陣痛中に胎動が少なくなり、「赤ちゃんは大丈夫?」と不安になった経験はありませんか?
陣痛中は、赤ちゃんの体勢や子宮の収縮によって胎動を感じにくくなることがありますが、中には注意が必要なケースも。
この記事では、陣痛中の胎動減少の原因と、病院に連絡すべき目安、そして安心して出産を迎えるためのポイントを解説します。
陣痛中、いつもより胎動が少ない気がします。大丈夫ですか?
赤ちゃんの頭が下がり、動きにくくなっている可能性が高いでしょう。
でも、赤ちゃんの元気のない可能性もあるので医師や助産師に連絡しましょう。
陣痛中の胎動はどうなるの?
陣痛中、いつもより胎動が少ない、弱いと感じた場合「赤ちゃんは大丈夫?」と不安に思うことがあるでしょう。
このときのお腹のなかの赤ちゃんの状態は、頭が下がった状態で固定され動きにくくなっている可能性があります。
また陣痛中、子宮が圧迫されることなどから痛みが発生し、おかあさん自身が胎動を感じにくくなっていることもあります。そのため、普段より胎動が少なく感じることがあります。
しかし、胎動の感じ方や陣痛の痛みは人それぞれですが、陣痛中に赤ちゃんの“胎動がなくなる”ということはありません。胎動が少なくなったな、弱いなと感じたときには少し注意してみましょう。
胎動が少ないときは
赤ちゃんの姿勢の状態や陣痛の痛みで胎動が少なく感じることがありますが、これらの理由以外の場合の可能性もあります。
何らかの原因でお腹のなかの赤ちゃんの元気がない現れかもしれません。
胎動が少なく感じる理由が自分では判断しにくいので、医師や助産師さんに相談するようにしましょう。
いつもと違うな、元気がないな、と思ったら早めに受診しましょう。
もしもの場合に備えて、早く気づくことが大切です。検査や相談をしておかあさん自身も安心して過ごせることが一番ですね。
胎動の感じ方は人によって違う
胎動の感じ方は人それぞれです。必ずしも臨月に入ったり、陣痛中に胎動が弱くなったりするということでもありませんので、ご自身の胎動にしっかりと耳を傾けてあげてくださいね。
さいごに
胎動が弱くなったり少なくなったりしたときにはおかあさん自身も心配になってしまいますよね。赤ちゃんも何らかのメッセージをおかあさんに伝えているのかもしれません。
不安な気持ちで過ごすよりも医師に相談して対応したり、何もなければ安心して出産を迎えるようにしましょう。