授乳後はおなかがいっぱいになって眠る赤ちゃんが多いですが、中には授乳後なかなか寝付いてくれない赤ちゃんもいますよね、、
生後間もないという時期ですから、「ほっとくわけにはいかない」と考えるママさんは多いでしょう。(私も初めはそうでした!)
今回は、授乳後になかなか寝ない新生児を寝かしつける方法について解説します。なかなか寝ない・・と悩んでいるママさんぜひ読んでくださいね〜!
夜寝ない赤ちゃんはほっといてもいいの?
赤ちゃんの中には、夜に目を覚ましてなかなか寝付かないこと、ありますよね。
このとき、ママさんは「放っておいても大丈夫?」と悩んでしまうことはありませんか?
結論から言うと、
赤ちゃんが夜起きて、なかなか寝付かないとしても、よほど夜泣きやおかしなところががない限りは、少しの間そのまま少し様子をみても問題はないでしょう。
生後間もない赤ちゃんはまだ昼夜の区別がついていません。そのため、時間関係なく起きることがほとんど…。
最初はこれが当たり前なので、気にしすぎる必要はありません😊
ただし、赤ちゃんの体調をチェックすることは必要!
赤ちゃんが寝ない原因
多くの場合、授乳後の赤ちゃんはお腹がいっぱいなので、寝つきやすいと言われています。一番眠くなるタイミングだとも言われています!
ですが、何らかの原因がある場合だと、授乳後なかなか寝付いてくれなかったり、泣き出したりしてしまうこともあるんです。
以下の記事でも解説していますので、こちらの記事もぜひ読んでみてくださいね!
・新生児の赤ちゃんが夜寝ない原因は?寝かしつけるコツやおすすめ対処法5選
暑い、または寒い
1つ目に考えられる理由は「暑い」「寒い」など室温が適切でないという理由です。
赤ちゃんがいる部屋が暑すぎたり寒すぎたりすると、赤ちゃんは不快で眠れなくなることがあります。
睡眠中の適切な室温:20〜23°
睡眠中の適切な湿度:40%以上
温湿度計を寝室に置いておくと一つの目安になるのでおすすめです。
エアコンや衣服の調節などをしながら、部屋の温度を快適な状態に調整してくださいね。
チェックするポイントは背中!赤ちゃんの背中が汗べったりになっていると熱い証拠、反対に冷たくなっていると冷えている可能性があります。
おむつが気持ち悪い
2つ目に考えられる理由は「おむつが気持ち悪い」ことです。
赤ちゃんがおしっこやうんちをしている場合、その不快感によって寝ないことがあります。おむつの状態を確認して、必要に応じておむつを交換してあげてくださいね。
おしっこやうんちを確認できなくても、場合によってはおむつが蒸れていて不快だと感じて寝ないでいるケースもあるので一度チェックしてあげて!
便秘に対する不快感
3つ目に考えられる理由は「便秘を不快に感じている」ことなんです。
前回のうんちから時間が経過していて寝ないのであれば、うんちが出ないことに対して不快感を感じている可能性があります。
綿棒などをつかって肛門をやさしく刺激してあげると、うんちがでることもあるので試してみてくださいね。
お腹が空いている
4つ目に考えられる理由は「お腹が空いている」ことです。
授乳後の場合には、これが原因である可能性は低いんですが、母乳をあげた量が足りていなかった可能性もあります。授乳させてみて、まだ飲んでいるのであれば、赤ちゃんが満足するまであげてみてくださいね。
げっぷが出ないことに対する不快感
5つ目に考えられる理由は授乳の際にげっぷが出ずに苦しいことです。
授乳後げっぷをだしていないのであれば、しばらく縦抱きにしてあげて、背中をさすったり優しく叩いたりしてゲップを出してあげましょう。
それでもげっぷが出ない場合は、丸めたタオルを赤ちゃんの背中に当てて、横向きにして寝かせてあげてください。
万が一、吐いてしまった場合でも詰まってしまうことのないような体勢で寝かせるようにしましょうね。
体調不良の可能性も
念の為に、赤ちゃんの体調にも注意しておきましょう!
