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おしゃぶりは新生児から使える?歯並びへの影響や卒業時期について

2024年6月4日

「おしゃぶりは育児の救世主!」というママさんもいるほど、時にはとっても役に立つ育児アイテム。

とはいっても、初めてのママさんは「いつから使えるの?」「歯並びへの悪影響やデメリットはない?」と使う前に少し不安になりますよね。

 

この記事では、

  • ・おしゃぶりはいつから使える?
    (新生児から使用できる?)
  • ・デメリットや歯並びの影響について
  • ・注意点と選び方

について解説していきます!

おしゃぶりってどんな時に役立つ?

おしゃぶり 役立つ

そもそも、おしゃぶりを使用する時ってどんな時?

よく使われるのはこんなシーンです😊

  • ・赤ちゃんがぐずっている時
  • ・赤ちゃんが眠い・寝付く時
  • ・今すぐ授乳ができない時
  • ・指吸いの予防に

【理由】おしゃぶりを吸うことで気持ちが落ち着く

おしゃぶりを吸うことは、授乳と同様、赤ちゃんの心が少し落ち着くと言われています。

ぐずったり、なかなか眠れない時には、抱っこしたり、あやしたりしたい気持ちはあるものの、毎度、一日何度も、となるとパパさん、ママさんも少し疲れてしまいます💦

 

そんな時に、おしゃぶりを使用することで、赤ちゃんの気持ちが落ち着き、機嫌よく過ごせたら赤ちゃんもママさんもハッピー🌟ですよね😊

 

おしゃぶりはいつから?新生児も使っていい?

【2万人調査】いつから使用した?

インスタグラムのキューズベリー公式アカウント(@cuseberry.official)で2万人フォロワー様に聞いてみました!

ご協力ありがとうございました✨

 

新生児から使用できる

おしゃぶりは新生児からいつでも使用することができます。

おしゃぶりにもサイズがあるので"新生児から使用できる"ものを選ぶようにしましょう。

 

ただし、新生児から生後1ヶ月の頃は、吸う力が弱いためなかなかうまく吸えないこともあります。

無理に吸わせようとせず、少しずつ慣らしていくようにしてあげてくださいね😊

使用したいときに検討する

おしゃぶりを使う時期は、もちろん人それぞれ。

「育児でちょっと疲れた…」「泣いてる時に何か助けてくれるアイテムが欲しい😢!」ママさんがそう感じた時に、おしゃぶりの使用を検討するのもいいでしょう。

 

ですが、赤ちゃんによっておしゃぶりを好む子どもも入れば、そうでない子もいます。

絶対に使用したい…!と思っている場合には、早めから慣らしておくのも一つの手です!

 

保育士とも
私は生後2ヶ月頃から使用していたのですが、生後5ヶ月頃に拒否され、そこから使用できませんでした😂

と、使っていても急に赤ちゃんが使用をやめてしまう場合もあるので、何とも言えないのです(笑)

デメリットや歯並びの影響について

おしゃぶりを使用するにあたって、

「歯並びが悪くなる」

「出っ歯になりやすくなる」

なんて耳にしたことはありませんか?

 

実際のところ、どうなのか、みていきましょう☝

赤ちゃんのうちは特に影響はない

歯が生え揃っていない、赤ちゃんのうちはおしゃぶりを使用しても歯並びに特に影響はないと言われています。

 

歯科医が証言していることなので、信頼でき、安心して使用できますね。

【注意】1歳半〜2歳以降になると影響出る可能性あり

1歳前半ぐらいに最初の奥歯が生えてきて、2歳を過ぎると乳歯が生え揃う時期になりますが、その後もずっとおしゃぶりが続いていると歯並びに問題が生じる可能性があります。

 

1歳ごろから使用頻度を減らしつつ、2歳を目安に卒業できるようにしていきましょう。

 

おしゃぶりを常用していると、なかなかすぐには辞められなくなってしまいますが、1歳半頃には赤ちゃんも言葉を少しずつ理解できるようになります。

「おしゃぶりバイバイしようね」などと言葉で伝えながら少しずつおしゃぶり離れすることが大切なのですね。

 

 

-おしゃぶり卒業の体験談-

ママの声
我が家は、2歳でおしゃぶり卒業しました!

新生児の頃からおしゃぶりには何度も助けられ、赤ちゃんだけでなくママにとってもお守り的存在でした☺(毎日使っていました。)

2歳の誕生日を迎える手前で、おしゃぶり卒業を決意。

3日でやめられました!

