育児に欠かせないベビーカーですが、
「前向きベビーカーはいつから使うの?」
「対面式が欲しいけどいつまで使えるの?」
色々聞きたいこと、ありますよね。ベビーカーを使うのは一時でしかないのに、価格は決して安くはありません、、。ですから、どんなベビーカーを用意するか迷いますよね。さらに、対面式と背面式では値段も使い勝手も違ってきます。そこで今回は、ベビーカーの対面式はいつまで使うのか、前向きにするのはいつ頃がいいのかをメインに解説していきます。
目次
ベビーカーはいつからいつまで必要?
それまでは、素手で抱っこをするか、抱っこ紐を使うのがおすすめです。私は新生児の頃から抱っこ紐を使っています。ベビーカーの出番は生後1カ月を過ぎた頃からになります。
また、中にはベビーカーを用意したにもかかわらず使わなかった人もいるので、まずは本当に必要なのかどうかを検討してからにしましょう。ひとりひとりライフスタイルは違います。誰もが必ず必要というわけではありませんよ。
さらに、使う時期についても、2歳にはベビーカーを卒業してしまう子もいれば、3歳過ぎても乗っている子もいます。環境や成長の度合いによって違ってくるので、見定める必要があります。
たとえば、車で移動するのが多いならベビーカーは不要かもしれませんが、電車や徒歩での移動が多い人にはベビーカーは強い味方になってくれます。
また、ベビーカー選びで、両対面式にするか背面式にするかどちらが良いのでしょう?
両対面式ベビーカーのメリットとデメリット
両対面式ベビーカーは対面と背面の両方に切り替えることができるベビーカー。赤ちゃんの成長具合によって最初は対面、少し大きくなったら前向きに変えることができるので、たいへん便利に使えるベビーカーです。両対面式ベビーカーのほとんどが生後1カ月から使えるA型ベビーカー。それに対し、前向きで使えるほとんどのベビーカーはB型ベビーカーとなっています。両対面式ベビーカーの切り替え方はハンドルの向きか、シートを取り外して向きを替えるかの2通りです。
両対面式ベビーカーの5つのメリット
両対面式ベビーカーのメリットから見ていきましょう。
メリット1:いつでも赤ちゃんの顔が見えて安心
対面式ベビーカーは赤ちゃんの様子がいつでもわかります。前向きだとわざわざ覗かないと様子がわかりませんが、対面なら寝ている、ご機嫌…といった赤ちゃんの表情がよくわかりますね。特に赤ちゃんが小さい時期は細かいことがどうしても気になるものです。対面式ならいつでも赤ちゃんを確認できるので安心しますよね。
メリット2:赤ちゃんもママの顔が見えて安心
ママも赤ちゃんの顔が見えると安心しますが、それは赤ちゃんにとっても同じです。赤ちゃんもママが見えれば安心します。ママの姿が見えなくなってしまうと急に不安になってグズグズしてきます。
メリット3:成長に合わせて変えられる
赤ちゃんが小さい頃はママが見えれば安心しますが、大きくなると外の景色に興味津々。動くものや自然など興味が引かれるものがいっぱいあるから、目が釘付けになります。外の景色に興味が出始めたら、背面式に切り替えましょう。
メリット4:生後1カ月から使用可能
シートがほぼフラットになるので、生後1カ月の赤ちゃんでも使えます。SG基準ではリクライニング150度以上が条件となっていますが、170度以上倒せるベビーカーが主流となっています。
メリット5:赤ちゃんに優しい乗り心地
衝撃吸収構造、産まれたての頭を守るエッグショックなど、各メーカーから快適な乗り心地のベビーカーが発売されています。種類が多いので、迷ってしまうことでしょうが、さまざまなものがあるのでチェックしてみるのもおすすめです。
両対面式ベビーカーのデメリット
