こんにちは!抱っこ紐専門店キューズベリースタッフです♪
梅雨が明けると本格的な夏がやってきますね。毎日使う抱っこ紐、赤ちゃんと密着する上に、抱っこ紐の中は熱がこもりやすいので、暑さ(熱中症)対策は必須です。
夏はママさんが想像以上に暑いのです🥵
今回は、気をつけたい熱中症について、そして抱っこ紐を使用する上での暑さ対策について、ご紹介していきます。
【10選】抱っこ紐の暑さ(熱中症)対策
暑い中、少しでも快適に抱っこを使用して赤ちゃんと過ごせるよう、抱っこ紐を使用する上でできる暑さ対策について紹介していきます。"あれもこれも"と対策をするのは難しいかもしれませんが、できそうなものからぜひ試してみてくださいね。
1.保冷剤|夏場のお出かけにマスト
抱っこ紐の使用する上での暑さ対策として、保冷剤がおすすめです。保冷剤の中でも、赤ちゃんから安心して使用できる”凍らないタイプ”の抱っこ紐がおすすめです。
保冷剤の中には、赤ちゃんの体を冷やし過ぎてしまうものもあるため、”赤ちゃんに対応しているもの”を選ぶと安心ですよ。保冷剤は、簡単に入手・使用できるのでおすすめですよ。
2.扇風機|抱っこ紐に簡単装着
今、抱っこ紐に簡単につけられるポケッタブルの扇風機やポータブルファンが大人気です。街中でも小さな扇風機を持って歩いている人を見かけたことはありませんか?
手が塞がることなく、風向きを調整して、赤ちゃんやママに心地いい涼風を当てられるので人気ですね。赤ちゃんの手指を挟まないように、送風口が細かい格子状でできているものや、刃がないものを選ぶと怪我をする心配がなくて安心です。
3.汗拭きパッド|お子様の汗をキャッチ
赤ちゃんの背中側、衣服の上から付けられる汗拭きパッドも注目されています。赤ちゃんは体温が高めで、とても汗っかきです。
汗で服が濡れてしまうことによって、体が冷えてしまう、なんてことも。何枚も着替えを持ち歩くわけにもいかない・・そんな時は、汗パッドでお子様の汗をキャッチ♪
軽量で背中に挟むだけなので、お子様もあまり違和感なく過ごすことができますよ。
4.UVカットケープ|紫外線対策
抱っこ紐ケープ、冬に防寒するだけではなく、夏にも役立つタイプのものがたくさんあります。
赤ちゃんの抱っこ紐から出ている手足を紫外線から守ったり、体温が急上昇するのを抑制したり、汗むれなどを予防する効果があります。また、冷房下でのブランケット等にも使えるので、一つ持っておくといろんな使い方もできます。
また、素材によっては、サラサラした冷感タイプのものもあるので、用途によって選ぶのもいいですね。抱っこ紐に簡単に装着できると、ママの手が塞がらずに紫外線対策ができて便利です。
5.冷んやりタオル|首元快適
赤ちゃん、ママどちらにもおすすめなのが、冷んやりタオルです。体温の上昇を防ぐ3点クーリングの1部分でもある首の後ろに、冷たいタオルを巻くことで、体温の急上昇を抑えてくれます。
冷んやりタオルにも種類があり、水に濡らすだけで冷えるものや、人肌に触れることで冷える特徴にものなど様々。出先でも1枚持っておくだけで便利ですね。首元を冷やすことで、体の熱がこもりにくくなったり、体温の上昇を抑える働きがあるので便利なグッズです♪
6.通気性のいい抱っこ紐の使用
抱っこ紐自体を通気性の良いものを使用することでもだいぶ暑さが変わってきます。メッシュ素材を使用しているものや、オールメッシュタイプのもの、夏用の抱っこ紐としては大人気ですよね。
メッシュ素材の抱っこ紐の特徴としては、抱っこ紐内の熱を外に逃したり、外部の空気を抱っこ紐内に取り込んだりすることから通気性が良く、抱っこ紐内に熱がこもりやすくなるのを防ぎます。
夏場はどの抱っこ紐にかかわらず、熱がこもりやすくなっているので、なるべく通気性の良いものを選ぶことも暑さ対策としては重要と言えます。
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7.日傘|ママも赤ちゃんも紫外線対策
少しの外出には日傘の使用もいいでしょう。日傘をすることで、ママと赤ちゃんを紫外線から守ったり、太陽を遮断することで温度の上昇を抑えたりする働きがあります。
