キューズベリーの抱っこ紐の特徴
- ・日本人体型に合わせて作られた抱っこ紐(145cmから使用できます)
- ・開発者(代表者)は6児のパパ
- ・前開き抱っこ紐が特徴
- ・シンプルな構造で簡単に装着できる
- ・デザインにこだわった抱っこ紐
育児に欠かせない抱っこ紐。
この記事では、
- ・よくある抱っこ紐の事故について
- ・事故を防ぐキューズベリーの工夫
- ・抱っこ紐の安全性
- ・キューズベリー代表の思い
などについてお話ししていきます。
抱っこ紐で一番多い事故
みなさんが普段から使用している抱っこ紐。
抱っこ紐にまつわる事故が多いことを知っていますか?
また、抱っこ紐を使用するときに、
- ・思わず子どもが落ちそうになった
- ・圧迫されて足が鬱血状態になってしまった
など経験されたことはありますか?
参考
2021年度は実際に抱っこ紐の事故にあったという報告が64件あったことが報告されています。
一番多い落下事故
抱っこ紐の事故の中でも一番多いのは抱っこ紐から落下することです。
- ・何かの拍子にしゃがんだときに頭部分から子どもが落ちた
- ・歩行中に抱っこ紐の装着に誤りがあったのか、子どもがのけ反るようにして落ちた
- ・乗せ下ろしの際に、装着に意識が向きお子様がバランスを崩して落ちた
このような事例が一番多くあります。
抱っこ紐の事故が起こる原因3つ
では、なぜこのような事故が起こってしまうのでしょうか?
抱っこ紐からの落下は怪我だけでなく、小さなお子様の命に関わるものも少なくありません。
抱っこ紐の事故が起きる要因として大きく3つ考えられます。
抱っこ紐事故の原因1:抱っこ紐の正しい装着ができていない
意外と抱っこ紐の装着では説明書通りに正しく付けられていないことがよくあります。
これは、メーカーが詳しく細かな部分まで表記できていなかったこともあれば、使用者の問題であることもあるかもしれません。
小さな子どもがいらっしゃる方はすごく納得できるかと思うのですが、お子様が泣いているから、ぐずっていたからといって、自己流で抱っこ紐を装着してしまうことも少なくありません。
ですが、誤った抱っこ紐の装着は大きな事故を起こすことになりかねません。
必ず取り扱い説明書には目を通し、正しい抱っこ紐の装着をして大切なお子様の命を守りましょう。
抱っこ紐事故の原因2:抱っこ紐が身体に合っていない
正しい抱っこ紐の装着をしていたとしても、抱っこ紐が身体に合っていないことでバランスを崩しやすかったり、抱っこ紐の事故につながってしまったりすることがあります。
抱っこ紐が身体に合っていないってどういう状態?
- ・装着者にとって抱っこ紐が大きすぎる/または小さすぎる
- ・お子様にとって抱っこ紐が大きすぎる/または小さすぎる
- ・装着に違和感があり、しっくりきていない
- ・抱っこ紐に対して不快感がある
こういった状態は、赤ちゃんにとっても装着者にとってもあまり良い抱っこ紐とは言えません。
抱っこ紐事故の原因3:安全な抱っこ紐でない
通常、どのメーカーも安全面を最優先して作られていますが、抱っこ紐が知らないうちに劣化していたり、破損していたりすることもあります。
抱っこ紐を譲り受けたり、転売されているものを買ったりすることもよくあることですが、やはり子どもの安全面を最優先に考えるとおすすめはできません。
抱っこ紐にも使用期間がありますので、それ以上を超えると使用頻度に関わらず生地や部品の劣化はどうしても生じてきます。
また、転売商品には改造が加えられていたり、偽物が出回っていたり、破損した状態のものが売られていることも多々あります。
大切なお子様をお守りするためにも、使用期間は守り、正規品を購入するようにしましょう。
キューズベリーの抱っこ紐|事故を最小限に防ぐ構造
キューズベリーが事故を防ぐために工夫していること
- ・360°ホールド型のため赤ちゃんが落下しにくい構造
- ・シンプルな構造(装着)へのこだわり
- ・二重ロック構造を採用
360°ホールド型のため赤ちゃんが落下しにくい構造
キューズベリーの抱っこ紐は、赤ちゃんと装着者の間に一枚生地を入れることによって、360°包み込む構造になっています。
360°ホールド型の抱っこ紐構造にすることで、しゃがんだ時や赤ちゃんが咄嗟の動きをしたときに、抱っこ紐から赤ちゃんがすり抜けてしまう事故事例が多いのですが、そういった落下事故を最小限に防ぐことができます。
また、おんぶへの切り替え時にも安心です。
おんぶをするときには、抱っこ紐と赤ちゃんを一緒に180°回転させるのですが、赤ちゃんが横からすり抜けることがないので安心。
というお声をたくさんいただけるようになりました。
シンプルな構造(装着)へのこだわり
キューズベリーの抱っこ紐はシンプルな構造で簡単に装着できることに大きなこだわりを持っています。
抱っこ紐の悩みで一番多いのが、「装着がややこしくて面倒」「調節パーツが多くて難しい」ことです。
このような問題は、装着時につい行程をとばしてしまったり、調節し忘れたり、つけ忘れしてしまうことも。もちろん無意識のうちに起こってしまうこともあります。
キューズベリーの抱っこ紐はシンプルな構造で簡単な装着ができるからこそ、装着者が装着に対して悩むことなく、正しく装着できることを目指しています。
二重ロック構造を採用
キューズベリーの抱っこ紐NICOは2箇所に二重ロック構造を採用しています。
①腰ベルト
腰ベルト部分に安全ベルトを付けて、二重ロック構造にしています。
過去に「バックル外し」の事件が実際に起こっているのをご存じでしょうか…?
