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抱っこ紐の選び方は? 種類や選び方のポイントまでを徹底解説!

2022年6月27日

 

抱っこ紐の選び方

こんにちは♪

抱っこ紐専門店キューズベリースタッフです✨

 

家事をしようと思ったとたん、なぜかぐずりだす赤ちゃん。赤ちゃんがいるとなかなか思い通りにいかないもの💦

そんなときに便利なのが抱っこ紐です!赤ちゃんとのお出かけはもちろんのこと、ぐずる赤ちゃんの寝かしつけにも大活躍してくれますね。

 

しかし、抱っこ紐といっても種類が多く、どんな抱っこ紐を選んだらいいのか迷ってしまう人も多いはず。

この記事では抱っこ紐の種類だけでなく、メリット、デメリット、そして選び方のポイントまで解説していきます。ぜひ参考にしてみてください😊

抱っこ紐は4タイプ! 種類と特徴は?

抱っこ紐は4タイプ! 種類と特徴は?

抱っこ紐は大きく分けて以下の4タイプに分けられます。

  • ・キャリー
  • ・スリング
  • ・ベビーラップ
  • ・ヒップシート

さらに使い方や赤ちゃんの月齢によっても抱っこ紐の使いやすさは違ってくるので、見た目だけで選ばないようにするのが大切です。

まずは、それぞれの抱っこ紐の種類と特徴を見ていきましょう。

抱き方のバリエーションが豊富な「キャリー」

抱き方のバリエーションが豊富な「キャリー」

両肩と腰のベルトで赤ちゃんを支える構造のキャリータイプ。

一番スタンダードな抱っこ紐で、キューズベリーやエルゴ、ベビービョルンなどがこれにあたります。

キャリーのメリット
  • ・赤ちゃんの体重を肩と腰で分散して支えることができるので、長時間使用できる
  • ・両手が自由に使える
  • ・対面抱っこだけでなく、前向き抱っこ、おんぶなど抱き方のバリエーションが豊富
  • ・新生児~3歳頃まで長期間使用できる
キャリーのデメリット
  • ・太めの両肩と腰のベルトで支えるため、大きな作りになっているので、重たいものや持ち運びに不便なものも
  • 多機能過ぎて脱着が難しいものもある
  • ・洗濯不可なものもある

赤ちゃんが密着して安心する「スリング」

赤ちゃんが密着して安心する「スリング」

「スリング」は吊るという意味。文字通り、布をたすきがけにかけて赤ちゃんを固定するタイプの抱っこ紐です。

 

スリングタイプの抱っこ紐は

    • ①リングタイプ
    • ②バックルタイプ
    • ③チューブタイプ

と大きく3つのタイプに分けられます。

長さの調整ができる「リングタイプ」

リングがついたタイプ。

2つのリングがついていて長い一枚の布を通して使います。長さの調整ができるので、体格が違うパパとママでも共用して使うことができます。

 

リングタイプは縫い方の違いによって

  • ・「フレアテールタイプ」
  • ・「ベルトテールタイプ」

があります。

フレアテールタイプは布の端が縫われていないのでふんわり広がります。授乳ケープや赤ちゃんの日よけとしても使えます。

 

一方、ベルトテールタイプはフレアテールタイプと違い、布の端が縫われているタイプです。

調整の仕方が簡単でかつその時々に合ったサイズに合わせることができるので使いやすいです。

初めてでもかんたん!「バックルタイプ」

バックルタイプはスリングに留め具、バックルがついたタイプ。あらかじめ長さを調節して使えるので、スリングが初めての人でも簡単です♪

ただ、バックルが大きいのでかさばりやすいのが難点です。

かんたんな「チューブタイプ」

布を筒状に縫ったシンプルなスリングです。留め具など余計なものがついていないのでかさばりません。また、長さの調節はできませんが、その分、着脱がかんたんで初心者におすすめです。

サイズの変更ができないので体格が違うパパとママだと共用して使うことが難しいのが難点です。

スリングのメリット
  • ・ママとぴったりと密着できる
  • ・大きな布なのでたたんでしまえばコンパクト。持ち運びも楽♪
  • ・色やデザインが豊富
スリングのデメリット
  • ・着脱に慣れが必要
  • ・スリング使用時は、片手が離せない
  • ・片方の肩にだけ負担がかかる為、長時間の使用は向いていない