メリットがあればデメリットもあります。では、反対に両対面式ベビーカーのデメリットをここから見ていきましょう。
デメリット1:価格が高い
両対面式ベビーカーは価格が高いのが大きな問題です。しかし、両方に使えるということはベビーカー2台分と考えればいいのでしょうが、やはり高い・・と思ってしまいますよね。そもそも生後1カ月から使えるA型ベビーカーはB型と比べて価格は高いものです。衝撃吸収など安全面に配慮したベビーカーですから、やはり価格は高くなってしまうのでしょう。
その中でも両対面式の価格は高く、オート4キャス機能付きになるとさらに高級となります。オート4キャス機能がついていると曲がるときにもスムーズですし、ギクシャク感もなく、快適に押すことができます。できれば、オート4キャス機能は付いていて欲しいものです。
デメリット2:対面で使う期間は短い
せっかく両対面式ベビーカーを買ったとしても、対面でベビーカーを使う期間は短いようです。短いのに高額…と考えると両対面式ベビーカーをがんばって買う必要はないかも…と思うかもしれません。
デメリット3:重たく大きい
安全性や安定性が優先されるため、たとえ、軽量・小型の両対面式を選んだとしても、やはり重たく大きくなります。月齢の浅い赤ちゃんをしっかり守るために頑丈な作りになっているためです。折りたたんでも小さくならずに、それなりに大きさはあります。ですから、大きくて家の中で場所を取る、重くて移動に不便を感じることもあるかもしれません。
前向きベビーカーのメリットとデメリット
ここからは背面式ベビーカーのメリットとデメリットを見ていきましょう。前向きベビーカーは背面式とも呼ばれ、B型ベビーカーに分類されます。B型ベビーカーは水平までリクライニングせず、7カ月以降に使えるベビーカーのことです。
前向きベビーカーのメリット
まず、前向きベビーカーのメリットから見ていきましょう。
メリット1:折りたたんでもコンパクト
B型ベビーカーの最大のメリットはコンパクトさです。A型ベビーカーは新生児期から使用できるようになっているので、頑丈で大きく重い作りになっています。
しかし、前向きベビーカーは構造がシンプル。軽くて小回りが効くような作りになっています。電車やバスをよく利用する人や、玄関が狭いから収納場所がないという人にはコンパクトなB型の前向きベビーカーがおすすめです。
デメリット:荷物スペースが少ない
本体が軽く、小さいため、その分、荷物スペースが少ないのが難点です。お世話グッズが多いと、手荷物が多くなりがち。荷物を十分に収納できないのは大きなデメリットです。
対面式ベビーカーはいつまで必要?
個人差はありますが、だいたい3カ月~半年程度で前向きに切り替える人が多いようです。生後6~7か月頃に赤ちゃんはお座りができるようになるので、それまでは対面式で使いましょう。ただし、時期はあくまで目安でしかないので、赤ちゃんの発達に合わせて決めるようにしてください。お座りが安定してきたら、前向きにすると外の景色に興味を示してくるようになるはずです。
ヘッドサポートはいつまで必要?
では、ベビーカーにヘッドサポートは必要なのでしょうか。ヘッドサポート付きのベビーカーもありますが、中には付いていないものもあります。そもそもヘッドサポートとはどんなものか、どんな役割があるか知っていますか?
ヘッドサポートは、赤ちゃんの頭と首を安定させるためのもの。ヘッドサポートを用いることで車輪から受ける振動を減らすことができます。赤ちゃんの頭と首を固定させることで乗り心地がグーンと良くなります。ただ、絶対に必要かというと使っていない人もいるので、必要アイテムだとは言い切れません。ヘッドサポートは、お座りができるようになる頃まで使いましょう。
フラットにして使うのはいつまで?