ただ、日傘は持つ手が塞がってしまうため長時間の外出や、人混みにはあまり向かないと言えるでしょう。少しのお散歩など公園には良いかもしれませんね♪
8.衣服の調節|通気性のいい下着を
夏場、赤ちゃんの衣服は通気性の良いものを選ぶようにしましょう。赤ちゃんは汗をかきやすい上に2歳頃まで、自分で体温調節をしたり、「暑い」と伝えることができないため、大人が調節してあげる必要があります。
通気性が良く、汗をしっかりと吸収する肌に優しい素材のものを選びましょう。また、抱っこ紐のなかは特に汗をかきやすいので、なるべく薄着にして、寒いときには羽織を重ねたり、ケープなどで覆うやり方もおすすめです。
9.水分補給|脱水症状に注意
直接抱っこ紐の使用上の暑さ対策ではありませんが、水分補給も忘れてはなりません。何度も記述しているように、赤ちゃんは汗っかきで汗をかいては、身体の水分を外に出しています。
体の水分が不足すると、脱水症状や熱中症にもなりやすく、とても危険です。汗をかいている、かいていないに関わらず、戸外では十分に水分を取るようにしましょう。ミネラルの入った子供用のお茶や、お茶や水以外にもイオン飲料もおすすめです。小さい持ち運び用のパック飲料がおすすめです。
そして、赤ちゃんだけでなくママさんも水分補給を忘れないでくださいね。
10.短時間の使用|暑い時間を避ける
夏場、特に暑い時間は10:00〜14:00。時間を調節できる場合は、なるべくこの時間帯を避けて外出するようにしましょう。やはり一番、紫外線がきつかったり汗をかきやすい時間帯になり、熱中症にもなりやすい時間です。お出かけや公園に行く場合は、この時間を避け、朝早めの時間か、日が落ちた夕方ごろがおすすめです。
また、抱っこ紐はメーカーにもよりますが、使用目安時間が1〜2時間となっているものが多いと思います。ですが、夏場はその半分30分〜1時間未満で、一度抱っこ紐から赤ちゃんを出して一緒に休憩するようにしましょう。
何度もいうように抱っこ紐内でこもっている熱や赤ちゃんの熱を一度放出してあげたり、涼しい場所でクールダウンして休み休みに使用するようにしましょう。
赤ちゃんの熱中症に注意しよう
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節 機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
参考リンク:厚生労働省
熱中症は、赤ちゃんから高齢者まで引き起こす可能性があり、命に関わる危険性があります。そして、赤ちゃんは特に2歳ごろまで自分で体温の調節をすることができなかったり、「暑い」と訴えることができないため、大人が管理、調節をしてあげる必要があります。
赤ちゃんの熱中症の症状や対処法について見ていきましょう。
そもそも「熱中症」って何?
よく、6~8月ごろにニュースで「熱中症」という単語を耳にする機会が多くなりますが、そもそも熱中症とはどのような状態なのでしょうか?
参考
熱中症とは?
気温や湿度が高い環境下に置かれることによって体温調節機能が正常にはたらかなくなってしまう病気です。
夏場に起こりやすい理由としては、熱中症になる条件として大きなものが「高い気温」「高い湿度」であり、これらが急上昇する6月ごろから熱中症を発症してしまう方が増えてきます。
熱中症=夏場の屋外で発症する病気、というイメージをお持ちの方もおられますが、温度と湿度の条件は屋内でも起こり得るものです。
クーラーなどで室温を低く調整している場合であれば別ですが、外気温が高い日に空調などで室温を調整していなかった場合、室内にいても熱中症になるケースも珍しくありません。
寝ている間に熱中症になってしまい、処置が遅れてそのまま亡くなってしまったというケースがあります。
夏場の赤ちゃんの体調には十分に注意を払い、必要に応じて適切な対処を迅速に実施することが重要です。
我慢できたから大丈夫と思っても時間が経つと次第に体が火照り始めてきます。
- ・時々同じ目線での暑さチェックをしてみる
- ・暑い日中はこまめに汗を拭いてあげる
- ・背中やママと接している側の肌着の下にガーゼハンカチを広げて入れて、汗をかいていたらそのガーゼを取り換える(あせもの防止にもオススメ!)
