「赤ちゃんにマスクって必要?」
「マスクをつけさせると、息苦しそうで心配…」
赤ちゃんやお子さんにマスクは不要です。
マスクをつけることによって、危険な面はないの?赤ちゃんにとっての安全・健康について考えながら見ていきましょう。
2歳未満のマスク着用に関する危険性や感染症対策について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
2歳未満のマスクは危険?
日本では日本小児科学会で2歳未満のマスク着用は控えるよう勧告が出されています。
マスクによる事故
2歳未満の赤ちゃん、子どもは自分でマスクをうまく取り外せないことがあるため、次のような危険が考えられます。
- ☑呼吸がしにくくなり、窒息する。
- ☑嘔吐したときに息ができなくなり窒息する。
- ☑熱がこもって熱中症になりやすい。
- ☑顔色が見られないため体調不良に気付きにくい。
- ☑雑菌で肌荒れしたり、菌が繁殖したりする。
特に2歳未満はこのリスクが高まるといわれています。そのため、2歳未満のマスクの着用はおすすめできません。
マスク以外で感染症対策
2歳未満の赤ちゃんの安全面、健康面を考えてマスクの着用はデメリットが多く、おすすめできないことをお話しました。おかあさんがしっかりとサポートしてあげましょう。
手洗い・うがい
感染症対策に手洗い、うがいは欠かせません。赤ちゃんはまだうがいが難しいのでもちろん手洗いだけで大丈夫です。
20~30秒おかあさんと一緒に手洗いをしましょう。
換気する
室内でも空気の入れ換えを定期的にするようにしましょう。感一時間に一回程度、窓を全開にして数分換気するようにしましょう。
マスクの着用を求められるときは?
2歳未満の子どもはマスクの着用を求められても、マスクの危険性を伝えてはっきりと断りましょう。
さいごに
基本的に2歳未満の赤ちゃん、お子様はマスクをつけると窒息や熱中症のリスクが高いことからマスクの着用をおすすめしません。
もし、しなければならない時は短時間で、必ずおかあさんのそばで着用し、すぐはずせるようにしましょう。
マスク以外の感染症対策も行いながら、赤ちゃん、おかあさん、家族ともに健康な生活を送り、乗り越えていきましょう♪