熱は出ていない?痛いところはない?赤ちゃんの全身を一度チェックしてみましょう。
発熱やいつもと違う症状があった場合などには、早めに小児科を受診して医師の診察を受けてくださいね。
ただ単に抱っこしてほしいとアピールしている
最後に考えられる原因は「抱っこして欲しいとアピールしている」ことなんです。
生後間もない赤ちゃんは、ママさんたちに抱っこして欲しいと思うことは多いんです。ママさんたちにとって無理のない範囲で、赤ちゃんを抱っこしてあげてくださいね。
泣いたらすぐに抱っこしなくてもまた寝るかもしれないので様子を見ながら抱っこすると少しはママも楽ですよ。
授乳後に寝ない赤ちゃんを寝かしつけるコツ
授乳後に赤ちゃんが寝てくれないと、ママさんにとって負担が大きくなってしまうこともあるでしょう。
そこで、なかなか寝ない赤ちゃんを寝かしつけるコツをいくつか紹介します。ただし、赤ちゃんによって異なるので、いろんな方法を試してみて、お子さんに合う方法をぜひ見つけてみてくださいね
部屋を暗く静かにする
1つ目の方法は「部屋を暗くする」ことです。
赤ちゃんは基本的に「光」に敏感であるため、部屋が明るいと寝付けないケースも少なくありません。
「音」にも敏感であるため、部屋の中で音がしているとなかなか寝付けないことも多いでしょう。可能な限り暗くて静かな空間で、ゆっくりと寝られる環境を整えてあげてくださいね。
おくるみで包んであげる
2つ目の方法は「おくるみで赤ちゃんを包んであげる」ことです。
いわゆる「おひな巻き」という巻き方で、柔らかい布でやさしく赤ちゃんを包んであげてくださいね。
寒い時期はもちろん、そうでない時期でもママさんの体内にいる時のような安心感があり、心地よく眠れることでしょう。
声かけしながら添い寝してあげる
3つ目の方法は「声かけしながら添い寝する」ことです。
赤ちゃんは、ママさんが一緒だと安心できます☺️声掛けしながら添い寝してあげると、より安心して眠れるかもしれません。
ママさんもお忙しいと思いますが、こういった休憩時間を積極的に作って、ママも赤ちゃんも安心して落ち着ける時間をとってくださいね。
布団を変えてあげる
4つ目の方法は「赤ちゃん用の布団を変えてあげる」ことです。
生後間もない赤ちゃんは体温調整が苦手なので、通気性と吸水性に優れた布団がおすすめです。また、敏感な赤ちゃんの肌をいたわるには、肌触りの良い布団を選ぶのも良いでしょう。
とくに、汗をかきやすい時期には、こまめに寝具を洗濯して赤ちゃんが気持ちよく過ごせる就寝環境を整えることも重要なんです。場合によっては、寝具そのものを変えることも検討してくださいね。
リラックスできる音楽を流す
5つ目の方法は「リラックスできる音楽を流す」ことです。
赤ちゃんにとってオルゴールの音などはリラックスできるため、なかなか寝ない赤ちゃんの睡眠導入にはおすすめです。
赤ちゃんに聞こえるレベルの小さな音で聞かせてあげると、寝つきが良くなる可能性があるんです。また、ママさんのストレス緩和にも効果的でしょう。
「寝ない…!」ママさんのおすすめストレス解消法
「赤ちゃんが寝ない。。」と疲れやストレスが溜まってしまうママさんも多いかもしれません。(私も最初は本当に泣きたくなる毎日でした、、!)
そこで、寝ない赤ちゃんに悩まされているママさんにおすすめのストレス解消法をいくつか紹介します。
好きな音楽を聴く
1つ目のおすすめ解消法は「好きな音楽を聴く」ことです。
音楽にはリラックス効果があるものやストレスを発散できるものまで、さまざまな楽曲があります。気に入った曲を聴けば、育児のストレスも解消できるでしょう。
また、イヤホンで聴きながら、育児や家事をこなすこともできるため、忙しいママさんでも実行しやすいストレス解消法となっています。
YOUTUBEやドラマ、映画を見る
2つ目は「動画を視聴する」ことです。
最近は無料で利用できる動画投稿サイトや有料ですがさまざまな映画やドラマなどを視聴できるサービスが数多く登場しています。
寝ない赤ちゃんをあやしながら動画を視聴したり、赤ちゃんが寝たら休憩しながら動画を視聴するのも良いでしょう。
SNSを利用する
3つ目は「SNS」です。
SNSでは、さまざまな人からの数多くの意見が投稿されています。中には、同じく育児に悩んでいるママさんからの投稿が見つかったりもしますので、仲間を見つけ出すのにも役立つでしょう。
さすがに育児や家事をしながらSNSというのは難しいでしょうが、赤ちゃんが寝たら休憩しながらSNSで時間をつぶしてみるのも効果的なストレス解消法になると思います。
まとめ
新生児が授乳後に寝ない場合、ずっと泣いていたりいつもと様子が違うかなという場合意外は、心配はいりません。
基本的に短時間であればそばにいて見守ってみることも選択肢に入れながら、赤ちゃんの様子をうかがってみてくださいね。
ママも寝不足になったり、疲れてしまいがちですが時には自分を甘やかして一緒に乗り越えていきましょうね。