「そろそろファーストシューズを買わなきゃ…」そう思っていても、どんな靴を選べばいいのか迷ってしまいますよね。
赤ちゃんの足はどんどん成長するので、サイズ選びも難しいし、ハイハイ期とよちよち歩きでは選ぶポイントも違うようです。
この記事では、赤ちゃんのファーストシューズの選び方について、ハイハイ期とよちよち歩きに分けて詳しく解説します。
それぞれの時期に合った靴の特徴や、サイズ選びの注意点、購入場所の選び方など、知っておきたい情報が満載です。
また、靴屋さんのシューフィッターさんに相談するメリットや、赤ちゃんが靴を嫌がった時の対処法など、ママやパパが抱える疑問にもお答えします。
この記事を読めば、きっとあなたも安心してファーストシューズを選べるようになるでしょう。
赤ちゃんの成長をサポートし、楽しいお出かけを叶えるためのファーストシューズ選び。
ぜひこの記事を参考にして、ぴったりの一足を見つけてあげてくださいね。
目次
買うタイミングはいつ?
赤ちゃんのファーストシューズを買うタイミングはそれぞれですが、大体よちよち歩き(数歩歩けるようになった)頃に購入するママさんが多いようです。
赤ちゃんの足は半年で0.5~1cm伸びるといわれているほど、成長が早い時期です。ハイハイ期に購入しておいて、歩けるようになったら履こう!と準備していても、そのタイミングで足が入らない、なんてこともあります(泣)なので、履かせたい時期に赤ちゃんの靴を測って買うことをおすすめします。
ハイハイ期でも外で遊ぶことが多いため、靴を履かせたい!というママさんもいるでしょう。もちろん、足を外部の環境から守るためにハイハイ期に靴を買うのもいいです。歩けるようになってから買う靴と少しポイントが変わってきます。後でハイハイ期の靴の選ぶポイントもご紹介しますね!
選ぶときのポイント
【ハイハイ期】の靴選び、【よちよち期】の靴選び、どの時期に買うかによって、選ぶポイントが変わってきます。
【ハイハイ期】【よちよち期】、この2つに分けて選ぶポイントを紹介していきたいと思います。
ハイハイ期の靴の選び方
この時期にファーストシューズを買うママさんもたくさんいると思います。小さい靴にキュンとしちゃいますよね。ハイハイの時期の靴選びは、ハイハイを邪魔しないような軽い柔らかい靴がぴったりです。
この時は”足を覆う”といった感覚で選んでいいと思いますよ。赤ちゃんがハイハイするときに、違和感があると泣いたりぐずったりすることもあります。かかとが固定されていないもの、簡単に履いたり、脱いだりできるものをおすすめします。
よちよち期の靴の選び方
つかまり立ちをして、「数秒たてるようになった」、「数歩歩けるようになった」この時期に外遊びをすることが増えてくるのではないでしょうか。外で歩く練習をしたり、砂場で遊んだり、できることがたくさん増えてきますよね。
このよく歩き始める時期、赤ちゃんの足も歩くことによってぐんと発達していきます。靴が窮屈すぎて、赤ちゃんの骨格の形成を妨げたり、逆に大きすぎてバランスを崩して怪我をしたりしないように、靴選びは大切になってきます。
長さも横幅も高さもぴったりサイズ
靴を買う際に、赤ちゃんの足のサイズをしっかり測るようにしましょう。大きさは、長さだけでなく、足の横幅も測って靴を選ぶようにしましょう。メーカーや靴によって、同じサイズでも横幅や縦幅が違う靴があるので試着して試してみることをおすすめします。
また、赤ちゃんが靴を履いた時に指先に5~8mm程度のゆとりがあるものを選ぶようにしましょう。歩き始めの赤ちゃんは、歩くときに指先もよく動かすため、親指が反り返るくらいの余裕がある方がバランスをとりやすくなります。
足の長さ、幅、高さ、つま先の余白をぜひ確認してくださいね。
靴底やかかとが固定されるもの
赤ちゃんの足や足首はとても柔らかく、バランスも不安定です。そのため、しっかりとした靴底、かかとのある靴で固定されているものがいいでしょう。
ローカット、ハイカットどちらがいいの?
シューフィッターさんの視点からすると、断然ハイカットがおすすめのようです。
しかし、先輩ママさんのお話を聞いていると一概にハイカットが良いともいえないようです。ローカット、ハイカットどちらにもメリット、デメリットがあるのですが、足首を固定するあまり、赤ちゃんが違和感を感じて嫌がったり、余計にこけてしまうこともあるようです。
ローカットの靴でも靴底や足首がしっかりしていて、固定されるものもあるので赤ちゃんの様子を見ながら選ぶといいでしょう。
つま先が反りあがったもの
赤ちゃんの足はまだバランスがとりにくかったり、土踏まずが発達していない為につま先を上げずに歩きます。かかとで歩いていることから、ペンギンのようで”よちよち歩き”というんですね。
つま先が反りあがっていることで、つまずきにくくなったり、かかとを蹴り上げやすかったりします。赤ちゃんが歩くのを助けるはたらきがあるので、靴の先端が少し反りあがったものを選びましょう。
着脱しやすいもの
靴を履いたり脱いだりするのに時間がかかってしまうと、赤ちゃんも靴を履くのが嫌になってしまいますよね。脱げやすい靴はNGですが、簡単に着脱できるものを選んでくださいね。1歳半ごろになると、自分で靴を脱いだり、履いたりしたいという欲求も出てきます。そのときに、簡単に着脱できるといいですよね。
赤ちゃんも止めやすいマジックテープがおすすめですよ。
どこで買うの?
赤ちゃんの靴はネットや洋服店、靴屋さん、いろいろとありますがどこで買うのがいいでしょうか。「姉や兄のときに試してある程度、メーカーの靴の感じは分かっている」「ここの靴メーカーに決めている」というママさんもいてそれもいいと思います。
ただ、初めて購入する、どんな靴を買ったらいいか分からない、というママさんは赤ちゃんの靴屋さんに行くことをおすすめします。靴屋さんには、”シューフィッター”さんがいるので、正確な足のサイズを測ってくれたり、子どもの足に合う靴を提案してくれるので不安なママさんには安心ですよね。
分からないことや、不安なこと、相談してみましょう。
靴があっているかチェックしよう
ファーストシューズを履いて遊んでみましょう♪初めは、お部屋の中で試し履きをするのもいいでしょう。
赤ちゃんの歩き方がおかしくないか、普段と変わりなく歩けているかチェックしてあげてくださいね。最初は、初めての靴に違和感を覚えて嫌がることもあるかもしれませんが、すぐに慣れてきますよ。
また、赤ちゃんの成長はとても早いです。赤ちゃんの足のサイズは、半年で約0.5cm~1cm伸びるとも言われていますので定期的に靴が合っているかを確認してくださいね。赤ちゃんは靴が小さいことをママに伝えることはできません。赤ちゃんの発達をサポートしたり、楽しく遊べるようによく見てあげてくださいね。
さいごに
赤ちゃんの足の発達や、ファーストシューズの選び方についてご紹介しました。初めての靴選び、悩んじゃいますがそんなときは靴屋さんにいるシューフィッター(プロの方)に相談して一緒に選んでみてくださいね。靴を履いて一緒に外遊びしたり、お散歩が楽しみですね♪どうかお役に立てますように☆彡