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妊娠初期はいつから?検査薬、症状、注意点まで徹底解説 

2022年3月16日

妊娠初期症状はいつから?生理前との違いや特徴

6児ママよっちゃん
こんにちは!6児のママよっちゃんです!

「もしかして妊娠?」と感じた時、まず気になるのは「妊娠初期っていつから?」という疑問ではないでしょうか。

妊娠初期は、妊娠に気づき始め、身体にさまざまな変化が現れる大切な時期。

しかし、妊娠初期の定義や期間、妊娠検査薬を使うタイミング、どんな症状が現れるのかなど、分からないことも多いですよね。

この記事では、妊娠初期に関する疑問を解消し、安心して妊娠期間を過ごせるよう、妊娠初期の期間、妊娠検査薬の使い方、初期症状、注意点まで詳しく解説します。

 

妊娠初期とは?いつから?

妊娠初期とは、妊娠0週0日〜15週6日までのことをいいます。

いわゆる妊娠1〜4カ月のことですね。

「妊娠0週0日っていつのこと?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

「受精した日なのでは?」と思われがちなのですが、これは間違い。

妊娠0週0日とは最終月経開始日のことをいいます。

妊娠するには、受精して着床することが必要なのですが、受精した日や着床した日は検査をしても正確にはわかりません。

そのため、妊娠週数を数えやすいように最終月経開始日を基準としたというわけです。

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ちなみに1カ月は28日で計算するので、妊娠週数を数える際は注意してくださいね😌

出産予定日はいつ?妊娠週数の計算方法と「十月十日」の真実

妊娠検査薬はいつから使える?

妊娠検査薬はいつから使える?

妊娠検査薬はあまり早い時期に使っても正しい結果は出ません。

検査に適しているのは、生理予定日の1週間後以降。

時間帯は特に指定されていないので大丈夫ですよ。

妊娠検査薬の結果は、99%の信憑性があるとされています。

しかし、生理不順の方は次の生理予定日がいつかわかりませんよね。

そのため妊娠検査薬の結果が正確に出ない可能性も。

あまりにもいつもより遅いなと感じたら、病院を受診したほうが早いでしょう。

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もし妊娠していなくても、この機会に生理不順の相談をしてみてもいいかもしれません🤔

 

妊娠検査薬の使い方

妊娠検査薬を手にいれたら、まずは説明書を読み、それに従って検査します。

スティック状のものが多く、その棒の先に尿をかける、またはコップにとった尿につける。

その後平らなところに置くなどして、反応を待ちます。

しばらくして、「+」や「|」などのマークが出てきたら、「陽性」です。

妊娠検査薬の形状や反応する形など様々ありますが、使用方法やその仕組みに違いはほとんどありません。

  • ・生理予定日から1週間後以降に使用
  • ・決められた箇所に、決められた秒数尿をかける
  • ・水平に置いて、結果が出るまで指定の時間待つ

妊娠初期症状とは?

妊娠初期はさまざまな症状が起こります。

症状の種類や重さに個人差はありますが、身体的な面でも精神的な面でも変化があり、いわゆるこれが「つわり」と呼ばれるものです。

妊娠していることに気づいていない方は、「生理前の症状がひどくなったかな?」「どこか身体の調子がおかしいのかな?」と不安になることもあるでしょう。

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ここでは、妊娠初期によく見られる症状の特徴や生理前との違いについてみていきます。

つわりとは?

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「つわり」とは、妊娠初期に多くの女性が感じる吐き気や嘔吐、食欲不振などの症状ことです。

大体妊娠5〜6週目頃になるとほとんどの方はつわりを経験するでしょう。

生理予定日を過ぎた頃ですが、普段からあまり生理のずれを気にしない方であれば、つわりの症状が出てから妊娠に気づくということも。

「つわり」のピークは大体妊娠8〜9週目頃といわれていて、この時期一番つわりが辛くなり、徐々に症状がおさまっていきます。

人によっては、一度おさまったつわりが後期になるとぶり返すこともありますが、これは赤ちゃんが大きくなったことで胃が圧迫され起こるもの。

つわりとは少し違うので覚えておくといいでしょう。

つわりの具体的な症状

症状具体的な内容
吐き気

 

  • ・食べづわり…常に何かを食べていないと吐き気がする(食欲がある)
  • ・吐きづわり…何か食べるとすぐ吐いてしまう(食欲がない)
眠気どれだけ寝ても眠気が取れない
匂いに敏感になる
  • ・炊きたてのご飯のにおいや、脂っこいものの臭いを受け付けない
  • →ご飯は冷めたもの、おかずはあっさりしたものにすると多少症状が緩和される
  • ・気に入っていた芳香剤や特に気にしていなかった店、部屋のにおいが気になる
  • →香りの強いものは避け、外ではマスクなどをして対策を
微熱が出る
  • ・妊娠すると基礎体温が上がる
  • ・風と間違いやすいため、薬を飲むのに注意
身体が重い
  • ・朝目覚めた時に、なかなか起き上がれない
  • ・日中、すぐに疲れてしまう
腰痛生理前の腰痛と同じくらいか、それ以上の痛みがある
便秘または下痢