 

3日間は子どももおしゃぶりを求めて大泣きすることもありましたが、ここで渡すと卒業できない!渡しそうになる気持ちを堪えました。😂

3日たつと不思議なことに、おしゃぶりをあまり欲しがらなくなり、卒業することができました。

おしゃぶりを使用する注意点

上記のおしゃぶり卒業する時期も含め、おしゃぶりを使用する時の注意点を3つまとめました!

常用しすぎには注意

おしゃぶりは赤ちゃんにとって安心するもので、ママにとっても救世主のような存在。

しかし、どんな時もすぐにおしゃぶりを渡すのではなく、まず赤ちゃんが何で泣いているのかを考えてみたり、お話できるようになる時期にはコミュニケーションを取ることも大切です。

 

おしゃぶりを使用しすぎるとおしゃぶり離れにも少し時間がかかってしまうことがあるので、使用頻度は少し意識してみましょう☝

1歳半〜2歳には卒業を目標に

先ほどお伝えしたように、乳歯が生えてくる1歳半〜2歳以降にもおしゃぶりを使用していると、歯並びに影響が出る可能性があります。

 

長くても2歳頃に卒業を目標にしましょう!

毎日清潔に

哺乳瓶と同様、おしゃぶりは口に入れるものなので消毒も忘れずにいつも清潔にしておきましょう🌟

よく使用する場合は2つ以上もっておくと洗い替えに便利です😊

 

おしゃぶりの選び方

おしゃぶり 選び方

おしゃぶりの選び方を5つまとめてみました。

 

1.対象月齢で選ぶ

まずは赤ちゃんの月齢に合っているものを。

月齢によって大きさや、乳首のかたさも変わってきます。

2.素材で選ぶ

おしゃぶりの素材として、主に「シリコン」または「天然ゴム」の2種類があります。

  • ●シリコン:安価でお手入れが楽
  • ●天然ゴム:シリコンに比べて柔らかく、赤ちゃんの口にフィットしやすい
    (デメリット)消毒方法が限られたり、ゴム特有の匂いがする場合も。

3.ニップルの形状で選ぶ

おしゃぶりには、丸型と平型の2種類があります。

 

丸型

・哺乳瓶の乳首に似ているので、ミルク育児の赤ちゃんにおすすめ

・吸う角度がどこからでも変わらず吸いやすい

△吸う力が弱い場合は、口から外れやすい

 

平型

・吸う力が弱くても吸いやすい(口から離れにくい)

・歯並びや噛み合わせ、鼻呼吸の促進に配慮した商品が多い

 

保育士とも
一方がダメな場合はもう片方も試してみるのがおすすめ🤔

4.消毒方法で選ぶ

おしゃぶりの消毒方法は3つあります。

  • ・煮沸消毒
  • ・電子レンジスチーム消毒
  • ・薬液消毒

個人的には、電子レンジでスチーム消毒が楽ちんでした😊

消毒方法が面倒だと、なかなかこまめに消毒できなくなるので、チェックしておいてくださいね。

5.歯並びなどのサポート機能で選ぶ

最近では、おしゃぶりには、出っ歯の防止や鼻呼吸の促進など、赤ちゃんの成長をサポートする機能が備わったものがたくさんあります。

 

例えば薄い形状のニップルを採用して、歯や上顎にかかる負荷を軽減している商品があげられます。

ほかにも噛み合わせを妨げにくい構造のものや舌の入る空間を確保したものなど、歯並びが悪くならないように対策されたおしゃぶりも要チェック。

保育士とも
私も歯並びが考慮されたおしゃぶりの優先度は高かったです♪

まとめ

おしゃぶりは新生児から2歳まで、赤ちゃんが好めばママにとっても、赤ちゃんにとってもお守り的存在になります。

でも、使用頻度や月齢、注意点などは初めに理解してから使うことをおすすめします🌟

 

少しでもママさんにとって育児がラクに楽しくできる瞬間が増えると嬉しいです。

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  • この記事を書いた人

保育士とも

保育士資格
第二種幼稚園免許

昔から小さい子が大好きで、夢の保育士に!7年間、保育園で働いていました。
0歳児の担任をしたときに、赤ちゃんのコミュニケーション力や意志の強さに驚きました。子どものことについての発信がママさんのお役に立てると嬉しいです。世の中のママさんを心から尊敬しています。
著者情報

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