子育て中、子どもについイライラしてしまうこと、ありますよね。「なんで私だけこんなに大変なの?」「私ってダメな母親かも…」そんな風に自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、大丈夫。子育て中のイライラは、決してあなただけではありません。むしろ、一生懸命子育てに向き合っている証拠です。
この記事では、子育て中のイライラする原因と、そのイライラを解消するための効果的な対処法をまとめました。「子どもについ怒鳴ってしまう」「毎日イライラして疲れる」そんな悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読むことで、イライラの原因を理解し、具体的な対処法を実践することで、少しでも気持ちが楽になり、笑顔で子育てができるようになるはずです。
目次
イライラするのは一生懸命な証
子どもに対してイライラしてしまうとき、自分を責める必要はありません。このblogを読んでいるのも、イライラしている自分を変えたい、反省しているから、それでも十分立派なママさんです。子育てに一生懸命向き合っている証だと思いますよ。まずはそんな自分を認めてあげましょう♪
イライラの原因はなんだろう?
イライラしたり、つい子どもに怒っちゃうとき、落ち着いてからでもいいです。一体何にこんなにイライラしているんだろう?と考えてみることをおすすめします。イライラしてしまうことは悪いことではなく、仕方のないことです。でもその原因を知ることで、対処法が見えてくるものです。
子どもに対して
子どもの行動につい怒ってしまうときはありますよね。
- ・泣き止まない
- ・言うことを聞いてくれない
- ・ご飯を食べてくれない
- ・わがままばっかり言う
これは対子どもです。こんなときは、子どもに単に感情をぶつけて怒るのではなく、しっかりと伝えていきましょう。1回で言うことを聞ける子どもはいません。繰り返し子どもに伝えていくことが大切ですよ。
旦那や周りの人に対して
- ・旦那とけんかをした
- ・旦那が家事をしてくれない
- ・職場で嫌なことがあった
- ・誰も頼れる人が居ない
子どもと過ごしていく中で、もちろん子ども以外での人間関係の悩みもあるでしょう。何か嫌なことがあって、イライラしてつい子どもに当たってしまうこともあるかもしれません。しかし、原因は「子どもではなく他の誰か」だと分かったらどうでしょう?子どもに怒ってしまって悪かったな、とか、何か解決策を考えたり、自分をリラックスさせる方法を考えたりすることができます。
自分自身に対して
- ・イライラする自分に腹が立つ
- ・時間に余裕がなくてしんどい
- ・身体の調子が悪い
私たち女性は、ホルモンバランスの影響や、生理、色んな不安からくるものなど、色々と悩みを抱えています。つい頑張りすぎて自分を苦しめるのはもったいない、と思うのです。
時間に余裕が無いときは、少しご飯を楽なものにして夜ゆっくりしようかな♪
身体がしんどいときは早めに寝て朝に家事を回そうかな。子どもが寝たら甘いスイーツを食べようかな。とご褒美をあげるのもおすすめですよ。
気持ちを切り替える効果的な方法は?
完璧を求めない
頑張り屋さんのママさんに多いのが、”完璧を求めている”ことです。育児、家事、自分の仕事、どれも完璧にこなそうとすると、身も心も疲れちゃいます。もちろん、すべてうまくできるのが理想ではありますが、少々手を抜いてもいいのです。レトルトのご飯を使う、しんどいときは翌日に家事を回す、「まぁいっか」と余裕をもつ、こんなときがあってもいいのです。そうすることで、今ある悩みが少し減るかもしれません。
自分も大切にする
子どもができると、「自分はどうでもいい」なんて思っていませんか?子どもはもちろん大切です。しかし、ママさんも同じくらい自分自身のことを大切にしてほしいと思います。“ママ”である自分と、“一人の女性”である自分どちらも大事にしていきましょう。自分を大切にすることで、子どもにも向き合えるようになったという話はよく聞くお話です。ママさんがにこにこしていると子どもも嬉しいし、楽しい雰囲気が自然と作られます。ぜひ簡単なことからやってみてほしいと思います。
- ・ちょっと高価なコンビニスイーツを食べる
- ・化粧品を変える
- ・20分でも自分の時間をつくる
- ・好きなお茶を飲む
- ・赤ちゃんを連れてカフェに行く
子どもが寝た隙に家事をしないと!ではなく、子どもが寝ている20分だけでも自分の時間に使おう♪としてみるのはいかがでしょうか?
子どもに怒る前に一旦深呼吸
子どもがいけないことをしていたとき、叱るのはママのお仕事です。しっかり伝えていきましょう。
でも、自分がイライラしていることを子どもにぶつけるのはよくありませんね。そんなときは、一旦深呼吸です。外の空気を吸う、楽しいこと考える、子どもの様子を観察する、など、何らかの方法で一旦立ち止まってみることも大切です。そして、怒っている原因を自分に向けて考えられると一番良いですね。
感情が抑えきれなかったときは
“イライラが抑えられず、つい子どもに怒ってしまった。これは“子育てをしているうえで、こんなことは何度もあると思います。そんな自分を悔やんだり、責めたりするよりも切り替えて次の行動に切り替えてみましょう。
素直に謝る
つい子どもに怒ってしまったけど、何も悪くない、子どもが原因じゃ無かった、そんなときは素直に謝りましょう。ママも人間なので、もちろん失敗することもあります。そんなときは素直に謝って一緒に過ごしていきましょう。
子どもと気分転換
怒ってしまったママ、怒られた子ども、どちらも気持ちが下がってしまったときには一緒に散歩したり、遊んだりして気分転換しましょう。ママがにこにこしていると子どもも嬉しいものです。反対も同じですね。一緒に楽しんで過ごす時間をつくってみましょう。
さいごに
いつも育児に家事にお仕事にお疲れさまです。このblogを読んで少しでもママさんが楽な気持ちになれたり、前向きな気持ちになれたら嬉しいです。どうしても辛いとき、誰かに頼ったり、自分を甘やかしてみること、意識的にやってみてほしいなと思います。どうか少しでも楽しく育児ができますように願っています。