生まれたばかりの新生児から、2歳~3歳頃の歩くまで、体つきも全く違ってきますよね。
体の形成や体重の増加、運動量など目を見張る成長ぶりです。お子さんの成長は嬉しい反面、抱っこをする毎日の大変さはどんどん増して行きますね。
また、お子さんを抱っこする際に、一緒にオムツやミルクといった荷物も含めると、移動のたびに大変な負担になってしまいます。
赤ちゃんと一緒の移動・行動では、できるだけ荷物は少なくしたいところでしょう。
赤ちゃんとの移動に必要な抱っこ紐も、実はお子さんの成長に合わせて大きく変わってきます。
0か月~首座り頃
お子さんが0か月~首座り頃の場合であれば、「新生児から使える抱っこ紐」や「新生児専用の抱っこ紐」がおすすめです。
ポイントとしては、やはり首が座る前までの段階ですから、首周りをしっかりとサポートしてくれるタイプが安心できます。
また、子の頃であれば赤ちゃんを連れての外出は少ないため、自宅中心で使用できる簡単なもので構いません。
新生児用の抱っこ紐には3歳まで使えるタイプの抱っこ紐もありますが、キューズベリーの抱っこ紐「ZERO」のように新生児に安心して使えるタイプの抱っこ紐がおすすめ♪
また、首座り頃に急激に増す体重で抱っこの際に肩が痛くなってきたら、クッション性のある抱っこ紐に切り替えるサインです。
抱っこ紐ZERO
首座り頃~24カ月頃
お子さんが首座り頃~24カ月頃であれば「長時間用おんぶ抱っこ紐」がおすすめです。
ポイントとしては、肩や腰のクッションがしっかりあって、肩幅が体に合った商品がおすすめ。購入の際は、お子さんを上の位置で安定した状態で抱っこができるものを、ご試着の上でお選びください。
この時期になると、ママさんもお子さんと一緒に外出する機会が多くなります。とくに遠方へ出向く際などは長時間にわたって抱っこする機会も多くなるでしょう。その負担を少しでも軽減できるような抱っこ紐をお選びください。
24か月以降
お子さんが生後24か月以降になった場合は「持ち運びできて小さく畳める抱っこ紐」がおすすめです。
ポイントとしては、やはりコンパクトに折りたたむことができ、荷物をかさばらせないサイズ・構造であることが望ましいですね。お子さんが歩き始める頃・お散歩が楽しい時期には、お子さんを抱っこする機会も少なくなるでしょう。
しかし、たまに体調を崩して病院に行くときや、外出先で眠ってしまた時などは、まだまだ抱っこ紐が活躍します。いざというときにすぐ取り出せるように、小さく畳めてバッグに入れれるのが便利です。
6児ママよっちゃんの体験談
初めて購入した抱っこ紐は新生児から使用でき、たためる5wayのものでした。産後退院の時には横向き抱っこできるタイプです。縦抱きが心配というママさんにはおすすめです。
2歳まで使用できるタイプでしたが、2歳の時にはあまり使用することはありませんでした💦
周りのママさんたちをみても2歳になると簡易的なベビーカーを利用することが多いです。
山のレジャーや海外旅行などベビーカーが使用できそうにない場所へよく行くママさんの場合には3歳ごろまで使用できる抱っこ紐を選んで持参すると良いですね。
手軽なスリングは人気も高いですが実際に赤ちゃんを抱っこしてみると楽なポジションを見つけるのがなかなか難しかったです。
でもスリングが一番!というママさんもいるので、実際に試してみることも大切です。売り場では見本が出ていますので、ネットで購入するにしても店舗で実物を確認できたら安心です。
抱っこ紐に関する先輩ママさんたちの意見
これから出産を控えているママさんや、今まで抱っこ紐を使ってきたことがないママさんにとって、抱っこ紐を選んだり使ったりすることには期待もある一方で、不安な点もあるのではないでしょうか?
そこで、先輩ママさんたちの抱っこ紐に関する意見の中で、抱っこ紐デビューを控えているママさんにとって役立つものをピックアップしてみました。
抱っこ紐を買うタイミングはいつ?