密着抱っこで安心感を与える「ベビーラップ」

密着抱っこで安心感を与える「ベビーラップ」

「ベビーラップ」はその名の通り、一枚布を体に「巻くだけ」のシンプルな抱っこ紐のことです。

スリングと似ていますが、ベビーラップは布を両方の肩にベスト状に巻き付けるもので、スリングは片方の肩にたすき掛けにする抱っこ紐です。

世界中で人気を集めていて、各ブランドが色や柄を豊富に展開しています。

ベビーラップのメリット
  • ・まるで赤ちゃんがお腹の中にいる様な安心感
  • ・長時間抱っこしていても疲れにくい、結び目がほどけにくい
  • ・布の巻き方次第でいろいろな抱っこができる
  • ・丸洗いできる
  • ・コンパクトに収納できるので、持ち歩きに便利
ベビーラップのデメリット
  • ・装着できるようになるまで練習が必要
  • ・布が長いため使う時に床や地面に着くことがあり、場所によっては汚れてしまうことも
  • 密着する分、夏はママも赤ちゃんも熱がこもってしまい、とにかく暑い

乗せ降ろしがしやすい「ヒップシート」

乗せ降ろしがしやすい「ヒップシート」

ヒップシートは腰に台座がついた抱っこ紐のこと。

ウエストポーチのような形をしているものが多く、腰に座らせることができます。

ヒップシートは①腰巻きタイプ②肩掛けタイプ③抱っこ紐タイプと大きく3つのタイプに分けられます。

  1. ウエストポーチのような「腰巻きタイプ」

腰巻タイプはウエストポーチのような形をしたスタンダードなタイプのもの。

腰部分に台座がついているので座らせるようにして抱き抱えます。抱っこしたり、降ろしたりがしやすく、肩に負荷がかからないのもメリットです。

ただ、座らせているだけなので絶えず手で支えておかないといけないのが難点です。

  1. ショルダーバックのような「肩掛けタイプ」

ショルダーバッグのような形をしていて腰と肩で赤ちゃんを支えるタイプです。

腰巻きタイプだと支えるのがちょっと不安という方にはおすすめです。

肩ベルトがあるため抱っこのバリエーションが増え、赤ちゃんやパパ・ママの体への負担も減ります。

  1. 中に台座付きの「抱っこ紐タイプ」

見た目は極普通の抱っこ紐ですが、内側に赤ちゃんが座る台座がついています。

両手が自由に使えるので、赤ちゃんを抱きながら買い物や家事ができます。おんぶができるタイプもあります。

ヒップシートの選び方

ヒップシートの対象月齢はブランドによって様々ですが、新生児から使用できるもの、首がすわってから使用できるもの、腰がすわってから使用できるものなどがあります。

購入前に月齢をしっかりとチェックして選ぶのがポイントです。

0カ月(新生児)~

まだ首のすわっていない生後3カ月未満の赤ちゃんには、首をしっかり支えられるものを選ぶようにします。

ひょっとしたら、赤ちゃんを連れてひとりで外出しなければならないこともあるかもしれません。そんな時には装着に少し手間がかかりますが、横抱きができる新生児から使えるヒップシートが重宝します。

3カ月~1

首がすわってくる3カ月ごろになれば、使えるヒップシートの種類も多くなります。活動量が増えるので、歩いていて急に抱っこ~と言われても対応できるヒップシートがおすすめ。

抱っこ紐タイプ、肩掛けタイプ、腰巻タイプもだんだん使えるようになります。

種類は多いので、使い心地に合わせて選んでください。

2歳前後

この頃になると歩きたい!抱っこされたい!と気分がコロコロ変わる時期。乗せたり降ろしたりかんたんにできるものを選ぶようにしましょう。

抱っこ紐タイプよりも腰巻きや肩掛けタイプならすぐに抱っこすることもできます。

36カ月

対象月齢に加えて耐荷重が大きいものを選ぶことが大事です。一般的なヒップシートの耐荷重は15キロですが、平均体重より重めなら耐荷重をチェックすることです。また、いつまで使うかも考えてから選ぶようにします。

ヒップシートのメリット
・抱っこ紐よりも装着が簡単で乗せ下ろしが楽

・長時間疲れず、肩や腕への負担が少ない

・密着しないので暑くなりにくい

ヒップシートのデメリット
・赤ちゃんの体全体を支えるものではないので、落ちる危険性がある

・手が空かないので家事や買い物時には不向き

・長時間使用すると、腰に負担がかかってしまうので腰痛持ちの人には不向き

・汚れても洗いにくい

抱っこ紐の選び方のポイント

抱っこ紐の選び方のポイント

では、実際、抱っこ紐を選ぶとき、どんなことに気を付ければいいのでしょうか。

各家庭によって使い方はまちまちです。使いやすさなど、しっかりとチェックしてから購入するようにしましょう。

 