赤ちゃんの場合ですと「車内」も危険な場所になります。
夏場にクーラーをつけていない車内の温度は室外よりも高くなり、その空間内に長くいると熱中症を発症して最悪の場合は死に至るケースも多く報告されています。
ニュースでも車内に放置された子どもが熱中症で亡くなっているという話をよく耳にしますので、親御さんは決して車内にお子さんを放置しないようにしましょう。
赤ちゃんの熱中症の症状
- ・顔が赤くなっている、ほてっている
- ・ぐったりと疲れた感じ
- ・触れると体が熱くなっている
- ・泣き声がいつもより弱い
- ・おしっこやウンチの量が少ない
- ・おっぱい、ミルクを飲まない
- ・嘔吐や発熱の症状がある
長時間、外にいて赤ちゃんが上記のような場合は熱中症を疑いましょう。
熱中症の疑いがあったときは
- ・涼しい場所へ移動し、安静にしましょう。
- ・衣服を脱いだり、緩めたりして通気性をよくしましょう。
- ・扇風機を当てたり、28度前後の水を霧吹きでかけたりして体を少し冷やしましょう。(冷やしすぎに注意)
- ・水分補給をしましょう。
★少し様子を見て症状が良くならない、嘔吐などがあった場合は、一度受信するようにしましょう。
キューズベリーの保冷剤について
キューズベリーでも抱っこ紐の暑さ対策として、保冷剤を販売しています。(昨年2021年より改良しました)
キューズベリーの保冷剤の特徴
- ・ジェル状なので柔らかく赤ちゃんにも優しい
- ・抱っこ紐だけでなく、ベビーカーにも兼用できる
- ・2個セットなので真夏の使用や洗い替えにも便利
- ・コンパクトサイズでかさばらない
- ・冷たさ長時間キープ♪
- ・冬はHOT用としても使用可
ジェル状なので柔らかく赤ちゃんにも優しい
キューズベリーの保冷材はジェル状で柔らかいので、固さで赤ちゃんが不快に感じる心配がありません。
どれだけ冷えて熱中症対策になるとはいっても、固い保冷剤だと赤ちゃんに当たってしまい、不快に感じてしまうこともあるでしょう。ジェル状の保冷剤であれば柔らかく、赤ちゃんに当たっても不快に感じる心配はありません。
抱っこ紐だけでなく、ベビーカーにも兼用できる
キューズベリーの保冷材は抱っこ紐に入れるだけでなく、ベビーカーにも兼用することが可能です。
夏場の外出は日差し対策でベビーカーを使用することも多いですが、それだけでは暑さ対策にならず、熱中症のリスクを高めることになります。ベビーカーにも使えるタイプの保冷剤であれば、ベビーカー用に別途保冷剤を購入する必要がなく、兼用できるので便利です。
2個セットなので真夏の使用や洗い替えにも便利
キューズベリーの保冷材は、2個セットで販売されています。
保冷材は冷やすのにある程度の時間がかかりますし、抱っこ紐などに使うので定期的に洗う必要もあるため、1個だけだと困るシーンも出てくるでしょう。2個セットで購入すれば1個使っている間にもう1個は冷やしたり洗って乾かしたりできますので、不便に感じることなく保冷剤を活用できます。
コンパクトサイズでかさばらない
キューズベリーの保冷材はコンパクトサイズなので、かさばる心配がありません。
保冷材の中には枕くらいの大きさのものもありますが、大きいと使えるシーンが限られてしまいます。コンパクトサイズであれば取り回しが良く、保管にもスペースをとらないので使いやすい保冷剤として重宝するんです。
冷たさ長時間キープ♪
キューズベリーの保冷材は冷たさを長くキープできますので、長時間の外出にもきちんと対応できます。
保冷材は徐々に温度が高くなっていき、最終的には保冷剤としての機能を発揮してくれなくなってしまいます。冷たさが長時間もつのであれば、長時間外出している場合でもその間の暑さ対策になりますので、赤ちゃんの熱中症対策にバッチリです。
冬はHOT用としても使用可
キューズベリーの保冷材は、夏は冷やして暑さ対策として活用できますが、冬には温めて保温材として転用できます。
夏の暑さも危険ですが、冬の寒さも赤ちゃんにとっては決して安全なものではありません。冬には保温材としても活用できる保冷剤であれば、これ1つだけで夏の暑さにも冬の寒さにも対応でき、赤ちゃんに快適な温度を感じてもらうことができるんです。
夏、抱っこ紐の使用には必須アイテム!!ぜひチェックしてみてくださいね!
まとめ
抱っこ紐の暑さ対策についていかがでしたか?少しの工夫で、抱っこ紐生活がママ・赤ちゃんにとって快適になります。
そして、赤ちゃんだけでなく、ママも暑さ(熱中症)対策には十分に気を付けるようにしてくださいね。暑さ対策をして、夏本番、今年も暑い夏を乗り越えましょう♪!!