「うちの子、夜中に何度も起きてしまう…」そんな悩みを抱えるママやパパは多いのではないでしょうか?
特に新生児期や乳児期は、夜間の授乳やオムツ替えで睡眠不足になりがちですよね。
赤ちゃんが夜よく起きる原因は、睡眠サイクルが未発達なことや、昼夜の区別がついていないことなど様々です。
また、暑さや寒さ、衣服の締め付け、周りの環境なども影響します。
6児のママであるよっちゃんは、夜泣きに悩まされた経験から、赤ちゃんの睡眠には個人差があること、そしてママが無理せず休息をとることの大切さを実感したと言います。
この記事では、よっちゃんの経験談や、保育士のトモからのアドバイスをもとに、赤ちゃんが夜よく起きる原因や、ママが安心して眠れるようになるための工夫をご紹介します。
夜泣きの時期を乗り越えるためのヒントが、きっと見つかるはずです。
夜何度も起きるのはなぜ?
そもそも赤ちゃんが夜中何度も起きてしまうのはなぜでしょうか?赤ちゃんによって理由はさまざまで、個人差も大きくあります。3時間おきに起きる赤ちゃんもいれば、5時間以上ぐっすり眠る赤ちゃんもいたりするので一概には言えませんが、赤ちゃんが夜起きてしまうのにはこんな要因があります。
- ・睡眠のサイクルが整っていない
- ・昼夜の区別がない
- ・眠りが浅い
赤ちゃんの身体の状態だけでなく、眠っている環境なども影響してきます。
- ・暑かったり寒かったりしていないか
- ・寝苦しくない衣服を着ているか
- ・静かな落ち着いた環境であるか
赤ちゃんは大人が思っている以上に環境にも敏感です。いつもに比べてよく起きるな、と思ったときには一度原因を考えたり赤ちゃんの様子を確認してみてくださいね。
赤ちゃんが起きてしまったら?
赤ちゃんが起きてしまった!そんなときは、
- ・抱っこをする
- ・身体をなでたり、トントンしたりする
- ・音楽を聴いたり子守唄を歌う
- ・水分をとる
- ・場合によっては諦める・・・
いろいろな方法で赤ちゃんが眠りにつけるようにおかあさんたちは、試行錯誤しているんですね。赤ちゃんが完全に目覚めてしまったとき、そんなときは諦めて赤ちゃんに寄り添う覚悟も大切みたいです...。おかあさんって本当にすごいですね。
6児ママ&保育士に聞いてみよう
今回は6児ママのよっちゃんにインタビュー&保育士トモから0歳児の睡眠についての一言をお伝えしますね!
赤ちゃんの夜泣きのときは泣くのでもう常に抱っこをしていましたね・・。
長時間なので壁にもたれながら抱っこして、坐骨神経痛に悩まされることもありました。
でも分かったことは、赤ちゃんも寝ないときは寝ない!
兄弟でも6人いれば、睡眠の仕方も6人違って、寝つきのいい子、悪い子はいます。長男と長女は当時ダブルで授乳[年子だったため]2人とも2~3歳まで授乳してました・・・。
この時期はなかなかまとまった睡眠がとれない時期なんだな、と受け入れるようにしてましたね。
でもママたちも寝不足が続いてはしんどいですよね。
イライラしてしまったり、家事ができなかったり、思考が回らなかったり辛い時期かもしれませんがだんだん赤ちゃんも長い時間眠れるようになってきます!
私がしていたリラックス方法は、
・デザートやご褒美を自分に♪
・好きな映画を見る
・日中10分でも横になる
・家族のご飯をレトルトにしたり、家事の負担をなるべく少なくする
休めるときに休んで夜泣きを乗り越えてくださいね!応援しています!!
by 6児ママ
~保育園で0歳児の睡眠の様子~
0歳児の赤ちゃんは少しの物音や周りの動きを敏感に感じて何度も目を覚ましてしまう子どもがいましたね。
起きてしまったときには、すぐ身体をトントンしたり、抱っこして揺れたりしながら再度眠れるように寄り添っていました。
ひとりひとり睡眠のリズムが違うのはもちろんですが、赤ちゃんによって好む抱き方が違うのが面白いな、と思いましたね。
頭を大人の胸にうずめたり、肩に頭をのせたり、横抱きにしてみたり、色々試しながらその子の心地よさそうな位置を探って寝かしつけをしていました。
またその日によって、赤ちゃんの睡眠時間も違ってくるので、眠れないときはまたどこか別のタイミングで睡眠をとるなど赤ちゃんに合わせて過ごしていました。
しかしそれも赤ちゃん(~10カ月頃)のうちだけで、1歳、1歳半と大きくなるにつれて、睡眠も安定してとれるようになってきていました。
また保育園に預けているおかあさんは寝不足関係なく、お仕事もしていて本当に偉大だな・・・と尊敬するばかりです。
どうか無理のないように、おかあさんの身体も大事にしてほしいと思います。
by 保育士とも