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妊娠週数の計算方法とは?出産予定日の出し方をチェック!

 

妊娠週数はどのように数えるのかご存知でしょうか。病院で検査し妊娠していることが分かると、医師から「妊娠○週目ですね」と言われますよね。その時、「妊娠0日はいつのことなんだろう」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

また、出産予定日についても、必ずその日に赤ちゃんが生まれるというわけではありません。ずれが出るのはなぜなのか気になりますよね。

 

この記事では、妊娠週数の数え方や出産予定日の計算方法について解説していきます。妊娠週数に関して気になる方はぜひ参考にしてください。

 

妊娠の始まりはどこから?

妊娠とは精子が卵子と出会い、受精し、着床すること。それによってお腹の中で赤ちゃんが成長していきますよね。そのため、着床した日が妊娠0日になると思っている方も多いのではないでしょうか。

 

しかし実はこれは少し違います。確かに着床することが始まりなのですが、受精や着床した日を特定するのはとても難しいことなのです。

 

では一体いつを妊娠0日とするのでしょうか。ここでは、妊娠の始まりや妊娠のサインについてみていきます。

 

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妊娠週数とは?

妊娠の始まり、つまり「妊娠0週0日」とは、最終月経開始日のことをいいます。1週は0日から始まり6日で終わるため、「0週6日」の次の日は「1週0日」と数えるのです。

 

「月経が始まっているのに妊娠0日?」と不思議に思う方も多いでしょう。しかし、いつ着床したかということは検査でもわからないため、着床を妊娠開始の基準にすることができません。その代わりに、妊娠週数を数えるのに分かりやすくするため、最終月経開始日を妊娠0日と定めているのです。

 

例えば、「生理が遅れているから妊娠かも?」と病院に行ってみると、もう妊娠2か月目に入っていたという方もいらっしゃると思います。これは、最終月経開始日を基準に数えていたからというわけです。

 

もし最終月経開始日が分からないという場合は、病院で検査してもらった時に、赤ちゃんの大きさなどからその時の大体の妊娠週数が分かるので、大丈夫ですよ。

 

妊娠のサイン

妊娠した時の症状にはいくつか特徴があります。最近体調がおかしいなと思ったら妊娠していたということもあるので、妊娠初期によく見られる症状をご紹介します。

 

症状
吐き気 ・多くの方が経験する症状の1つ

・常に何かを食べていないと吐き気がする「食べづわり」

・逆に何か食べると吐いてしまう「吐きづわり」がある

眠気 ・プロゲステロンというホルモンの増加が影響

・どれだけ寝ても寝たりないという状態が続く

身体が重い ・プロゲステロンの分泌によるもの

・「朝目覚めた時に、なかなか起き上がれない」「日中、すぐに疲れてしまう」などの症状がある

微熱が出る 妊娠すると基礎体温が上がるため、風邪と間違いやすい
着床出血 ・着床した時に子宮内膜が傷ついて出血すること

・生理とは違い、ほとんどが少量の出血が2~3日出る

・色や量は人それぞれ

おりものの変化 ・おりものは、雑菌の侵入を防ぐ働きがある

・妊娠するとおりものの量が増え、水っぽくなる

・茶色くなっている場合は、着床出血している可能性も

・常に清潔を保ち、おりものシートなどをこまめに替えるといい

匂いに敏感になる ・炊きたてのご飯のにおいや、脂っこいもののにおいを嗅ぐと吐き気がする

・普段は気にならなかった芳香剤や店、部屋のにおいが気になる

・香りの強いものは避け、ご飯は冷めたものを、おかずはあっさりしたものにすると症状が和らぐ

胸が張る ・乳腺が発達し、母乳を作り出すために徐々に胸が張って大きくなる

・普段のブラをそのまま使っていると乳腺の発達に影響が出る可能性も

・早い段階で妊婦用のマタニティブラに替え、締め付けないようにする

手や足がむくむ ・エストロゲンの分泌が増加することによって起こる

・子宮に血液を集めるため血液量が増加するともいわれている

・塩分の取りすぎは控え、ストレッチをするといい

 

この他にも、「なかなか眠れない」「頭痛・腰痛がある」といった症状が出る方も。上記のような症状がある場合は、一度病院を受診し、とにかく無理はせずできるだけゆっくり過ごすようにしてくださいね。

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妊娠初期・中期・後期の区分

妊娠期間は、妊娠初期、中期、後期と分かれていて、それぞれ○週〜○週までと決まっています。それぞれの期間に起こる母体や赤ちゃんの変化は以下の通りです。

妊娠週数 母体の変化 赤ちゃんの状態
妊娠初期(1〜4カ月)

0週0日〜15週6日

・つわりがひどい

・腰痛、便秘、頻尿など体調がすぐれない日が多くなる

・精神的にも不安定

・胸が少しずつ張ってくる

・赤ちゃんは急激に成長

・内蔵や目、鼻、口、手足の指などもほとんど完成

・妊娠中期に差し掛かる前には2頭身まで大きくなる

妊娠中期(5〜7カ月)

16週0日〜27週6日

・つわりも徐々に軽減し安定期と呼ばれる時期に

・胎動を感じるようになる

・軽い運動ができるようになる

・お腹が急激に大きくなる

・骨や筋肉が発達し活発に動く

・羊水を飲んでおしっこもする

・耳も聞こえるようになるため、お腹に話しかけると反応が返ってくることも

・妊娠後期に入るまでには体重が1000gほどになる

妊娠後期(8カ月〜)

28週0日〜

・お腹がはちきれそうなくらいパンパンに

・お腹が大きくなって足元が見えづらいので転倒に注意

・赤ちゃんが大きくなって胃が圧迫され、吐き気がすることも

・ほぼ脂肪もついて爪や髪も伸び、新生児とあまり変わらない状態

・頭が下で固定され、あまり動かなくなる

・最終的には3000g近くまで成長

 