 

  • ・腸の働きに変化があり
  • ・未消化の物が腸にたまったり、ホルモンバランスの変化によってお腹が痛くなったりする
お腹の張りお腹がチクチクしたり下腹部が痛くなったりする
胸が張る
  • ・母乳を作り出すために乳腺が発達
  • ・普段のブラがだんだん使えなくなる
  • (締め付けによって乳腺の発達に影響も)
  • ・マタニティブラにして締め付けないようにする
着床出血
  • ・生理とは違う出血
  • ・着床した時に子宮内膜が傷つくことで出血
  • ・ほとんどが少量の出血が2~3日出る
  • ・色や量は人それぞれ
おりものの変化
  • ・おりものの働き…雑菌の侵入を防ぐ、自浄作用
  • ・妊娠するとおりものの量が増え、水っぽくなる
  • ・着床出血すると茶色いおりものが
  • ・おりものシートなどをこまめに替え、常に清潔を保つ
手や足がむくむ
  • ・子宮に血液を集めるため血液量が増加することが原因という説も
  • ・塩分の取りすぎは控え、ストレッチを

 

上記の症状はほんの一部であり、またこれらが全部みなさんに起こるというわけではありません。

全くつわりがないという方もいらっしゃるので、当てはまらないこともあるのです。

そのため、先輩ママさんから話を聞こうと思っていても、みなさん妊娠初期の状態はバラバラなので、「結局自分はどうなるの?」と心配になることもあるでしょう。

6児ママよっちゃん

もし少しでも体調に変化があるという方は病院を受診してみてください。

つわりであると分かれば対処もできますし、医師からのアドバイスももらえますよ。

 

【必見】つわりっていつから?どんな症状?原因と期間、楽になる対処法まとめ

 

妊娠初期症状と生理前症状との違い

妊娠初期と生理前の症状はとてもよく似ています。

例えば、眠気やだるさ、下腹部痛、胸の張りなどは両方に共通する症状の一部です。

違いが出るとすれば、着床出血があった時ではないでしょうか。

生理の際は、最初こそ量が少なくても2、3日後には量も増え約1週間それが続きます。

 

一方で着床出血の場合は少量の出血が2、3日続くとその後は出血がありません。

普段から生理不順であったり、不正出血などがあったりする場合は、着床出血と生理との違いが分からないかもしれません。

 

しかし普段から生理の出血量や期間に何の問題もない方は、この違いに気づくでしょう。

とはいえ、専門的な知識のない方は、これだけでは妊娠したのかただの生理前なのか判断がつきにくいのが現状です。

6児ママよっちゃん
まずは妊娠検査薬で調べてみて、結果が出たら医師へ相談してみるのがいいですね。

 

妊娠初期のお母さんと赤ちゃん(胎児)の変化

妊娠初期のお母さんと赤ちゃん(胎児)の変化

妊娠初期は、妊娠期間が始まったばかりなので、著しい変化が見られますが、実際にお母さんの体や赤ちゃんにはどのような変化があるのでしょうか。

6児ママよっちゃん
ここでは、お母さんの体に起こる変化や赤ちゃんがどれぐらい成長するのかみていきます。

 

お母さんの変化

妊娠初期はお腹が大きくなり始めるため、お腹の皮が引っ張られるような張りがあります。

初めての感覚なので、チクチクしているのがくすぐったいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、足の付け根に痛みを感じることも。特に初産婦の方は初めてお腹が大きくなる経験をするので、違和感も強く感じるかもしれません。

あまりに痛い場合は医師に相談し、限定的に痛みを感じるときは体を休めることを心がけましょう。

 

身体の変化
  • ・お腹が少しずつ大きくなる
  • ・人によってはつわりが徐々にひどくなる
  • ・イライラしたり急に悲しくなったりと情緒不安定に

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赤ちゃん(胎児)の変化(成長)

妊娠2カ月ぐらいの時点では豆つぶほどの小さな様子が確認できるほどであったのに週数が進むにつれて徐々に人間らしい体つきになってきます。

 

とはいっても、医師の説明なしでは、エコーを見てもどこが頭でお尻なの分かるのは困難です。

6児ママよっちゃん
お母さんの口にするものをすべて自分の栄養に変え、検診のたびに少しずつ成長していく赤ちゃんは、とてもかわいいですよ。

 

赤ちゃん(胎児)の成長
  • ・最初は豆粒ほどの大きさ
  • ・妊娠中期に入るまでには内蔵や目、鼻、口、手足の指などもほとんど完成
  • ・2頭身まで成長

 

妊娠中のホルモンの分泌、働きについて

妊娠してから、ホルモンの分泌・はたらきについても少し知っておくことが大切です。

女性ホルモンのはたらき

妊娠すると、女性ホルモンである、「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2種類のホルモンが大量に分泌されます。

どちらも妊娠・出産に欠かせない大切なものです。

体温上昇や、子宮内膜を育てて、出産する準備を整えたり(体づくりをしたり)、体温を上昇したり栄養や水分を身体にため込もうとして母子の健康状態を保つなどとても重要な役割をしています。

女性ホルモンの乱れとは

では、その重要な役割をしているホルモンが崩れるとどうなるのか?

