キューズベリーの抱っこ紐は、なぜ多くの人に愛されるのでしょうか?
この記事では、キューズベリー抱っこ紐の開発秘話、機能性とデザインへのこだわり、そしてパパの育児参加を促す工夫についてご紹介します。
キューズベリーが目指す「お役に立つ」「シンプルでかっこいい」「パパが自然と育児参加できる」抱っこ紐とは?その秘密に迫ります。
目次
CUSEBERRY (キューズベリー)について
CUSEBERRYが目指すもの3つのこと
「お役に立つものを作りたい」
毎日道を歩きながら抱っこ紐を装着している人を観察している。
自転車で送迎をしている人。お買い物をしている人。道に落ちた携帯を拾っている人。重たそうな荷物を両手にぎっしりとかかえて家路を急ぐ人。
ニコニコと立ち話をしている人。赤ちゃんが大泣きでベビーカーから抱っこ紐にチェンジする人。
生活シーンは人それぞれ。慌ただしい育児の中で必ずお役に立てる機能は何か?を頭の中で血が出るくらい考え、制作し、道行くパパ、ママや妻に相談をしながら抱っこ紐を追求し開発することが得意だ。
「シンプルで機能的でかっこいいデザインにする」
パッとみてどうやって使ったらいいんやろ?着け方を間違えてるよと言われる。店員さんに何度聞いても装着ができない。説明書をじっくり見てもつけ方が分からない。
頭の中に浮かぶ、「どうやって着けたらいいんやろ~」は実際に赤ちゃんを抱っこするときにストレスなる。使い方が分からないと使わなくなるのは時間の問題。
シンプルに抱っこができる。簡単におんぶができる機能性にこだわり、シンプルで飽きがこず、使うごとに抱っこ紐の表面に現れる色落ち感や、上糸と下糸が縮まることで表面の生地に凹凸ができる、あたり感。使った人それぞれのユーズド感を楽しんで頂けるデザインをお届けるのがうちの使命。
「パパが自然と育児参加できるものにする」
「これめっちゃカッコいいやん!」「ちょっと抱っこするわ~」というパパの一言に注目している。
毎日24時間、トンネルの出口が見えない育児で追われているママ。
辛くて、赤ちゃんをベッドになげてしまったり、心がくしゃくしゃっとなって自然に涙がでてきたり。
そんなときの、「パパがちょっとだっこするで。」「髪の毛でも染に行っておいで。」の一言ってすごく意味のある言葉ぢゃないかなぁと僕は思っている。
抱っこ紐がそのきっかけの一部になれるようにキューズベリーは努力する。
ちょっとだけでいい。ほんのちょっとだけパパの育児に対する意識を変えたい。
抱っこ紐誕生ストーリー
当時キューズベリーの取扱い抱っこ紐はクロス抱っこ紐のみでした。ご来店いただく、お客様から
「長時間抱っこがしたい」
「子供が大きくなってくると肩が辛い」
「家事をするときにおんぶぢゃないと不便」
「自転車で抱っこはできない」
「腰が痛い」
「キューズベリーのおんぶだっこ紐が欲しい」
と、おんぶの必要性、重要性についてお客様からたくさんのアドバイスいただいたこと、初めての子供を授かり、自分達の大切な赤ちゃんを自分達で一生懸命考えて、愛情を込めて作った抱っこ紐でお出かけをしたい!という強い想いがあった。
試行錯誤...オリジナル抱っこ紐の誕生
はじめは失敗の連続でした。見様見真似で他社の抱っこ紐からヒントをもらいながら、大きな白い紙にパターンを引いて、生地を裁断しミシンの糸調子を合わせてコトコトと縫製。僕も使って、妻も使い倒す。「肩が重すぎる。」「腰のクッション洗ったらへったへたやなー。」「うわっ腰と本体の境目が破けてきた。」「見た目がダサすぎる。」毎日、失敗の連続でしたが、気にいらないところを妻と必死に話し合い、1つ1つ解決し、第一号の抱っこ紐が誕生した。
キューズベリーのこれからのカタチ
「抱っこ紐を改良し続ける」
抱っこ紐は完成されたモノぢゃない。日々感じることを取り込続け、次に使うパパ、ママがより快適に過ごせるように工夫をする。
見た目は同じかもしれないが、毎日息を吹き込み続ける。
1つの商品を我が子のように大切に育てていくことを約束としたい。
抱っこ紐は赤ちゃんに愛情を注ぐことができる、唯一の道具だから。