「抱っこ紐を買うタイミング」ですが、これは多くのママさんや助産師さんなどの意見を見てみると「出産前に買っておくべき」という意見が多くみられました。
これは抱っこ紐に限った話ではなく、多くのベビーグッズに共通する考え方ではあるのですが、出産後に抱っこ紐などのベビーグッズを買いそろえることは簡単なことではないからです。
赤ちゃんが生まれてからは、子育てに多くの時間と体力を必要とします。
そんな中で抱っこ紐を買いに行くことは、決して簡単なことではありません。
もちろん、必要なものがあれば買いに行くことは必要ではありますが、時間的な余裕がある出産前のほうが安心して抱っこ紐を選ぶことができるでしょう。
また、出産後は「1か月検診」が待っています。
「新生児から抱っこ紐が必要」なのはどんなご家庭?
抱っこ紐はどのタイミングから使っても問題はありませんが、こんなご家庭の場合だと高い確率で新生児の頃から抱っこ紐を必要とすることになるでしょう☝️
それは、以下のような場合です。
- ・兄弟がいる
- ・ワンオペで家事をこなしている
- ・新生児が双子である
- ・寝かしつけに使用する
たとえば「上に兄弟がいるご家庭」の場合だと、その子が幼稚園に通っているのであれば送迎のために新生児を連れて外出する機会も多くなります。
ベビーカーでも構いませんが、道路事情などでベビーカーよりも抱っこ紐のほうが便利なこともあるので、新生児の頃から抱っこ紐を使うことになるでしょう。
また、「ママさんがワンオペで家事をしている」という場合も、子どもを抱っこしたまま家事をしたり少し休憩したり、両手が使えるように抱っこ紐が重宝します。
「新生児が双子である」という場合も、たとえば一方のお子さんをベビーカーに乗せて、もう一方のお子さんを抱っこ紐で抱っこするという使い方もできますし、移動手段が多い方がさまざまなケースに対応可能です。
抱っこ紐は「お出かけ用」のためだけではない
抱っこ紐というと「赤ちゃんとお出かけするためのもの」という印象が強いですが、外出する機会の少ないご家庭の場合でも抱っこ紐は大活躍します♪
家事をするときに赤ちゃんを普通に抱っこ・おんぶをする場合だと、両手が使えなくなってしまいますので、家事がなかなかできませんよね💦
しかし、抱っこ紐があれば赤ちゃんを抱っこしたまま両手も使える状態にありますので、そのまま家事などの用事を済ませることができます。
また、お昼寝時にも抱っこ紐は大活躍します!
赤ちゃんは軽いと言っても、長時間抱っこし続けるのはなかなか負担がかかってしまいますよね。
そんな時に抱っこ紐を使って寝かしつけができるとお昼寝の時間がママさんも少し気が楽になりますよ♪
抱っこ紐に慣れている赤ちゃんだと、すぐにスヤスヤと眠りについてくれるでしょう☺️
このように、抱っこ紐は外出時だけでなく、ご自宅の中で生活している際にも活躍します。
「新生児の頃は外出を控えようかな」というご家庭も、ご自宅の中で使用することを前提として抱っこ紐の購入をぜひ検討してみてくださいね。
抱っこ紐は「レンタル」という方法もある
ベビーグッズは赤ちゃんの成長とともに必要としなくなったり、すぐに買い替える必要が出てくるものも少なくありません。
経済的な負担を考慮して、子育てにかかるお金を少しでも節約したいと考えるご家庭もあるでしょう。
そんなご家庭には、抱っこ紐を「レンタルする」という選択肢もおすすめです。
レンタル料は必要になりますが、必要なタイミングのときだけ借りられるため、あまり抱っこ紐を必要としていないご家庭が急に抱っこ紐を必要とする際に、最低限の費用で抱っこ紐を調達できます。
まとめ
抱っこ紐は、商品ごとに適齢時期は異なります。
もし、お使いの抱っこ紐がお子さんの成長に合わなくなってしまったら、早めに最適な時期用の抱っこ紐を調達してあげてくださいね。
また、月齢ごとに抱っこ紐の最適な特徴は大きく異なります。お子さんの成長に合わせて、ママさん・お子さん双方にとって最適な特徴を備えた抱っこ紐を使ってあげてくださいね。