女性ホルモンは大量に分泌されるなかで、周期で乱れることもあります。そのときに、気持ちがなんだか沈んだり、イライラしたり、胸が張るなどの症状がでることもあります。生理とよく似ていますね。ホルモンの分泌が多いと余計に、ホルモンバランスも乱れやすくなるので、なるべくストレスを溜めない、自律神経を整えることが大切です。

ホルモンバランスを整える

特に何もないのに、なんだか気分がしずむ、イライラする、胸が張っているなどの症状が出るときは、ホルモンバランスが崩れている証拠かも。

6児ママよっちゃん
そんなときは下記のことを意識しながら、ゆっくり休むようにするといいですよ。

 

  • ・食べすぎを控え、バランスよく食事する。
  • ・軽いストレッチ、ウォーキングをする。
  • ・朝起きたら太陽を浴びて、身体を目覚めさせる。
  • ・睡眠時間を十分にとる。(0時までに寝る)
  • ・不安なことは医師、産婦人科に相談する。

ありきたりなこと、かもしれませんが、普段の生活習慣が何よりも大切ですよ。

妊娠初期に気をつけること(リスク)は?

妊娠初期に気をつけること(リスク)は?

妊娠初期は不安定な時期なのでトラブルも起きやすくなります。

前もって知っておくとトラブル(リスク)回避も可能なので、以下にポイントを挙げていきます。

 

たばこ・酒は止める

たばこやお酒は赤ちゃんにとってよくないものが含まれています。

お母さんが直接、たばこを吸ったり飲酒したりしている場合は、すぐにやめましょう。

パートナーがたばこを吸っているという方は、家の外で吸ってもらうか、この機会に禁煙をおすすめしてみてもいいかもしれませんね。

 

食事に気を付ける

生の魚には水銀が少量含まれていて、生の肉にはトキソプラズマという寄生虫がいる場合があります。

どちらも妊婦の体にとって良くないもので、赤ちゃんに障害が残ってしまう可能性もあるので、生のものは食べないようにし、火の通ったものを食べるようにしましょう。

カフェインの摂取を控える

コーヒーに含まれるカフェインには摂取しすぎると流産を引き起こす可能性が高くなるので、普段からコーヒーを飲むという方は1日1杯までにしましょう。

6児ママよっちゃん
またチョコレートなどにもカフェインは含まれて、乳腺のつまりの原因にもなるため、チョコレートもあまり食べないように気を付けてください😰

激しい運動をしない

あまり激しい運動をすると、お腹の中の赤ちゃんによくないので、妊娠初期の間は出来る限り安静にしておいた方がいいでしょう。

6児ママよっちゃん
しかし全く運動しないのも出産が辛くなってしまいよくないので、ご自分の体調がいいときは少し近所を歩くなどの軽い運動は続けていくのがおすすめです😊

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ストレスを溜めないために

妊娠が分かると、赤ちゃんの誕生に期待する半面、女性ホルモンの分泌や不安や緊張によって、ストレスがたまりやすくなってしまいます。

まずは、不安なことがあれば、医師や産婦人科で相談をしてひとつずつ不安を解消していくようにしましょうね。

「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思うことも、どんどん質問して不安を解消することがおすすめです。

そして、妊娠前と比べても身体はとても疲れやすくなっています。

6児ママよっちゃん
休息を十分にとるようにして、疲れを溜めないように意識してみてくださいね。

まとめ

妊娠初期は、体調が悪くなることが多く、身体的にも精神的にも辛いと感じることもある

妊娠初期は、体調が悪くなることが多く、身体的にも精神的にも辛いと感じることもあるかもしれません。

しかし、それは赤ちゃんが元気に成長している証拠と考えることもできます。

 

妊娠中は食事や行動も制限されることが多いですが、これもすべて元気な赤ちゃんと無事に会うため。

辛いつわりも妊娠中期に入るとピークを迎えて落ち着いてくるので、精神的にも落ち着いてくるはずです。

 

6児ママよっちゃん
妊娠初期はどうしても不安になりがちですが、周りの家族や医師に相談したり、助けてもらったりしながら、ゆったりとした気持ちで過ごすようにしましょうね😊

 

 

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  • この記事を書いた人

助産師ゆき

看護師免許
助産師免許
保健師免許

8年間助産師として勤務し、様々な妊産褥婦さんと関わり勉強させていただきました。
その後2020年に第1子を出産し、今までの経験を総動員して育児をしてみたものの上手くいかないことが多々あり、育児の難しさを身に染みて感じました。でもそれ以上に子供は可愛く大変さも吹き飛ぶ日々。現在は育休から復職し、育児の経験を踏まえ、専門的な知識だけではなく、生活で役に立つ情報を伝えられたらいいなと思います。どうぞよろしくお願いします!
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