通りすがりの見知らぬ人に、抱っこ紐のバックルを外され、装着者が気づかず、抱っこ紐から赤ちゃんが転倒するという事件が過去に数件あります。
信じられない本当に不気味で怖い話なのですが、このような事故が起こっているのです。
バックル外し事件も含めて、万が一抱っこ紐のバックルが予期しない状況で外れてしまっても、簡単に腰ベルトが外れない二重ロック構造を採用しました。
抱っこ紐に関する事故を可能な限り減らすことがキューズベリーの思いでもあります。
②前開きファスナー
抱っこ紐の前面もファスナーとボタンで二重ロック構造になっています。
赤ちゃんって抱っこ紐の中に入っていても、大きく動いたり、予期しない動きをするものです。
そんな時でも簡単に抱っこ紐が外れないようにしっかりと赤ちゃんを包み込みます。
安心|医師監修で作った抱っこ紐
キューズベリーの抱っこ紐は医師、産婦人科医監修でお作りしており、強度検査にも合格した抱っこ紐のみをお客様に提供しております。
監修いただいた医師
赤ちゃんの姿勢や足の開きも自然な形で良好で安定していますね。 改良を繰り返されているので、以前のタイプに比べさらに良くなっています!
また、改良の中で、産婦人科医や保育士にも監修していただきました。
ユーザーさんに安心して抱っこ紐をお使いいただきたいと思っております。
キューズベリー代表の思い
私は、抱っこ紐開発者であり、6人の子どもをもつパパでもあります。
長年の抱っこ紐開発には、子育ての中で自分で何度も繰り返し使い、妻に使ってもらい、周りの人たちの意見を聞きながら何度も改良を繰り返して今の抱っこ紐ZERO・NICOが誕生しました。
を追求し続けました。
- ・シンプルな構造、簡単に装着できること
- ・抱っこ紐で起こりうる事故やリスクを最小限にすること
- ・パパも使いたくなるデザインにすることでワンオペ育児をなくしたい
抱っこ紐には強い思いとこだわりがたくさん詰まっています。
実際に自分の子どもにも繰り返し試したことで、細かな気づきがたくさんあったし、毎日使うものだからこそ、「もっとこうしたい」という思いがどんどん出てきて抱っこ紐へのこだわりが大きくなりました。
私たちのミッション
抱っこ紐を通して、
ワンオペ育児を日本から追放したい!
機能性は当然ですが、デザイン(見た目)も「かっこいい」と思っていただけるような抱っこ紐を作ります。
現在日本人の妻は夫の7倍家事育児をしているという厚生労働省のデータ(*1)があります。
さらに、昔に比べ、現在は核家族の割合が60%ともっとも多く、次いで単独世帯26%、三世代世帯6%(*2)となっています。
■参考文献
*1)6歳未満の子供を持つ夫の家事・育児関連時間(1日当たり・国際比較)
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/ottonokyouryoku.html*2) 平成28年国民生活基礎調査
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/dl/16.pdf
昔は、男性は外で働き、女性は家で家事育児が主流でした。しかし、核家族世帯が多くなった今、昔の形態を続けていては女性が疲弊してしまいます。
当店が開発する抱っこ紐は、
男性が着けても、違和感のないデザイン。
お気に入りの服にも、独身時代に着ていた服にも、ばっちり合う。
「育児に好きも嫌いもない!」
という女性からのお怒りの言葉は聞こえてきそうですが、
こんな些細なことで、男性は育児に参加しやすくなりますし、モチベーションも上がります。
パパがうれしそうに抱っこしていたら、ママが笑う
ママを見てパパがうれしくなる
そうなることで夫婦関係も良くなります。
そんな社会を目指しています。
キューズベリーの抱っこ紐紹介
キューズベリーの抱っこ紐は現在、2種類の抱っこ紐があります。
新生児に特化した新生児用抱っこ紐ZERO
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ZEROについての詳しい記事はこちら
首すわりから使用できるおんぶ抱っこ紐NICO
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NICOについての詳しい記事はこちら
さいごに
お子様の大切な命を守る抱っこ紐。
安全に使用できることは当たり前、その上にさらにママさん、パパさんが楽に、快適に毎日を過ごせるように開発したキューズベリーの抱っこ紐。
1人でも多くの方に抱っこ紐の良さ、育児の楽しさを感じていただけると嬉しいです。
抱っこ紐を通してみなさんの子育て生活のお役に立てるよう私たちは抱っこ紐を作り続けます。