正期産とは

正期産とは、妊娠37週0日〜41週6日までの間に出産することをいいます。また、「正産期」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。これは、「出産するのに適している、または安心ですよ」といわれている期間のこと。ほとんどの方がこの時期に出産をします。

 

その他にも「早産」「過期産」と呼ばれる出産も。早産とは予定日よりも早く生まれることで、妊娠22週0日〜36週6日の間に出産することです。感染症にかかったり子宮に何らかの異常があったりする場合、早産となる可能性があります。

 

また、赤ちゃんや母体にとってこれ以上の妊娠継続は危険と判断された場合は、医師の判断によって早めに出産させることも。

 

早産で生まれた子は、身体の機能が未発達であるため生存率が普通よりも低く、障害が出る可能性もあります。

 

過期産とは、妊娠42週0日以降の出産のことをいいます。予定日を過ぎていることから、赤ちゃんが大きくなりすぎたり、羊水が減ったりといったことが起こるため、あまりにも日数が経つと危険な状態に。そのため、陣痛促進剤を打って陣痛を誘発させたり、帝王切開で出産したりといった選択も取られるのです。

 

出産時期 原因や対応
早産 妊娠22週0日〜36週6日 ・感染症や子宮異常などが原因

・未熟児が生まれる

・生存率は低下

・障害が出る可能性も

正期産 妊娠37週0日〜41週6日 適した時期に出産すること
過期産 妊娠42週0日以降 ・赤ちゃんが成長しすぎる

・羊水が減る

・陣痛促進剤や帝王切開の選択も

 

出産予定日はどのように決まる?

妊娠の基準は、最終月経開始日ですが、出産予定日はどのように分かるのでしょうか。実は出産予定日を割り出すにはある計算方法を使うのです。ここでは出産予定日の出し方や「十月十日」といわれる由来についてみていきます。

 

出産予定日の計算方

まず、1週は0~6日の7日間で、4週で1カ月と数えます。そのため、1カ月は日数で表すと28日間ということになります。出産予定日は40週0日(280日目)。最終月経開始日に280を足した日が赤ちゃんの誕生予定日となるのです。

 

といっても、カレンダーを見ながら280日数えるのは大変ですよね。40週数えるのであればそれほど難しくはありませんが、すぐに知りたいという方は「ネーゲレ概算法」という計算式があるので、ぜひ活用してみてください。

 

例)

最終月経開始日 計算 出産予定日
4月1日 (4-3)月(1+7)日 1月8日
1月1日 (1+9)月(1+7)日 10月8日

 

最終月経月が4~12月だった場合、最終月経月から3を引き、1~3月だった場合は9を足して計算をします。日付はどちらも7を足して導き出す計算式です。

 

しかしこちらは生理周期が28日の方に当てはまるもの。そうでない方や生理不順の方はこちらで計算しても予定日にずれが出ます。また、これはあくまで予定日であり、妊娠期間中の体調や赤ちゃんの成長具合によってもずれが出るので、あくまで目安として覚えておくといいでしょう。

 

「十月十日」ではない?

妊娠期間について、昔から「十月十日(とつきとおか)」といわれていますよね。しかし実際は、それほど長くはなく9カ月ほど。では、なぜ十月十日といわれているのでしょうか。

 

これには昔ながらの「数え」で数えていたことからきているのではないかという説があります。例えば、現代では0歳の子のことを、昔は1歳と数えていました。

 

このことから1カ月は現代と同じ28日間とし、9カ月を10カ月と数えていたのではないかと考えられます。また、昔は妊娠の始まりを受精した日としていたため、最終生理から排卵日までの14日と10日を足して予定日としていたのではないかといわれているのです。日数にしてみると以下のようになります。

 

9カ月(28日×9)+10日=252→252+10=262日→262+14=276日

 

または、1カ月を30日とし、計算していたのではないかという説もあります。

 

9カ月(30日×9)+10日→270+10=280日

 

どちらも現代の出産予定日と近いことが分かります。数え方は変わってきましたが、「十月十日」という言葉だけ残り、今もなお使われているんですね。昔の人たちも正確に計算していたのだと思うとすごいなと感じます。

 

人工授精や体外受精、予定帝王切開の場合は?

ここまでは自然に妊娠し、普通分娩の場合の出産予定日を紹介してきましたが、人工授精や体外受精した場合は、どのように出産予定日を出すのでしょうか。

 

この場合は、最終月経開始日から数えるのではなく、母体から採卵した日や胚移植日を2週目0日とし、これが基準となります。出産日は2週分早い266日後とし、あとは多少のずれが出るのは一般的な妊娠と同じです。

 

ちなみに、予定帝王切開の場合、普通分娩の方と同じく一応280日後に出産予定日と定めます。しかし帝王切開は妊娠37~38週目にすることが多いため、だんだん出産が近づいてくると、手術の予定を決めます。最終的には、自分の体調や都合によって出産予定日が決められるというわけです。

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まとめ

妊娠週数を数える際、受精した日が0日なのでは?と思いがちですよね。しかし、排卵日を正確に知ることは難しく、いつ着床したのかあいまいなため、最終月経開始日が起点となります。

 

実際は出産予定日とずれることがほとんどですが、先に予定日が分かっていると、赤ちゃんを迎える準備や出産に向けての心の準備もできますよね。

 

「今自分は妊娠何週目なんだろう?」「出産予定日はいつ?」と気になる方もいらっしゃるでしょう。そんな時は、簡単に調べられるツールもあるためぜひ活用してみてください。

 

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