1.素材で選ぶ

1つ目の選定ポイントは、抱っこ紐に使われている「素材」の違いです。

 

たとえば気温の高い時期の場合であれば、抱っこ紐にくるまれていることで赤ちゃんは暑さを感じてしまいますので、メッシュ素材のように通気性の良い素材で作られている抱っこ紐が良いでしょう。

 

肌あたりの良さを追求したいのであればコットン生地がおすすめですし、丸洗いできる素材であるかどうかも衛生上の観点から大きなメリットがあります。

このように、使用している素材によってメリットが変わってきますので、使用する時期や優先したいポイントに合った素材で作られている抱っこ紐を選びましょう♪

 

2.機能や使いやすさで選ぶ

2つ目の選定ポイントは、抱っこ紐の「機能や使いやすさ」の違いです。

 

抱っこ紐の中には、使い勝手を良くするためのさまざまな機能が備わっている製品もあります。

 

たとえば、着脱しやすい構造になっていたり、ベルトなどでサイズ調整ができるものまでさまざまです。

こうした機能が備わっていれば、普段使いすることになる抱っこ紐をより便利に使用することができるようになり、気軽に赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこしてあげることができますよ。

 

3.抱っこできる種類で選ぶ

3つ目の選定ポイントは、抱っこ紐で「抱っこできる種類」の違いです。

赤ちゃんを抱っこする際には、以下の5種類の抱き方があります。

 

  • ・縦向き抱っこ
  • ・横向き抱っこ
  • ・おんぶ
  • ・前向き抱っこ
  • ・腰抱っこ

 

前向き抱っこは赤ちゃんが抱っこされたまま景色を眺めることができたり、おんぶだと家事がしやすかったりしますよね。

 

たくさん抱っこの種類ができるメリットの反面、調節箇所が多くなってしまうデメリットも・・

色んな抱っこができて比較的簡単なものがおすすめ♪

 

4.赤ちゃんの年齢で選ぶ

4つ目の選定ポイントは、「赤ちゃんの年齢」で選ぶという方法です。

 

新生児から家事やお出かけが多い方はキャリータイプの抱っこ紐が活躍しますし、ベビーカーと併用する時期であれば持ち運びしやすいスリングタイプなどの抱っこ紐が利便性を感じるでしょう。

 

赤ちゃんの年齢によって適した性能を発揮する抱っこ紐は異なりますので、赤ちゃんの状況に合わせて抱っこ紐を用意することをおすすめします。

 

5.デザインで選ぶ

5つ目の選定ポイントは、抱っこ紐の「デザイン」です。

 

抱っこ紐にもさまざまなデザイン・カラーのものがありますが、基本的に使用者の好みに合わせて抱っこ紐のデザインを決めると良いでしょう。

毎日使うものですからお気に入りのものを身につけたいですよね❣️

 

ですが、もしママさん・パパさん2人ともが抱っこ紐を使用するのであれば、できるだけシンプルで落ち着いたデザインの抱っこ紐にすることで旦那さんも使いやすいかも?!

パパさんにも使って欲しい場合は、デザインについても相談してみましょう♪

 

まとめ

お出かけはもちろん、寝かしつけや家事にも活躍してくれる便利な「抱っこ紐」。

赤ちゃんにとってはママに密着していれば安心できますし、ママが目を離したときの不安も軽減してくれます。

 

使う月齢やシーンによって便利さが違ってくるので、生活に合う抱っこ紐を見つける必要があります。この記事を抱っこ紐選びの参考にしてぜひ、ぴったりの抱っこ紐を選んでくださいね。

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  • この記事を書いた人

6児ママよっちゃん

ハグヨガインストラクター養成講座ハグアンバサダー

6人の子供がいるよっちゃんです。
ほぼワンオペ育児で毎日バタバタ過ごしてます(笑)得意な事は自転車でどこまでも行ける事。子供たちとみんなでご飯を食べてる時間が1日の中で1番好きです。苦手な事は雨降りのお買い物。
ズボラな私でもできる育児術や体験談をお話しして、みなさんのお役に立てると嬉しいです。
一緒に、育児楽しんでいきましょうね♪
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