赤ちゃんの首がすわるまでは、ベビーカーをフラットにして使うようにしましょう。A型ベビーカーはほぼフラットになるまでリクライニングできるので、生後1カ月から最長で48カ月まで使えるのが特徴。首や腰がすわる前から使えます。A型ベビーカーの規格は「SGマーク制度」によって決められていてフラットまたはそれに近い状態までリクライニングが可能です。
A型ベビーカーとB型ベビーカーの大きな違いは使用開始時期にあります。
赤ちゃんの首や腰がすわったら、ベビーカーのリクライニング角度を適切に調整して使うようにしましょう。
前向きベビーカーはいつから使える?
前向きのベビーカーは、赤ちゃんの首と腰がすわって外の景色に興味が出始めた頃から、切り替えることが多いようです。おおよそ、生後6~8カ月から使う人が多いようです。ただし、あくまでもそれはひとつの目安。発達が早い子もいれば遅い子もいるので、我が子の成長に合わせるようにしてください。
おすすめ両対面式ベビーカー3選
サイベックス メリオ カーボン
(https://item.rakuten.co.jp/natural-living/u650747/ 楽天市場より)
ドイツのベビー用品メーカー
「ユニークなデザイン、卓越した安全性、インテリジェントな機能」を兼ね備えたドイツのベビー用品メーカー「cybex(サイベックス)」のベビーカー。最大の特長は「持って軽い。押して軽い。ずっと軽い。」という、軽さの新常識「3カル」発想を取り入れています。4in1のトラベルシステム対応、重さがわずか5.8kgと軽量で丈夫なカーボンフレームが採用されています。さらに荷物入れも大きいので紙おむつ1ケース分は余裕で入る広々としたスペースになっています。リクライニングは3段階に調節できます。
- ■本体サイズ:D82~91×W49×H96.5~107cm
- ■折り畳みサイズ:D54×W49×H69cm
- ■重量:約5.8Kg
カトージ ベビーカー 2-Seater
(https://item.rakuten.co.jp/a-price/4930969410083/ 楽天市場より)
二人乗りベビーカー
二人乗りベビーカーなのに軽量&コンパクトなベビーカー。前席は下の子用(生後6カ月~36カ月頃)でリクライニング調節機能付き、後席は上の子用(生後12カ月から36カ月頃)で座っても、立っても乗れる2way仕様となっています。前席は5点式、後席は3点式ベルト付き。折りたたむと奥行サイズは33cmになり、コンパクトなので持ち運びや収納もラクです。フロントガードとホロは用途に合わせて取り外し可能です。
- ■本体サイズ:W49×D104×H103cm
- ■折り畳みサイズ:W49×D33×H108cm
- ■重量:8.3kg
サイベックス ミオス
(https://item.rakuten.co.jp/natural-living/u747014/ 楽天市場より)
ドイツの高級ベビーカーブランド
ワンタッチで5点式安全ハーネス(ベルト)の調節ができる「ワンプルハーネス」機能を搭載したベビーカー。ハンドルやフロントバーがレザー製など、ラグジュアリー感のあるデザインが特徴です。サイベックス ミオスの特徴は、フレーム4色、シートパック6色の合計24通りから選べるところです。フレーム&シートは、ローズゴールド、マットブラック、クローム、クロームXブラウンから、シートパックはプレミアムブラック、インディゴブルー、マンハッタングレー、トゥルーレッド、ファンシーピンク、マンハッタングレープラスから選べます。
- ■本体サイズ:W500×D850~1110×H980~1080mm
- ■折りたたみサイズ:W500×D330×H765mm
- ■重量:約10.2kg
まとめ
一番長く赤ちゃんと一緒にいるママさんが使いやすいタイプ、使い勝手を考えたデザインなどを選ぶことが大切です。環境やライフスタイルも違えば、成長の具合も一人一人違うので子どもに合う、ベビーカーを選ぶこと。対面式のベビーカーはママさんも赤ちゃんも安心できます。成長に合わせて前向きにしてあげると赤ちゃんもよろこびますのでこちらも検討してみてくださいね。
また、私は、6児ままよっちゃんが選んだベビーカーについてもYOUTUBEをUPしていますのでよかったら参考にしてみてくださいね。