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【助産師解説】立ち会い出産、する?しない?メリット・デメリットと選び方

2021年8月11日

立ち会い出産のメリット・デメリット

「立ち会い出産、希望するべき?でも、正直不安…」

初めての出産を控えたプレママにとって、立ち会い出産は大きな決断の一つですよね。

パートナーと一緒に感動を分かち合いたい気持ちがある一方で、痛みに耐える姿を見せることへの抵抗や、本当に立ち会ってほしいのかという迷いもあるかもしれません。

この記事では、立ち会い出産のメリットとデメリットを、それぞれの視点から詳しく解説します。
出産体験の共有、生まれたての赤ちゃんとの対面など、立ち会いならではの感動的な瞬間がある一方で、恥ずかしさやパートナーへの負担、緊急時の対応など、考慮すべき点も少なくありません。

また、助産師さんの経験に基づいた意見や、先輩ママたちの本音もご紹介します。立ち会い出産をするかしないか、最終的な決断はあなたとパートナー次第ですが、この記事がその判断材料の一つになれば幸いです。

立ち会い出産について

皆さんは立ち会い出産を希望しますか?それとも一人で産みたいですか?今はコロナの感染拡大により、立ち会い出産ができない産院も多いかもしれませんが選択できるとしたら皆さんはどちらを選ぶでしょうか?助産師監修、メリットやデメリット、助産師目線では一体どちらがいいの?まとめてみました。一生に一度のことになるかと思いますのでパートナーさんと話し合うなかで、よかったら参考にしてみてくださいね。

立ち会い出産のメリット

出産体験を共有できる

何といっても、一生に一度の瞬間をお母さんとお父さん、そして産まれてくる赤ちゃんと一緒に共有できるのは素敵ですよね。頑張っているお母さん、そばで支えてくれるお父さん、元気に産まれてくる赤ちゃん、皆で一緒に頑張る一体感が生まれることでしょう。赤ちゃんが大きくなった時に、「出産のときはこんなんだったんだよ」「元気に大きな声で泣いてたんだよ」と家族みんなで思い出話ができるのも立ち会い出産ならではのいところですよね。
パートナーさんも立ち会い出産をすることによって、お母さんの大変さ肌で感じたり、命の大切さについて考える素敵な経験ができることでしょう。

産まれたての赤ちゃんを抱っこできる

産後、パートナーさんが産まれた赤ちゃんを抱っこできるタイミングがいつになるか分からないときもありますよね。出産に立ち会うと、産まれたばかりの赤ちゃんを抱っこできるのも、パートナーさんにとって貴重な体験ですね。この瞬間に『パパになったんだな~』と実感できるお父さんも多いみたいですよ。

緊急時の対応を代わりにしてもらえる

出産中、お母さんや赤ちゃんに万が一何かあったときに、パートナーさんに対応してもらうことができます。出産中、陣痛がきつくて医師からお話をされても、なかなか対応することができません。立ち会い出産時、何かあったときに対応してもらえる、と思うとお母さんの気持ちも少し楽になるかもしれませんね。

立ち合い出産のデメリット

出産の様子を見られるのは恥ずかしい

出産は想像以上に過酷なものです。「今まであげたことのない声を出していた」、「今までしたことのない顔で踏ん張っていた」と出産エピソードでほとんどのお母さんがお話しています。自分でもびっくりする姿を旦那さんに見られたくない・・と立ち会い出産を選択しないお母さまも多数います。そこに気を遣って出産もなかなか辛いものですよね。恥ずかしいな、見られたくないな、と思う時にはパートナーさんに伝えて受け止めてもらいましょう。

パートナーの反対の意見もある

もちろんのことですが、パートナーさんの意見も尊重したいですね。立ち会い出産を希望していても、命がけの出産の雰囲気にびっくりして倒れたり、ダメージを受けてしまう男性も少なくありません。それだけ出産って大変なものなんですよね。また、仕事の関係でなかなか時間の確保ができなかったり、長時間にかけての出産で旦那さんも睡眠不足になってしまうことも考えられます。パートナーさんの意見、希望も一度聞いてみるといいですよ。

逆にストレス・・

言い方は少しひどいかもしれないのですが・・。初めての出産にあたふたしてしまうのは、お母さんもパートナーさんも同じことですよね。何をしたらいいか分からずに戸惑ったり、何もしてくれない旦那さんにイライラしてしまってかえってストレスになってしまうこともあります。立ち会い出産をするときには、ぜひ一緒にシュミレーションをしておきたいですね!(笑)

立ち会い出産ができないこともある

どれだけ立ち合い出産を希望していても必ずしもできるとは限りません。産院の決まりごとであったり、母子の健康状態であったり、今ではコロナ感染の影響によってできないこともあります。緊急事態のときには仕方ありませんが、どうしても立ち合い出産を希望したい!という方はあらかじめ、産院に立ち合い出産ができるかどうかを確認しておきましょう。

よく話し合うことが何よりも大切

立ち合い出産のメリット、デメリットいかがでしょうか?一概にどちらがいいとはいえませんし、正解も間違いもありません。ただ何よりも大事なのはパートナーさんとしっかり話し合うことです。
どうして立ち合い出産をしたいのか、どうしてしたくないのか、納得して決められるようにじっくり話してみましょう。

助産師さんからひとこと

上記にもあるように話し合うことが何よりも大切ですね。立ち会い出産に対して少しでもマイナス面が気になってしまう場合は、おすすめできません。また、「立ち会いたい」という旦那さんの意見だけで決めるのもやめておいた方がいいと思いますよ。お母さんの意志をしっかり伝えてくださいね。

助産師の意見としては、旦那さんには命がけで産むお母さんの姿、命の尊さを感じるたった一度の貴重な瞬間を受け止めてほしい、そんな気持ちはあります。立ち会い出産する、しないに関わらずこれから赤ちゃんのために二人で頑張っていくのですから、覚悟をもっていただくことを願っています。

さいごに

立ち会い出産のメリット、デメリットについてお話ししましたが2人で話し合うことが一番です。立ち会い出産ができなくても、後からたくさん抱っこできる機会もありますので思い悩まずに決めていただけたらな、と思います。

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  • この記事を書いた人

助産師ゆき

看護師免許
助産師免許
保健師免許

8年間助産師として勤務し、様々な妊産褥婦さんと関わり勉強させていただきました。
その後2020年に第1子を出産し、今までの経験を総動員して育児をしてみたものの上手くいかないことが多々あり、育児の難しさを身に染みて感じました。でもそれ以上に子供は可愛く大変さも吹き飛ぶ日々。現在は育休から復職し、育児の経験を踏まえ、専門的な知識だけではなく、生活で役に立つ情報を伝えられたらいいなと思います。どうぞよろしくお願いします!
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